ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

闘病とは。

2017-06-24 | Weblog
小林麻央さんが亡くなられました。
転移を繰り返す癌に耐え、がんばってこられたことに「お疲れ様でした」と。
よそながらご冥福をお祈りいたします。
(合掌)


関連番組を見ていたら。
あるコメンテーターが「あと10年あれば治療法が発見されたかもしれない」という趣旨のことを言ってました。


癌だけではないかもしれないけど、患者はそう思いながら生きてる人が多いんじゃなかろうか。
一日でも長く生き延びていたら、それだけ医療技術が進歩するかもしれない。そしたら、もう少しだけでも長く生きられるかもしれない。
だったら、今ここで死んでる場合じゃないよね、と。


「病気」と「闘う」。
それは、どの治療法を選択するとかしないとかというレベルの問題ではないかもしれない。
「自分」を「生かす」。
生かし続けたい自分自身とは何かという問いへの答えを出し続けることなのかもしれない。


少なくとも、私は今日も闘っている。
自分が死にたくない理由、生きていたい理由のために。





今日はシリアスにめめんと。
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