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uparupapapa 日記

今の日本の政治が嫌いです。
だからblogで訴えます。


シリア難民は厄介者?

2015-09-28 17:19:35 | 日記
テレビで連日のようにシリア難民問題が報道されている。


どれも受け入れ国の非人道的な扱いや、

避難中の悲劇などの問題などをテーマにした報道ばかり。


海外に逃れた避難民の事ばかりに目が行きがちだが、

問題を包括的にとらえ

根本的な解決を模索するのが

一番正しい対処の仕方だと思うが

どれだけの人がそれを行っているのだろう?



とにかくシリア問題は難民の数が多すぎ

受け入れ先のヨーロッパだけでは

対応しきれない規模に膨れ上がっているのが一番の問題だ。


シリアの全人口2240万人(2012年世銀)

国内避難民760万人

国外避難民408万9000人


ここ25年で最大の難民発生国だそうだ。

データ:UNHCRから




欧州・米国の受け入れ表明国とその人数

ドイツ   31、000人

イギリス  20、000人 (2020年まで)

フランス  24、000人 (2年間)

アメリカ 185、000人 (2年間)



その他ヨーロッパに流入した難民は今年だけで約50万人と云う。(国際移住機関調べ)



そんな中、22日のベルギーブリュッセルで行われたEU内相理事会で

今後2年間で12万人の難民を加盟国が分担して受け入れる事を決定した。


更に23日にはギリシャ、ブルガリア、イタリアに大規模な難民受け入れセンターを

設置する事が決まった。



EU緊急首脳会議は、UNHCR等の国連機関に約1340億円を支援し

難民のコントロールを国連に委ねる事を決定した。


それがうまく行かない時は、更に100万人の難民が生まれると云う。




私はシリア難民の報道を聴く度に

以前からの難民とは違う異和感を覚えていた。


いったい何が違うのだろう?


ずっと考えていたが、ようやく少しだけ答えが見えてきた。



シリア難民は、その規模が大きい分

厄介者扱いされているが、

実は将来に亘ってとても重要な存在になりうる人々ではないかと云う事。

受け入れ国にとって(言葉は悪いが)、

管理・教育によっては利用価値のある人々だ。



その理由はまずシリア難民は教育水準が比較的高く、

生活水準もその分高い存在である。

つまり何をやるにも可能性の高い民族だと云う事。




またアサド政権、反政府勢力、イスラム国の三つ巴の争いの当事国出身である。


対イスラエルのアラブ諸国の急先鋒の国だったこと。

キリスト教に対峙するイスラム教圏の国からの難民である事。

イスラム国のスパイが含まれる可能性が高い事。




そのどれも、ヨーロッパで暮らす人々にとっては

危険視・不安視する対象だが、

視点を変え、発想の転換を図れば

とても利用価値があるとは思えないだろうか?


民主的な考え方とは異質なイスラム教圏の人々は

教育によってヨーロッパ的な民主主義者に作り替え

また祖国に戻す事により

親ヨーロッパ国に変貌させる事ができるのである。



今は三つ巴の内戦を絶望的な戦いで

いたずらに悲劇を増やすだけだが、


難民に民主教育と祖国の民主主義国家成立のための戦いをする

兵力を組織させ、武器を与え、戦闘訓練と

国家奪還後の民主的国家の成立に必要な組織とノウハウを

徹底的に教え込む事により、

ヨーロッパの兵力によるシリア問題解決の犠牲者を減らす事が出来る。



国家建設はあくまでその国民が主体となり果たすべき。

その原則を守り、手助けをするだけで

ヨーロッパの安全に協力するアラブ国家を得られるのである。


かつての敵対国家を味方につける

絶好のチャンスである事に

皆気づくべきだ。





同じ事は日本にも云える。


もはや遠い国に過ぎない日本も

難民受け入れに知らんぷりしてはいられない。

そんな事は許されない状況に来ている。



それならば、同じ発想で

積極的に相当数の難民を受け入れるべきだ。


中途半端では絶対ダメ。


世界中に強烈なインパクトを与える位の数を表明すべきだ。


徹底した教育で、受け入れたシリア人を

知日・親日国に作り替える事が、

今後の対アラブ政策の要となりうるのである。


「日本?ああ、知っている、車とアニメと電気製品の国でしょう?」から


「私たちシリア人にとっての恩人の国であり、もし日本に何かあったら、

私たちが命がけで助けに行く」くらいの親密さを持ってもらえるように

最大限の努力をすべきだ。



もちろん難民の中にはイスラム国のテロリストも隠れて入国しようとするだろう。


でもあいつらは本当に強い信念と高い教育の上に主義を貫くヤカラとは

とても言い難い。


きちんとした人道主義の日本式の教育を施すことにより

考えを転向する可能性だってあるのだ。



そう云えば、先般イスラム国が引き起こした日本人人質殺害事件。

政府が交渉しようにも、人質救出交渉の窓口を

まったく持たない日本政府の人脈の希薄さ、

外交の無様さを露呈した事実は記憶に新しい。

私もイスラム国に対する強い憤りを持ったものである。


しかもあいつらは、更にまた日本をターゲットにした

テロ行為を宣言している。





そうした反省から、

イスラム国のゴロツキどもを許さない人間作り、勢力作り。

人間社会の規範となる人材作りを目的とした

難民受け入れと、管理・教育を標榜した難民政策を強く求める。




それにしても・・・

つまらない爆買で無駄遣いの限りを尽くす某国。

ただの醜いブタのようにしか見えない。


そのどうでも良い、くだらない人種ばかりウヨウヨしている某隣国は、

その気になったら新たに2,000万人くらい人口を増やしても

まったく影響ないだろうに。

ただでさえ13億人以上もいるのだから。


この事に対しては、何で黙っているのかな?





同じく、とっても優秀な?国連事務総長を排出している筈の

某反日寄生虫隣国は?(歴代事務総長の中で最悪との評価がある)


本当に恥ずかしい限りである。







私なら彼らシリア人の持つたくさんの可能性から

進んで難民争奪戦をすると思うが。




難民の人たちの明るい将来を思い一句。



五輪後の シリアで食べたい ラーメンを




お粗末。





明日は急遽札幌に帰ります。

退職の辞令交付を受けてきます。


日記はアップ出来るかなぁ?