猫依存

愛猫の思い出と漫画と日々の暮らし

5年目の・・・

2014-05-10 15:31:23 | 日記
最近ぱんちゃんのことをよく思い出すなあ、と思ったら
明日5月11日は、ぱんちゃんがうちに来た日です。
この季節の明るい日差しとか強い風とか、花の香りとか・・・
いろいろなものに関連付けて、覚えているのでしょうね。

亡くなってもう5年も経つのですね。

お休みの日、どこにいても明るい日差しが入る家にいると、
この部屋のこのへんでお昼寝したらきっと気持ちがいいよ、などと
心の中で話しかけながら、やわらかい光を体中に浴びて
うとうととまどろんでいる母やぱんちゃんの姿を思い浮かべます。
幸せだなあと感じます。

いなくなったことには慣れたと思います。
でも見送ったほうにはいろいろと悔いは残ります。
何年経っても、時折、その思いに苛まれます。
姿は見えなくても、この家で一緒に過ごせていたらいいな、
気持ちのいい家だね、と思ってもらえていたらいいな、と思います。


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5 コメント

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(これは前にもお話してると思うんだけど) 「心に... (葛西の隠居)
2014-05-10 18:23:33
(これは前にもお話してると思うんだけど) 「心に残る猫」

20年ほど前、バイク通勤の途中事故にあって膝を痛めたので短い間だったけど会社に近いアパートで暮らしたことがあります。 古い長屋で(格好よく言えばワンルームタイプの)部屋でした。

何がキッカケだったか、夕方にアパートの周囲をうろついている大きな猫にエサをやるようになって、最初はなかなか馴染もうとしなかったのが日が経つにつれて部屋に入るようになり、飯の後は部屋の中でのんびりと一眠りして行く様になりました。

一人暮らしに飛び込んできたこの客は巨大な図体に似合わぬ?大人しくて甘えん坊で、勝手に「ぼて」と名前をつけて私の好い話し相手になってくれました(会話は一方的だったけど)

そんな楽しい時間がどれくらい続いたかなあ。 突然、家主がやってきて「同じアパートの同居人たちから苦情が出ているから猫にエサをやらないでくれ」と。

こんな薄情な人間どもが居るところに誰が居てやるもんかと即決で出てしまったけど、“ぼて”には「ゴメンネ」としか言えませんでした。

私が居なくなった後も“ぼて”はあの部屋のドアの前で座っていたんじゃないかと思うと、今でも胸が苦しくなります。

これまでたくさんの猫たちと暮らしてきたけど、“ぼて”は短い間の付き合いだったのに今も一番心に残っている猫です。

彼の寝姿の写真が一枚だけ残っているので大切にしてますが、今描いている絵にこの姿を何らかの形で入れたいと思ってます。
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5年前?Pはもっと昔に来たと思っていたけど? (TAMON)
2014-05-10 21:52:54
5年前?Pはもっと昔に来たと思っていたけど?
いなくなっても、季節によってのいそうな場所、見えるんですよね。あのカーテンの影でとか。
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>ご隠居様 (ウニャニャン)
2014-05-11 01:50:29
>ご隠居様
不本意な別れでどれほど後ろ髪を引かれたことか・・・
そのときのご隠居様のお気持ちを考えると、切なくなります。
以前に1度ぼてちゃんの画像をおくっていただいたので、絵が完成したら探して見ます。
楽しみです。

>TAMONさん
あうう・・・真面目に書いたつもりが文章を間違えてました。。。
訂正いたしました、ご指摘いただかなければまったく気付かなかったです・・・ありがとうございました。

そう、季節によって、ここでこうしてそう・・・と目に浮かびますよね。
新しい家、ぱんちゃんが好きそうな場所がたくさんあって、そこかしこで寝てる姿を思い描いています。
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見送ったほうは悔いが残るって、ほんと、そうです... (くけ)
2014-05-11 11:48:21
見送ったほうは悔いが残るって、ほんと、そうですよね・・
いろいろせいいっぱいやったと思うんですけど、どうしても、ああすればこうすればって・・
ウニャニャンさんほどぱんちゃんとの時間を大切にした方でもそう思うなら、あたしなど思ってしまって当然かなあ(;´∀`)

葛西の隠居さんのおはなし、めっちゃ切ないです・・
人懐こさは身を助ける、またどなたか昼寝をさせてくれる親切なおうちに転がり込んでいるといいですね。
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>くけさん (ウニャニャン)
2014-05-11 21:03:18
>くけさん
いえ私などものを知らない飼い主でしたから・・・
猫のほうが気を使い思いやってくれたのではないかと。
一緒にいられる時間を大事に思えるのは素敵ですよね。

ぼてさんはきっとそうですよね、きっとまた馴染みの家でお昼寝してますよね。
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