だから、走るのだ。

春の長野マラソンに向けて、祐一郎にウツツツを抜かしながらも、もくもくトレーニング中。

『ウェディング・シンガー』つづき。

2008-03-01 | その他舞台

それにしても新納さんはスゴイなぁと。
あの8cmのピンヒールで毎日昼も夜も歌ったり踊ったりしたのですものね。
戸籍上いちおう「女」である私でさえ、たった4cmのヒールで半日で根を上げてしまうのだから頭が本当に下がります。
が、しかし、それにしてもハイヒールって、女性を女性らしく美しく見せてくれるアイテムだということをジョージ新納さんのおかげで再認識いたしました。
とはいえ、私に関しては今後履く機会は一生ないとは思いますが。


ショルダー型の巨大な携帯電話をかけながら、愛車のデロリアン(バック・トゥ・ザ・フューチャーか!?)で登場するグレンの大澄賢也さん。ダブルのスーツや肩に掛けたセーター姿が妙にお似合いで、あの貼りついたような怪しげな笑顔とオーバーアクションも面白くて、非常にいい味出してました。
ダンスはさすがで、振り上げた足は誰よりも高く、軽やかで華がありました。


ロージーおばあちゃんの初風さんも良かったですね~。ゾフィとはうって変わって外国の映画に出てくるみたいな明るく笑顔が可愛いおばあちゃんだけど、時々毒を吐いたり(中指立てたり)、下ネタをさらりと口にしたり。
ラップとブレイクダンス(笑)も笑えました。途中でおばあちゃんが急にブレイクダンスの達人にすり代わっちゃうシーンもベタで好きです。ジョージと仲良しなのもほんわかしていてイイ。


リンダ役の徳垣さんもかなりハジけてました。真っ白いパンキッシュなウエディングドレス(?)をこれもまたパンチのあるボディで着こなし、過激なダンスと歌でロビーを翻弄。
いやぁ、ロビーでなくてもクラクラしました。徳垣さん、素敵すぎます。



そんなわけで、それぞれの役が見事にハマっていて、カンパニー全体もとても仲が良く、みなで楽しみながら作り上げ、それを演じているという雰囲気が観ているこちら側にもひしひしと伝わってくる舞台でした。
作品自体もハッピーですが、演じている人たちが本当に楽しそうに歌い踊っているのを見ていると、ハッピー度も2倍3倍に膨らむような気がします。


 

 

 

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