マエストロ松宮の日本茶セミナー ローマ ナマステにて
Sencha wok miyazaki
Kabuse sencha uji
Gyokuro uji
Matcha uji
パンテオンのすぐ裏にある(本当に真裏)お茶専門店ナマステで、松宮先生によるお茶セミナーが行われた。
ナマステの経営者、とても素敵な女性ダニエラは、いつも行くエノテカのマルコの友人。(偶然〜)
一度、マルコからチョコレートをいただき、あまりの美味しさに感動したのがお店を知ったきっかけ。
とても美味しかったので、チョコレート専門店なのかと思ったら、紅茶、お茶専門店。
紅茶専門店でチョコレート???
行ってみると、確かに紅茶、お茶専門店なのだが、チョコレートも売っていて絶品。
種類はそれほど多くはないが、お菓子類もとても美味しい。
オシャレで、素敵なティーポット、ティーカップ、急須なども多数置いている。
紅茶が好きで(今は過去形になりつつある。。)それも紅茶は絶対にリーフ。ティーバックは使わない。
いつもイギリスかフランスで仕入れていた。
でも、ここで売っている紅茶は、それよりも美味しい。。。そして種類の豊富なこと。。。絶対オススメ。
あれ〜、灯台下暗し??
こんな近くに、こんなに美味しい紅茶を売っているお店があるなんて。。。。!
今まで、なんで、ロンドンとパリで仕入れていたのか。。。
が、このところの飲み物は日本茶に移行。
そこで、今度はせっせこ、日本茶を日本から仕入れているのである。。。
さて、ナマステでは、10年ほど前からマエストロ松宮とタイアップして、日本茶セミナーをしているとのこと。
そのセミナーに参加してみた。
1時間半に渡り、宇治茶を中心に4種を試飲。
イタリアでこれだけ美味しい宇治茶をいただけるなんて!(感動〜)
東京は静岡の、それも深蒸しばかりで、おいしい宇治茶には意外になかなかお目にかかれない。。。。
4種のお茶
宮崎の釜炒りのお茶
宇治の煎茶
宇治の玉露
宇治の抹茶
宮崎のお茶は、この前冷やして常温で飲んだもの(だと思う)。この前はソーヴィニオンを思わせるピンクグレープフルーツの香りがしたのだが、暖かくするとまた印象が変わる。白い花がふわっと浮かんでくるよう。
宇治煎茶は、普通に飲むよりかなり濃いめに出して、ぐっと印象的。緑が濃い〜と思うのだが、これで煎茶。。。(中くらいの宝瓶に12g..)
2煎目。個人的に、1煎目もいいが、2煎目が好み。とろっと濃い感じなのが少し薄まって、タンニンのきりっとした感じとのバランスが好きなのだと思う。
3煎目までとても美味しくいただいた。
次は玉露。さらにとろっと濃い。緑がさらに濃く、甘く、舌にまとわりつくよう。お湯(お茶)なのに、ゼラチンでも混ざった感じというとオーバーだが、この、甘さと旨味が厚みを持った感じは玉露ならではないかと思う。
これも、2煎目は少ししゃきっとした感じが混ざり、3煎目、温度をぐっと上げたので、タンニンを感じる。ワインを飲んでいるとタンニンに慣れるせいか、この少し渋みが混じった感じも好き。ほんのり暖かいお茶っ葉をいただく。おひたしにしたいくらい〜美味しい〜
最後は抹茶。なるほど。
多めに立てて、容器に薄し、そこから幾つかの茶碗に注ぎ分ける、というアイデアは悪くない。
一人一人立てて飲んでいると時間がかかるし、みんな一緒に味わうことができないし、しかし、こうやれば美味しさを共通できる。
ちょっと開眼だったのは、最後、抹茶の残りがお茶碗についているところ、お湯を入れて飲む。
なるほどね〜 上等な一杯のお茶になる。
お茶の成分、効用、歴史、入れ方、アイデアなど、いろいろなことを学べたとても有意義で美味しい時間でした。幸せ〜
Sencha wok miyazaki
Kabuse sencha uji
Gyokuro uji
Matcha uji
パンテオンのすぐ裏にある(本当に真裏)お茶専門店ナマステで、松宮先生によるお茶セミナーが行われた。
ナマステの経営者、とても素敵な女性ダニエラは、いつも行くエノテカのマルコの友人。(偶然〜)
一度、マルコからチョコレートをいただき、あまりの美味しさに感動したのがお店を知ったきっかけ。
とても美味しかったので、チョコレート専門店なのかと思ったら、紅茶、お茶専門店。
紅茶専門店でチョコレート???
