ファミマ“100均”日用品拡大 お手頃イメージ & 女性客狙い
お財布に優しい「100円均一」。
ファミリーマートが売り場を広げている。
ファミリーマートの店舗の一角に、「100円均一コーナー」と書かれたポップが立てられている。
ファミリーマートは、2020年11月から全国の店舗で、プライベートブランドのキッチン用品を中心に、日用品を税込み110円で販売している。
ファミリーマートが100均の展開を進める狙い、それは、スーパーやドラッグストアに比べて、割高感が強いというイメージの払拭(ふっしょく)。
ファミリーマート 日用品担当・梶山幸一さん「コロナ禍において、消費者の節約志向が高まっている。(ファミリーマートを)お手軽な日用品を買いやすい場所へ」
また、ファミリーマートは、20代から50代の男性客が多いため、女性客の新規獲得ももう1つの狙い。
100均の発売以来、キッチン用品の全体の売り上げは好調で、販売スペースを棚1段から3段に拡大。
購入者の7割が女性客だという。
売れ筋は、ラップや電子レンジ対応の食品保存容器。
そして、使えるグッズとして人気なのが、どこでもペタッとゴミ袋。
キッチン周りだけでなく、職場のデスクなどでも活用されている。
ファミリーマートは、今後も商品数を増やしていく予定だという。
ちょっとした時ファミマに行けば安心ですね