ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

覚悟。

2015-01-16 | Weblog
本日のくるねこ大和さんの記事を拝見して思うこと。


ワタクシメ自身もまあ病気が病気なのでどうしても状況が予想した最悪の斜め下45度をきりもみ驀進する可能性って考えるし、考えざるをえなかったのですな。
で、考えて、考えて、これ以上ぐつぐつ考えても煮詰まった脳味噌の粉末しか出ないってとこまで考え込んでしまうと……。


覚悟が決まる。


覚悟「を」「決める」んじゃなくてね。決めようとして決まるもんじゃないから、覚悟なんて。
覚悟が決まったところで、感情なんておさまっちゃくれないけれど。
「俺たちにはこれしかない、これ以外にない、だからこれが最高だ」……ってのはどっかに出典があったと思うけど。
そんな心境になります。


彼女もそうやって逝ったんじゃないかな、と。
そう考えると、名も知らぬ顔も知らぬ方だけど、じんわりと共感を感じ、心からご冥福をお祈りしたいと思います。
遺された御家族と愛猫にも幸の多からんことを。
合掌。





本日の本は小川有里氏の「加齢なる日々 定年おじさんの放課後」。高齢者世帯のあるある大集合。
人気ブログランキングへ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする