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大僧正隆光墓

2009年04月24日 | 陵 古墳 墓 遺跡

 通法寺跡の近く、源頼信の墓の傍に通法寺歴代の僧の墓が並んでいるが、その一角に隆光大僧正の墓がある。  隆光大僧正は1649年現在の奈良市二条町で生まれ、長谷寺等で学んだ後、江戸へ出て関東新義真言宗本山の「護持院」を創設し、5代将軍徳川綱吉の生母桂昌院の寵愛を受け、綱吉の護持僧となった。 元禄年間、通法寺再興の時、多田義直の上表の際に、柳沢吉保と共に尽力し、桂昌院の援助で大和の社寺修復に尽くし、特に1567年松永久秀が焼き、142年間雨ざらしの大仏殿再建に尽力した。  悪法として世人の不満を買った『生類憐みの令』は隆光大僧正の発案だとされており、綱吉の死後はお役御免となり、かって再興に尽力した通法寺の住職に左遷されている。 

 

通法寺代々住職の墓

 

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