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焼きそばの「玉」業界に特需 コメ高で割安感、東洋水産は工場新設 食卓の新主役に

 


やきそば特需キタ~🐵

焼きそばの「玉」業界に特需 コメ高で割安感、東洋水産は工場新設 食卓の新主役に

焼きそばの「玉」業界に特需 コメ高で割安感、東洋水産は工場新設 食卓の新主役に

食卓の新定番となりつつある焼きそば

(産経新聞)

焼きそばの〝玉〟が食卓の新たな主役として存在感を高めている。コメなどの価格が高騰する中、2〜3玉入りで実勢価格が200円〜300円程度と相対的に割安で、調理も簡単なことから頻繁に購入する家庭が増えているためだ。大手食品スーパーでは販売額が軒並み前年を上回る好調ぶりで、メーカーでも「マルちゃん焼そば」を展開する東洋水産が旺盛な需要に対応するため工場新設を決めるなど、関連業界が焼きそば特需に沸いている。

値上げしても売上増

大手スーパーのいなげやは生めんタイプの焼きそばの売上高が令和5年10月〜6年9月の1年間で前年同期比6・4%増加した。ライフコーポレーションも今年8〜9月の売上高が同3・5%伸びた。いずれも比較的低価格なもやしやキャベツとセットで購入する客が多く、いなげやでは「コメの価格が上昇しており、代替として、お手頃価格の焼きそばの玉が買われている可能性もある」と話す。

メーカーの業績も好調だ。トップシェアを誇る東洋水産は、5年4月に「マルちゃん焼そば(3人前)」の希望小売価格(税別)を10%以上値上げしたにも関わらず、売上高は落ちず、むしろ5年度の生めんなど低温食品事業の売上高は前期比7・8%増の569億円に膨らんだ。6年度も同2・8%増の585億円を計画する。同社は右肩上がりの需要に対応するため、約150億円を投じて国内に工場を新設。7年度に生産を開始して、トップの地位を固める考えだ。

「内食回帰」が追い風

節約のため家庭で料理をする「内食回帰」を背景に焼きそばなど生めんの国内市場は成長が続いている。調査会社の富士経済によれば市場規模は2000億円程度にのぼる。第一生命経済研究所の永浜利広・首席エコノミストは「賃金が伸び悩む一方で、物価高が家計の重しとなっており、安く胃袋を満たすことのできる焼きそばがコメに代わる新たな主食として今後もよく食べられるのではないか」と指摘。焼きそばの玉が食卓の新定番として定着していきそうだ。

やきそばはおいしいですよね

私はチャンポンをよく食べますよ🐵

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