ありがとう~に~♪

犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

ジャームッシュ

2023-10-31 20:57:00 | 日記
ジム・ジャームッシュ監督の映画を、立て続けに鑑賞。

157本目
ダウン・バイ・ロー(1986)
U-NEXT

この映画は池波正太郎さんも絶賛していたから、前から見たいと思っていた。 
面白い! 
刑務所で同じ部屋になった3人が脱獄する話だけど、脱獄劇なのにとても緩い笑 

囚人の1人であるロベルト・ベニーニ、『ライフ・イズ・ビューティフル』の監督、主演の人だったとは!
あの映画では大号泣したが、このロベルトには大笑いした。

158本目
コーヒー&シガレッツ(2003)
U-NEXT

いろんな人たちが、座って煙草吸いながらコーヒー飲んで会話するというオムニバス。
ケイト・ブランシェットがよかった。 
これにもロベルト・ベニーニが

159本目
ナイト・オン・ザ・プラネット(1991)
U-NEXT

5つの国は都市で同時に起きるタクシードライバーと客のエピソードがオムニバスで繰り広げられる。
最後のフィンランド編、カウリスマキ映画ではお馴染みのマッティ・ペロンパーが運転手。
運転手の名がミカ、泥酔した客の名がアキって、カウリスマキ兄弟の名前じゃん!
やっぱり仲よしなんだ笑
ローマ編ではロベルト・ベニーニが超迷惑な喋り過ぎ運転手だった。 
これはなかなか楽しい映画。

160本目
パターソン(2016)
U-NEXT
 
何にも起こらない穏やかな日々を過ごす幸せな夫婦の映画。
奥さんのする事を全て受けいれて、決して否定しない優しい夫アダム・ドライバー。 
こんな人に愛されたら幸せだな~
犬のマーヴィンがおバカで可愛い。 
寝る前に見ると気持ちが落ち着いてよく眠れそうである。
最後にいきなり永瀬正敏が出てきた

161本目
デッド・ドント・ダイ(2019)
U-NEXT

ゾンビ映画なのに緩い。ジャームッシュが撮ると何でも緩くなるのか笑
ちょっと気持ち悪いとこもあったけど、血しぶき代わりに黒い煙だったり、あまり怖くない。
警察官のアダム・ドライバーとビル・マーレイの会話がビミョーに可笑しい。  
アダム・ドライバーの愛車のキーホルダーがスター・ウォーズという小ネタも好き

ジャームッシュの映画は、カウリスマキと仲がよいのを知って見るようになった。
見ると仲のよい理由がわかる気がする。
そして2人とも小津安二郎に大きな影響を受けていると思われる。 
小津安二郎、やはり偉大だ!
明日から11月!あっという間にもう年末!
こ、怖すぎる
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする