耳をつんざくヘヴィ・メタルと目がちかちかするくらいまばゆいライティング。
でも不思議なくらい違和感がなく、むしろお腹に響く重低音が心地いい。ここ最近クラシカルな曲に慣れていたせいか、新鮮というか、「帰って来たぞー」っていう感じ。(いや、別にもともとヘビメタやハードロックが特別好きだったわけではありませんが)
maggie嬢の予言したとおり、わたし好きです。こういうの。
新感線は初めて観ましたが、いつもこういう感じなんですか?誰かが「新感線は一度観ると中毒になるよ」と言っていましたが、おっしゃるとおり。1日たった今も、あのオカシな歌詞がぐるぐる頭をまわっています。
出来ることならもう一度観たい!ムリだけど。
で、どんなだったかといいますと。
シェイクスピアの「マクベス」をベースに1980年代のヘヴィメタルバンド「メタルマクベス」のサクセスストーリー(?)と2206年の例えるなら『北斗の拳』のような感じのEPS王国の世界が交差しながら物語が進んでいきます。登場人物や国の名称が実在する楽器やメーカーの名前なのね。まさしくロックや・・
それに加えて、ドリフもどきのずっこけギャクが炸裂し、「リンスは溶かして使え!」だの「ダイエースプレー」だの「ジュンスカ」「ブルーハーツ」「イカ天」など懐かしいフレーズが登場するもんですから、われわれ世代にはホントたまりません。クドカンっていくつですか?・・・1970年生まれ?あ、やっぱり。どーりで。(のっけから、「山崎パン」だの「明日のジョー」ですから)
前半笑い過ぎて、体力が異常に消耗し、このままでは後半もたない・・・と心配しましたが、後半はわりとシリアスな場面が多く見入ってしまい、そんな心配はご無用、4時間飽きることなくたっぷり楽しめました。そのあたりが脚本、演出の上手さなんでしょうか。原作の「マクベス」を殺すことなく、おもしくわかりやすく、そして観客に飽きさせずにストーリーを繋いでいく凄さ。
あとは、キャスティングの上手さというか、役者さんたちの演技の上手さもありますよね、きっと。うーちゃん(ウッチー)、松さん、未来くん。びっくりするほど壊れてます。壊れてるけど、やっぱり締めるところはきっちり締めるというか。そのギャップがストーリーを面白く、ただの喜劇ではないものにしています。あとはレスポール王の上條恒彦さんの存在感と重厚な声が全体をピリリと引き締めて、とてもいいバランスを保っていました。
これから観に行かれる方は、ぜひオペラグラスを持っていかれることをオススメします。かなり俳優さんたちがいろいろなところで細かい演技をしていますし、ウッチーもかなり面白い顔でがんばってますよー。うしししー
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クドカンさんの演出、観てみたいのですが中々縁がなくて・・・・
これもゆーいちろーに貢いでいる為さ・・・・
ほっとしたような残念なような、気でおりました。
コメント見て、最初からチケット取っておけば良かったなって思いました。
楽しそうですねー。
2~3日難聴になりそうですね(笑)
ウッチーお元気そうでなにより
今までとジャンルの違う?モノを観に行かれて
豪華キャストに新たな刺激になったのでは
でもうさみみしゃんが無事に帰って来られて良かった。
レポ来るまでは、ん大丈夫かしら?と心配だったもので・・・。
もっともっと書きたいことがたくさんあったんですが、途中で頭の中がぐちゃぐちゃに。
また数日後改めてアップするかもしれません・・・
7、8月のことを考えると躊躇しますよね、確かに。
わたしもこのチケを売って、代わりにヴァンパイアを・・・と祐惑に駆られたことが数回ありましたが、手放さなくてホント良かった~~
★たまさまたま(あれれー?)
実はたまさんに声をかけようと思ったのですが、何しろ急だったもので。迷惑かと思いまして・・・
うん!すっごく面白かったです。でも好き嫌い分かれるかも。好きな人はすごく好きだけど。嫌いな人は受け付けないかも。
チケット取りは難しいですよね。これだって確か半年くらい前に取ったチケットですから。観たいときにひょいっと観れたらいいんですけどね~。
★ポ~チョコりん
渋谷駅から友と一緒だったので、なんとかたどり着いたわ。劇場内で地下に下りたのに1階と間違えて、「ここはどこ~?」ってなったけど。
ウッチー元気だったよー。欽ちゃん飛びとかやってたし。マッチだったし。最後は秀樹だったけど。(意味不明)
あ、エリザの出演者が数名いらしてました。