本日の朝食の席にて。
食べ終わった後も席を動かないBooじーちゃ。
そこまでは、すでにデフォルトになりつつあるのだが。
なぜか今日は。
あねうえどのをガン見。
(凝視)
(さらに凝視)
(もっと凝視)
たまりかねたあねうえどの。
「Booじーちゃ!なんかワタシについとる?」
なおも凝視するBooじーちゃ。
「見蕩れたるんだ!」
…………おやおや。
近来稀に見る台詞である。
おとんさまやおかんさままでぎょっとするにもわけがある。
大正男のBooじーちゃ。
女性の美しさを褒めるようなことを言うなど、天地が我が家のフライパンのごとく、くるりんちょとひっくりかえってもありえないよーな性格であったのだが。
こうも軟派な台詞を吐くような変化をきたすとは、アルツハイマー性認知症のせいもあるのかしらん。
あねうえどの、嬉しそうに。
「おやー、ワタシのどこに見とれとったん?」
Booじーちゃのたまわく。
「その服の袖の皺が実に具合いい!」
…………。
そんなヲチかい。
自分の容貌そのものを褒められたわけではなかったあねうえどの、なにやら朝からがっかりモードに突入したらしいが。
いーじゃん。顔の皺に注目されるより腹も立つまいに。
食べ終わった後も席を動かないBooじーちゃ。
そこまでは、すでにデフォルトになりつつあるのだが。
なぜか今日は。
あねうえどのをガン見。
(凝視)
(さらに凝視)
(もっと凝視)
たまりかねたあねうえどの。
「Booじーちゃ!なんかワタシについとる?」
なおも凝視するBooじーちゃ。
「見蕩れたるんだ!」
…………おやおや。
近来稀に見る台詞である。
おとんさまやおかんさままでぎょっとするにもわけがある。
大正男のBooじーちゃ。
女性の美しさを褒めるようなことを言うなど、天地が我が家のフライパンのごとく、くるりんちょとひっくりかえってもありえないよーな性格であったのだが。
こうも軟派な台詞を吐くような変化をきたすとは、アルツハイマー性認知症のせいもあるのかしらん。
あねうえどの、嬉しそうに。
「おやー、ワタシのどこに見とれとったん?」
Booじーちゃのたまわく。
「その服の袖の皺が実に具合いい!」
…………。
そんなヲチかい。
自分の容貌そのものを褒められたわけではなかったあねうえどの、なにやら朝からがっかりモードに突入したらしいが。
いーじゃん。顔の皺に注目されるより腹も立つまいに。
人を褒めることができるとは、素晴らしいではないですが。
以前にも書きましたが、うちのおとんさまは「ごめんなさい」ということができません。
ましてや、褒めるなんぞとてもとても。
それでいて、「褒めるところがないから褒めん」などと、他人に責任転嫁すんのは上手だったり。
Woo御尊父様はまだまだ大丈夫ですとも。
蓮舫似Woo様、本日もお仕事にご両親様介護にと手腕をふるってらっさるのでしょうね。
御身御大切に。
女性&子どもを(歯が浮くほど)褒める父ですが
その度ごとに
いかんせん、語彙の少なさを露呈します。
「きれいな」「かしこい」「おとなしい」
ぐらいしか使わないんんだもんね。
その3言葉を押さえ
父最高の賛辞は「上品な」であります。
母のアウトウェアを買っていくと
母とともに、父がその品を吟味します。
「うむ、上品じゃ」と言われれば、無事通過。
そのように、のたまわった父の格好。
D体型に加えて、
フリースに首タオル、足下パジャマズボンにタビックス。
若い頃は、恐れ多くも今上天皇にも似ていると言われた面影無し。
その父は言う。
「母さんは八千草薫さんか、香川京子さんに似とるじゃろ」
どこが?
『上品なとこが!」
陛下(似)と女優(似)の間に生まれたのが
Wooでございます。
そりゃ蓮舫似と言い張りたくもなりまさぁい。