さくらの大学ノート

さくらが日々想うことをつづります。
(旧だいがくしょくいんのたまご・ひよこ)

no music, no life

2005年06月06日 | 日々
台風がきている間、ミスチルのベストアルバム(1996~2000の方)をよく聴いていました。

これを聴いているということは、落ちているとき、というくらい、落ち込むと聴きたくなるアルバムです。

中でも『終わりなき旅』の歌詞


難しく考え出すと 結局 全てが嫌になって
そっとそっと 逃げ出したくなるけど
高ければ高い壁の方が
登ったとき気持ちいいもんな

まだ 限界だなんて認めちゃいないさ



誰のまねもすんな 君は君でいい
生きるためのレシピなんてない ないさ




という部分が、今回はとてもとても心に響いて、前に進む勇気をくれました。

この部分以外のところも、本当にいい歌詞だと思います。
もちろんメロディーも。


no music, no lifeって、何のコピーでしたっけ?

その通りですよね。

考えた人はすごいです。






最近、新しいCDを買ったり、借りたりしていなかったなと思い、CDレンタルショップに通いました

1泊2日の泊数で、2回、合計で10枚のアルバムをレンタル!

土日、仕事あるのに…。聴くというより、録音しまくりの週末でした。

題名もつけずにMDにおとしていったので、
しまいにはMDに貼る題名シールを書くとき、誰のアルバムを借りていたか忘れる始末…


でもこれで当分、聴く音楽に困らないわ鍊


幸せと悩み

2005年06月04日 | 学生のつぶやき
私が台風メールをゼミのメーリングリストに回して以来、とても活発にメールが飛び交っています。

私がゼミのその日の出来事報告メールを流したときも、メンバーが反応してくれて。

今までメールを書かなかった方まで、書いてくれて、私としては、とても嬉しかったです。

本当に、幸せ者だと思いました。心から。


でも…。

ゼミ長と言う立場からみたら、どうだったんだろう?って少し反省もしました。

去年までは、これで良かったのかもしれませんが、ゼミ長として、引っ張っていくことは出来なくても、周りに心を配って、巻き込んでいく立場なのに、自分のことしか考えられなくなっていたな、と思って。

他にもたくさん悩んでいる人はいるのに、私だけがエールを貰って、元気になってどうするんだろう?と思って。

これからは周りに支えられている事を忘れないように。
今まで支えてもらった分、私も支えてあげられるように。

元気になって、周りが見えるようになった分だけ、新たな悩みが増えました。


でも、私の尊敬する人が、(他の人に向かって)

「若いうちは、さくらさんみたいに悩まなきゃだめなんだと思うんだよ」

って言っていたのを聞いて、すごく嬉しくて、悩むということを、少しポジティブに考えられるようになりました。

やっぱり幸せ者だな。

周りのみんなへ(皆様へ)、感謝



台風一過

2005年06月04日 | 学生のつぶやき
お久しぶりです。

ここ3日ほど、超大型の台風(930ヘクトパスカル)が直撃してました。

警報は出ていたんですけどね…大したことないだろうと思っていたら、
キツかった…苦しかった…。

2ch風に言えば→ _| ̄|○ もうダメぽ…  な感じでした。

何とかしたくて、

コンビニで衝動買いしてみたり、
お菓子を大量に食べてみたり、
音楽を聴いてみたり、
声をあげて泣いてみたり、
部屋やお風呂の掃除してみたり、
バランスボール蹴ってドア壊してみたり、
お酒飲んでみたり、
薬(イララックとか)飲んでみたり、
湯舟にゆっくりつかってみたり、
眠ってみたり(睡眠への逃避)、

していたけれど、どうにも立ち行きませんでした。

大きな原因は、ゼミの宿題がどうしてもカタチに出来なかったことです。

私のゼミは、次の時間に設定された講義科目と2限続きにして、その科目の科目等履修生も一緒に全員参加型で行っています。

そこで、今年は、毎回決められた担当者が、みんなが出した宿題を、自分の視点(軸)で評価(採点、順位付け)して、先生の評価とどう違うのか/同じなのか、どんな視点で斬ったのかなどを話し合っています。

職員による教員体感の意味もこめられています。

今回は、その宿題評価担当で、いつもは感じないプレッシャーを痛いほど感じていました。

そこでわかったこと。

評価って、自分に自信がないと出来ないんですよね。

だからまずは自分が自信を持てる宿題を出していないと、他の人の宿題なんて評価できないんです。

それを意識してしまったからか、余計に全然宿題が書けなくて、カタチにならなくて、提出期限(ネット上のブリーフケースに提出)を大幅に過ぎての提出になりました。

台風を追い払うために、いろんな手を尽くしてみたんですが、
結局、出来ない宿題と向き合って、こなす以外に方法はありませんでした



悩んで悩んでやっと仕上げて、台風が去ったあと、ゼミのメンバーに送ったメールの一部です。

でも、去年の私なら、ここで全部投げ出して、ゼミも休んで、引きこもって、どんどん自分の居場所を狭くしていったけど、ちゃんと向き合わなきゃ解決できないことがわかって、時間はかかったけれど、ちゃんと向き合うことが出来た分だけ、成長したかな、と思って良いですか?

ゼミのメンバーが、このメールに対して、

この視点が非常に大事だと思います。
去年のゼミで「他人との比較でなく、昨日の自分との比較を」という話が出たことがあり、それで自分も救われたというか、そうかと思ったことがありました。


というメッセージをくれました。


最近みんなが成長したね、って言ってくれます。

それはきっと、他人との比較ではなく、昨日の(去年の)自分との比較が出来るようになったからではないかと思います。

周りに比べたら、まだまだ、院生としても、これから社会に出て行く人間としても、未熟者だけど、去年の私よりは絶対!がんばっていると思えるようになりました。

去年、何度も辞めようと思ったし、ここにいたらつぶれてしまうとさえ思ったけれど、
諦めなくて良かったって心から思います。

たまに大きな台風はくるけれど、
過ぎた後はその分キレイな青空が広がっていくんですね。