ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

静か。

2009-08-12 | Weblog
お盆ともなれば、親戚が集まることが増えてきた。


おばたちの名前はひじょーに淑やかな感じがするものである。
「節度を保って」「物静かな」「趣のある」名前じゃあるのだが。


はっきり言おう。
名は体を表さない。


困ったことに、おかんさまに言わせれば。
そのおばたちはひじょ~に物静かなんだとか。


「「どこがよ!」」


さすがに思い切りあねうえどのと二人で突っ込んだが。
その程度ではおかんさまの思い込みは揺るぎやしない。


さらに困ったことには。
おかんさまは、そのおばたちにでら似ているのである。


おかんさま「しっつれいしちゃうわね~。どこが似てるのよ?」


そりゃ、体型もしゃべりも。
……つーか、失礼しちゃうと言うくらいには、似てると言われるのがイヤなんですかそうですか。


おかんさま「アタシのは愛嬌!」


……。
愛嬌って言葉がクレーム付けに殴り込んできそうな暴言である。


おかんさま「いーの、これまでそうやって生きてきたんだから!それで何が悪いの!」





周りをまきこまんでくだされば、ワタクシメとしては何も言うことはないです、ハイ……。
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