うりゃの映画あれこれ

貴君の好物を私も好きとは限らない。同様に私の好物を貴君は嫌いかもしれない。ひとそれぞれ。
主にレンタルDVDで鑑賞。

燃えよ!ピンポン

2009年01月31日 | 洋画コメディ
燃えよ!ピンポン BALLS OF FURY (2007年 アメリカ)

ハリウッド製のおバカ卓球コメディ。
「燃えよドラゴン」のパロディでもある(少しだけ)。
監督・脚本は「ナイト・ミュージアム」の脚本家ロバート・ベン・ガラント。
主役はオデブな新鋭ダン・フォグラー。(舞台出身。トニー賞受賞歴あり)
卓球ネタということで、アジア系俳優がぞろぞろ。
ジェイソン=スコット・リー、ジェームズ・ホン、マギー・Q、ケイリー=ヒロユキ・タガワなど。マシ・オカも。

悪役ミスター・フェイにクリストファー・ウォーケン。
中国人にしか教えない卓球道場の弟子だったんだからフェイは中国人よね。
だけど演じるのは、ウォーケン(笑)。
「まだエルトン・ジョンのお下がりの服を着ているのか?」とか言われる悪趣味なド派手な衣装で楽しそうだった。

かつて天才卓球少年だったランディはソウル・オリンピックでぶざまな負け方をし、全米の笑いものになった。
しかもその時、卓球賭博にかかわっていた父は殺され、20年後の今は卓球曲芸で細々と生活する日々。
そんな彼に「裏社会の卓球大会に潜入してくれ。」とのFBIの依頼が。
卓球の腕を鍛えなおすために連れていかれた先は、盲目の中国人老師の卓球道場。
試練を経て(?)潜入した先は、父の仇であり老師が破門した弟子であり、武器密輸商人であるミスター・フェイが開催するものだった。
世界各国のメダリストが集まっているが、敗者は殺されるデス・マッチ・トーナメント。
ああ、ランディの運命は!?


※ くだらなくて面白かった♪♪ ただし「卓球」には期待しないこと。


最新の画像もっと見る