ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

うっふん。

2011-06-01 | Weblog
初物ですよぃ。


我が家の庭の桜桃の実、今シーズン初収穫。
実がとんがった鏃型のころから、梢ごとぐるんぐるん巻にしてあるせいで、まだ鵯や雀たちのつっつき攻撃を受けておらず。
このぶんだと、かなりの量が人間の口に入るんではなかろうかと推測してみる。


おかげで桜桃の木は、とんと寒がりおぜうさんがストールを巻き固めているような風情であるがそれはさておき。


初物は色もじつに綺麗だったので、なんの疑いもなく口に投入。


…………。


…………。


…………。


なンだこの酸っぱサはッ!


そのまましぼったらいいお味のフルーツビネガーになりそうである。
口に入れてしまった全員が、「菊と刀」に描写される、梅干しの味を知らずにまるっと口に放り込んで悶絶する外国人のような表情になっていたのは言うまでもなく。





黄色くなくてもあなたとわたしさくらんぼ(何)。
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2 コメント

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無意識の作為!? part1 (BooHooWoo)
2011-06-01 06:04:08
え~と、住基カード取得の件でございます。

取得に関して、(父の)許可がおり
申請書類に貼る写真撮影も終えて、支所に無事に申請ができた...話まではいたしました。

それから後の話でございます。
Wooによる申請は、水曜日の午後4:56(閉庁ぎりぎり)
その時に窓口のお姉様は
「明日朝、本庁に申請しますから、
1週間後には
”ハガキ”が申請者住所(つまり両親居住地)に届きます。
それを持って”ご本人”が、この場所に取りにいてくださいね。」と
ニコヤカに説明してくださりました。

父に同じ内容を説明。
いつものごとく「書いとけ」と。へ~へ~書きましたよ!

それから3日後、土曜日、母インフルエンザ罹患判明。
大慌てで受診して、看病のために必要なものを買いあさるために
父から預かった通帳から現金を引き出しました。
現金とカードをゲットしたところで
携帯電話がけたたましく鳴りました(汗)。
抱えた大荷物を床に置き、
鞄の中をゴソゴソしていた...それが”グッドタイミング(悲劇)”の始まりでした。

もたもたしている間に、ATMの表に吐きだれていた通帳は
スッポンと内部に吸い込まれていった!!
繰り返しますが、その時は土曜日の午後。つまり銀行休業日なり。

ま、いまさらジタバタ慌てた所で引き取れるわけもなく
必要なものを買い揃えて実家に。
父も動転しているせいか、
すぐに「通帳返せ」とも言いませんでしたので、ほっかむりしときました。

そして、明けて月曜日。
症状も落ち着いたので、実家から仕事に行こうとする私の耳に
「ちょっと待て、なんやら銀行からゆうてきたんじゃが」と不穏な雰囲気の父。
げげ、バレたか。

しかし、ここで取り乱すと父の怒り倍増なので
「あ、通帳の話? ◯◯支店からの電話? 
うん、『届いたら”父さん”に連絡してください、父ならよく分かりますから』とお願いしといたんよ」

で、銀行員を夫に持つHoo姉と相談した上での、Wooの話はこうなります。
「母を実家に連れて帰った後、一人で買い物に行ったらば給料日前で手持ちの現金が少なかった。
それで、預かって行った通帳から引き出して、
カードと現金を手に取った瞬間、機械の不具合が原因か通帳だけが吸い込まれた。
すぐに銀行に連絡を取ったが、
その説明では、ATMは銀行管轄ではなく「警備会社」になる。
その警備会社から通帳表記の支店に連絡があってから
「通帳名義人」宅に連絡が入ると聞いた。
それで、電話があったんやね」

はい、嘘、おおげさ、まぎらわしい、三拍子揃えたWooの滑舌絶好調。

それらの事情を当日聞かされた所で、
把握仕切れないってのは、父自身も自覚していたのでしょう。
「要するに、通帳は無事に銀行にあるんやな?
わしが取りに行かんといかんのか。なんとかならんのか」ブツブツ

そんな会話をして、実家玄関先に立ったWooの足下に灰色の封筒が。
配達投入された時に郵便物が軽すぎて、
受け箱に入らず、玄関のタイルの上に落ちたらしいです。
なんと、それが、「(住基カードできたから取りにおいで)通知書」でした。

ここまででも長いのに、更に語るとますます長くなるので、続きは明日。


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おおぅ。 (うりゃ。)
2011-06-02 18:32:43
>BooHooWoo様

期待の長編でございますな。
はたしてスッポンとATMに吸い込まれてった通帳の運命やいかに(何)。

不謹慎にもわくわくしながら後編をお待ちしております。
返信する

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