朝鮮中央通信によると、北朝鮮の外務省報道官は19日、安倍晋三首相の北朝鮮への強硬路線を非難する声明を発表した。北朝鮮が日本の首相に対し声明の形式で非難するのは異例。6カ国協議の共同文書で設置が決まった日朝関係の作業部会をにらみ、独自に制裁を発動している日本の出方を強くけん制する狙いもあるとみられる。
声明は、日本の警察が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の関連団体や関係者へ、税理士法違反容疑などで強制捜査を相次いで行っていることを「弾圧」と批判。「われわれはこうした弾圧策動を決して傍観しない。安倍一味は必ず代価を払うことになろう」と警告した。
また、一連の捜査には、安倍首相の意向が強く反映されているとした上で、安倍首相は「自分の任期中に朝鮮総連をなくしてしまおうという意図を抱いている」と指摘。「その目的は(北朝鮮への)強硬路線を演出することで支持率低下を挽回(ばんかい)し、わが国から譲歩を得ようというものだが、それは愚かな夢にすぎない」と述べた。(北京共同)
(出所:毎日新聞 2007年2月19日 14時08分 (最終更新時間 2月19日 14時29分)
声明は、日本の警察が在日本朝鮮人総連合会(朝鮮総連)の関連団体や関係者へ、税理士法違反容疑などで強制捜査を相次いで行っていることを「弾圧」と批判。「われわれはこうした弾圧策動を決して傍観しない。安倍一味は必ず代価を払うことになろう」と警告した。
また、一連の捜査には、安倍首相の意向が強く反映されているとした上で、安倍首相は「自分の任期中に朝鮮総連をなくしてしまおうという意図を抱いている」と指摘。「その目的は(北朝鮮への)強硬路線を演出することで支持率低下を挽回(ばんかい)し、わが国から譲歩を得ようというものだが、それは愚かな夢にすぎない」と述べた。(北京共同)
(出所:毎日新聞 2007年2月19日 14時08分 (最終更新時間 2月19日 14時29分)
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