ぼけヴォケ!

認知症患者と介護家族はいかにしてボケツッコミスキルを入手したか。
慢性骨髄性白血病発症。目指せ分子遺伝子学的寛解維持。

強直。

2013-08-04 | Weblog
本日は施設の納涼会でしたBooじーちゃ。
わりと、病院でもこーいうイベントをするところって増えてきているようですな。
地域に施設への理解を深めてもらい、あわよくば将来の利用者ゲットという思惑も見えなくはないですが。
施設利用者と外部参加者を分けてあるのは、まあ衛生的な面を考えれば当然でしょう。


んが。


絶食状態ですBooじーちゃ。


もともとパーキンソンを患っているため、あちこちの筋肉の強直は進んでいるものの。
喉の筋肉まで強直しているとは。
意識ははっきりしているし、会話もできるのにもかかわらず。
飲食物を飲み込むことができません。
口の中に入れたものも、ダダ流し状態だったそうで。
絶食で少しでも回復すればいいのですが。
いざとなったら、胃瘻も検討しなければいかんのかなぁとか。
終末医療での本人の希望と家族の思いの食い違いはこういうところからできるのかなぁとか。
いろんなことを考えざるをえない一日でありました。





できる限りのことをしてあげたいという気持ちに嘘はないけれど。
それが、本人の希望に本当に沿ったものなのかは誰にも100%イエスとはいえない悩みは介護につきものとはいえ。
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コメント
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