えと、これは、「ひじょうにかしこいこと」の意味でしたっけ?
ええ、じつはいま、わたくし、その状態なのです。
しばらく前から、耳が詰まった気がしていたのですが、忙しさにかまけて、ほったらかしにしておいたところ、数日前から人の声が「くゎぁぁ~んくゎゎ~~ぁぁん」と響くようになって、「こりゃ変だ」と会社を早退して耳鼻科に行ってきました。すると、
「耳菅が腫れてます。鼻から管を通して耳に空気を送って耳菅を広げればいいと思います。」
とお医者が言うではありませんか。
はい?意味よくわからないですが?鼻から耳って空気を通すような構造になってましたっけ??と聞く間もなく、お医者は私の鼻に細い管を入れ始めるではありませんか。
いやあのその・・・
痛さに顔をしかめる私。
「力入れないで。うまくいかないから。あのー、これ、小さい子供でもできることなんですよねー。」
そうなのか。小さい子供あなどりがたし。
やがて耳からシューと空気が抜ける音。そしてツーーと、頬を伝う涙。。。
「10のうち1しか、耳、通ってないです。あさってか、来週また来てください。」
こんな痛いことされるのに誰が来るか。と思いましたが、行かないとまずいのかなあ。。。
・・・あ、今思い出しましたが、「ひじょうにかしこいこと」は「目から鼻に抜ける」でした。
どおりで、、、、、、ぜんぜんかしこくなってないし。。。。。
その治療は私もやったことがあるかな。同じかどうか判りませんが、昔、銀座の勤務先近くの耳鼻科でひどく痛かったなあ。ここは扱いが粗雑でろくな説明もないのでその次からは別のところにいきました(そこではあんな治療?はなかったな)
でも、小生のようになっては何かと不自由ですから十分に治療なさってください。
個人的体験では耳鼻科と歯医者には“当たり外れ”が多いように思えます。
かれこれ10年近く前、駅前で入り口に「愛歯てますかぁ(~o~)」なんて看板を出している歯医者に行ったとき(虫歯ではなく、奥歯が一本ぐらついていたんですが)ざっと見るなり「これは全部抜かなきゃ駄目ですね」とキッパリ。
「全部って、つまり総入歯ってこと?」と訊きかえしたら「そうです」って。
それっきり、その歯医者へは行ってませんが、奥歯は(他の医者で)元に戻ったし、他の歯も抜かれることもなく今でも自前の歯を使ってます。
やっぱり痛い治療は嫌なので、別の耳鼻科に行ったのですが、「突発性難聴」と言われ、もう少しで手遅れになるところでした。
ストレスが原因らしいのですが、発症して1週間以内に治療しないと元に戻りづらいとか・・・同じ耳鼻科に通っていたら、完全にアウトでした。
とにかく安静にしろといわれても耳だけだし・・・と昨日まで会社に行ってたのですが、ネットで調べてびっくり。今日はお休みを取り1日寝てました。
耳のつまりも取れてきたし、耳鳴りもしないので大丈夫かなあと思うのですが、本当に、ストレスは怖いですね。
歯医者も、昔「大外れ」のところに行ってしまって、5日間寝込んだことがあります。ご隠居様、歯を抜かれなくて良かったですねー。言うとおりにしてたらと思うとオソロシイですね・・・。
医者に診てもらうまえに、医者を見抜かなければならない、ということですね。。。