ありがとう~に~♪

犬猫ネタがないので、主に見た映画と食べたものを記録するだけのブログ

今年見た映画

2023-12-31 15:28:00 | 日記
190本目
お嬢さん乾杯(1949) 木下恵介
U-NEXT
小津映画とは違う原節子に注目。
原節子のお気に入り作品でもあるそうだ。
1949年キネ旬6位。
ちなみにこの年の1位は小津安二郎の「晩春」、2位は今井正の「青い山脈」。
どちらも原節子主演。

191本目
TOVE(2020) ザイダ・バリルート
U-NEXT
「枯れ葉」の主演女優アルマ・ポウスティが主役。
全く違う演技を見せてくれた。
ムーミンの作者トーベ・ヤンソンの人生。
自由で奔放な人だったのだと知った。
家にあるムーミン全集を読み直して今3巻め。片手間に読むから進まない
でも「TOVE」を見た後で読むと、感じ方も違ってくるかもと思う。

今年見た映画は191本。 
同じのを何度も見たりして、途中でわからなくなったので、間違ってるかも(笑)。
200は達成できなかった。

私にとって今年の特筆すべき嬉しかったことは、何と言ってもアキ・カウリスマキ監督の復帰である。
しかしカウリスマキ監督が引退を撤回して帰ってきた理由は、世界がひどいことになっているからだ。
いつまでも続く戦争が腹に据えかねて、彼は新作を撮らずにいられなくなったのだと思う。
そう考えると複雑な気持ちになるけど、新作を見られたのは、素直に嬉しい。
帰ってきてくれてありがとうと言いたい。

カウリスマキ作品を見始めてまだ2年。
引退を知ってガッカリしたが、今年は新作を映画館で見る幸運に恵まれ、旧作も主な代表作を劇場でフィルムで見たいという希望が叶った。

今月カウリスマキ作品をたくさん劇場で見て、つくづく思ったことがある。
映画はやっぱり映画館で見るものだ。
とは言っても、私が愛する1960~1970年代の邦画はあまりやってないから、配信も利用するけど。
見ないよりはマシだからね。

今年、映画館で見たのは50本くらい。
来年は本数より、映画館に足を運ぶ回数をもっと増やしたい。

宝物
新作公開記念で再販になったカウリスマキBlu-rayBOX。
これ欲しかったけど、ヤフオクとかで、とんでもない高値で売られていた。
今回の再販で、新品を定価でゲットできた。メデタシ。
これがあれば、人生に疲れたとき、いつでもカウリスマキ作品を見られるという安心感
コメント (2)    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 年末だもの笑 | トップ | さよなら2023年 »

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
Unknown (たけ)
2023-12-31 19:04:46
約200本ご覧になったのですね。映画館でも50本もご覧になったのですね。私も来年は、映画館も゙観たい映画も゙選んで観たいと思いました。いつも近所のシネコンで、暇つぶしみたいに観たくないのも観てたので、それではもったいないと思いました。また、映画教えてくださいね。晩春ちょうどテレビでも観ることが出来ました。笠さんの優しいお父さん、父思いの原節子さん素敵でした。京都旅行良かったです。

監督の復帰理由は辛いけど、復活してくれて、嬉しいです。枯れ葉観ることが出来て本当に良かったです。世界中が、映画を観て幸せになってほしいです。

ブルーレイゲットおめでとうございます。良い買い物ですね。家にあるだけで、幸せな気持ちになりますね。
返信する
たけさま (うにまいす)
2023-12-31 21:10:57
映画は私もまだまだ初心者です。
昔から好きではありましたが、話題になったのや、ハリウッド作品ばかり見ていました。
たまたま見た映画がすごくよかったということ、ありますよね。 
なので、ハズレるかも知れないけど、暇つぶしに見るのもアリな気がします。

「晩春」テレビでやってましたか。
今年は小津さんの映画たくさんやりましたね。
東京では岡田茉莉子さんや香川京子さんのトークショーがあったのに、逃してしまいガッカリでした。

Blu-rayとても欲しかったので、再販されて嬉しいです。
まだ見たことない作品もあるので、来年少しずつ楽しみます😆
返信する

コメントを投稿