行ってみると、確かに紅茶、お茶専門店なのだが、チョコレートも売っていて絶品。
種類はそれほど多くはないが、お菓子類もとても美味しい。
オシャレで、素敵なティーポット、ティーカップ、急須なども多数置いている。
紅茶が好きで(今は過去形になりつつある。。)それも紅茶は絶対にリーフ。ティーバックは使わない。
いつもイギリスかフランスで仕入れていた。
でも、ここで売っている紅茶は、それよりも美味しい。。。そして種類の豊富なこと。。。絶対オススメ。
あれ〜、灯台下暗し??
こんな近くに、こんなに美味しい紅茶を売っているお店があるなんて。。。。!
今まで、なんで、ロンドンとパリで仕入れていたのか。。。
が、このところの飲み物は日本茶に移行。
そこで、今度はせっせこ、日本茶を日本から仕入れているのである。。。
さて、ナマステでは、10年ほど前からマエストロ松宮とタイアップして、日本茶セミナーをしているとのこと。
そのセミナーに参加してみた。
1時間半に渡り、宇治茶を中心に4種を試飲。
イタリアでこれだけ美味しい宇治茶をいただけるなんて!(感動〜)
東京は静岡の、それも深蒸しばかりで、おいしい宇治茶には意外になかなかお目にかかれない。。。。
4種のお茶
宮崎の釜炒りのお茶
宇治の煎茶
宇治の玉露
宇治の抹茶
宮崎のお茶は、この前冷やして常温で飲んだもの(だと思う)。この前はソーヴィニオンを思わせるピンクグレープフルーツの香りがしたのだが、暖かくするとまた印象が変わる。白い花がふわっと浮かんでくるよう。
宇治煎茶は、普通に飲むよりかなり濃いめに出して、ぐっと印象的。緑が濃い〜と思うのだが、これで煎茶。。。(中くらいの宝瓶に12g..)
2煎目。個人的に、1煎目もいいが、2煎目が好み。とろっと濃い感じなのが少し薄まって、タンニンのきりっとした感じとのバランスが好きなのだと思う。
3煎目までとても美味しくいただいた。
次は玉露。さらにとろっと濃い。緑がさらに濃く、甘く、舌にまとわりつくよう。お湯(お茶)なのに、ゼラチンでも混ざった感じというとオーバーだが、この、甘さと旨味が厚みを持った感じは玉露ならではないかと思う。
これも、2煎目は少ししゃきっとした感じが混ざり、3煎目、温度をぐっと上げたので、タンニンを感じる。ワインを飲んでいるとタンニンに慣れるせいか、この少し渋みが混じった感じも好き。ほんのり暖かいお茶っ葉をいただく。おひたしにしたいくらい〜美味しい〜
最後は抹茶。なるほど。
多めに立てて、容器に薄し、そこから幾つかの茶碗に注ぎ分ける、というアイデアは悪くない。
一人一人立てて飲んでいると時間がかかるし、みんな一緒に味わうことができないし、しかし、こうやれば美味しさを共通できる。
ちょっと開眼だったのは、最後、抹茶の残りがお茶碗についているところ、お湯を入れて飲む。
なるほどね〜 上等な一杯のお茶になる。
お茶の成分、効用、歴史、入れ方、アイデアなど、いろいろなことを学べたとても有意義で美味しい時間でした。幸せ〜