ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

黙祷。

2010-08-07 | Weblog
いわずとしれた原爆忌である。
今年も「DESTINYLAND」エンドレス。


職場も恒例の黙祷があった、のだが。


よっぽどお急ぎだったのだろうか。
窓口には始業前からお待ちだったお客様が待ち構えていらっさった。
別の人が対応していたところ、放送が始まり。


「黙祷!」


号令のもと。
ざっ、と。一斉に立ち上がって黙祷を始めるワタクシメ一同。


そして窓口方向なにやらハゲシク困っている気配。


いっしょに黙祷すればいいのかどうしようかとオロオロなすってる雰囲気が伝わってくるのが。
なんともおもしろうてやがてかなしうす、でありました。





あと一分待ってくれればよかったのだけれど。
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徒労、吐露 (BooHooWoo)
2010-08-07 09:11:39
あれやこれやと口は出すが、手は(滅多に)出さないHoo姉。

その姉が、今月の父の受診に付き添ってくれました。

細かい説明は省きますが、その大病院で薬を出してもらうように
Hoo姉が(勝手に)してしまいました。
その計画を聞いたWooは、「じゃこれからはよろしく」と
速やかに
姉の自宅に薬用小分け袋に、日付シール、朝昼晩シール、名前シールなど
宅配便で送りました。

それまでは、母のデイの経営母体である医院、つまりかかりつけ医で
大病院の処方を元に、投薬をお願いしておりました。
父の飲み残しなどがあっても、残量調整にも応じて頂きました。
私の投薬分とともに、父の分も受け取れましたので
小分けの作業時間もゆっくり取れて随分助かってました。

話を大病院に戻して出た薬の量「朝昼晩の63日分」
これはもう、半端な量じゃございません。
しかも、これにホルモン剤は含まれますから、服用までは冷蔵庫保存せねばなりません。
初めて見た姉はその量に、さぞ驚いた事でしょう。

ま、Hoo姉が小分け袋やら、シール貼りやら、保存にまできを配ってくれるからいいさぁ

...甘かった
受診日当日昼前、Hoo姉から
「あんたから、送ってもろたもん全部、Hoo家に置いて来た」と連絡ありました。
つまり、父がどの日にどれをどの時間に飲んだら良いのか
分からせる術を全て忘れてきやがりました。こんちくしょ!
おまけに、翌日から家族総出で島でキャンプするから忘れ物を取りに帰れんと。

この連絡は、Wooは仕事前ギリギリの時間帯でした。
こちらも動きようがない、と返事をしたら
「じゃ、いいわ。父さんに説明しとくわ」とさ。

その父、説明してところで、記憶保存時間は30秒弱老人。
そもそも覚える気がない84歳・自称自立老人。
何度も言うと「わかっとるが(怒)」の噴火老人。
やれるもんならやってみな、Hoo姉よ。

そのまんま、ほっといてもよかったんですがね。
翌日、Wooが実家に参上して、「62日分」引き取りました。

今までなら、一回服用分を1包にして頂いてましたから
ほんのひと手間で済んだものを
3包にカプセル剤をセットにせねばならぬ面倒さ。

妹の指先が動き難いなどとは思いもよらぬHoo姉です。
手作りの小分け袋やシール印刷の手間なんか、考えに入ってません。

ま、10月の受診の後、同じ事をしたら
どうやってお返しをして差し上げようか..腹んなか真っ黒にして考え中。
あ~んなこと、こ~んなこと...いっひっひ。

例の大長編コメント
受診プラス、職場での会話に、久方ぶりに行った美容院でも珍騒動をば入れて
もっと細かい、しかも間にチャチャまで入れられたコメント
長過ぎて、ばちがあたったか、自主消滅しなさいました。

詳細全ては思い出せず...くっそぅ(失礼)
とりあえず、これにて、ご勘弁。ネタは小出しにします。

あ、1Q84、3巻読み終えました。
「タマル」氏のようになりたいWoo。

今は、高校生用の課題図書「インパラの朝」(だっけ)と
宮尾登美子氏の「錦」同時進行読み。
前者は14歳少年から、後者は68歳熟女から借りたもの。
窮民Wooに貸して下さる皆様に感謝。

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右から左へ受け流せ~(何) (うりゃ。)
2010-08-07 20:53:44
>BooHooWoo様

Hoo姉上様、もんのすごいスルー回避方法をご存じのようですな……。

ワタクシメが同じことをあねうえどのにされたら?
そりゃもう相続権のお取り上げでも画策しますよ。一部だけど。(邪)
……まあ、その後は「相続」ならぬ「争族」を覚悟せなあかんようですが。ああ仁義なき戦い勃発(古)。

1Q84、ご近所な図書館にはご不在なんですよねぇ…。
いつになったら帰還めされることやら。

宮尾登美子氏の作品は「クレオパトラ」と「蔵」を拝読しましたな。
読書感想ぷりーずですよ。
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