6月11日・12日に京都大学で行われた大学教育学会に参加してきました。
と言っても…
学会参加がメインなのか、京都の大学見学がメインなのかと聞かれたら、
後者だと言わざるを得ないほど、学会をサボって大学めぐりをしていました。
京都へ行くのは初めてで、ついでに大学見学を、と思っていたので、
9日の夜行バスに乗って10日の朝に京都入りし、1日大学を見て周り、
11日、12日と学会に半分参加し、13日にまた大学を見学して、
授業に間に合うよう、新幹線のぞみで帰りました。
(実家は静岡なので、新幹線といえばこだま(新幹線の各駅停車)しか
乗ったことがなく、のぞみの速さにびっくりでした!)
京都へ行くのは初めてで、たった3泊4日の滞在でしたが、
とてもいいところで、帰るころには離れるのが寂しいなぁと思っていました。
日本人としての心のふるさとなんですかね?(和物大好き!)
そうそう、京都駅で修学旅行生がキャーキャー言っていたので、何かと
思ったら、反対側のホームに「スキマスイッチ」の2人の姿が…
えぇ、あのアフロの方を見間違うはずがありません。
気さくな感じで、みんなに手を振っていたので、「いい人たちだなぁ」と
思いながら、自然に笑顔になっていました。
以下、京都での大学見学&学会参加報告です。
☆
10日には、立命館大学に行き、アポなしで「大学行政研究・研修センター」
の専任研究員であり、次長のTさんにお話を伺うことに成功☆
3年後をめどに立ち上げられる「大学アドミニストレーション養成専門職大学院」
についてもお話を伺ってきました。
その後、同志社大学へ行き、うちの大学の創立者もそこにいたであろうチャペルに座り、
オルガンコンサートを聞き(立命館でエネルギーを使い過ぎてちょっと疲れていました)、
夕方、京都精華大学のISOの取り組みについてお話を伺いました。
その後は先生たちと合流し、京都精華大学前にある居酒屋で関西FMICSメンバー&
京都精華大学の職員の方々と交流させて頂きました。
(若くて熱い!(んでかっこいい)ステキな職員さんと知り合うことが出来ました☆)
11日は、午前中に学会のラウンドテーブルに出席し、話を聞いた後、京都大学内にある
安くてステキなレストランで食事をして、午後、京都産業大学のキャンパスツアーに
参加しました。
京産大では、入試課のスタッフはおらず、学生スタッフのみで毎週土日の
キャンパスツアーを行っています。
「受験生だと思って一通りやってください」とお願いし、大学説明と、
ツアーを受けさせていただきました。
彼らは立命館、同志社、京大(だったかな?)の学生ガイドと交流を持ち、お互いに
ツアーをやったり、話をしたりして、スキルアップをはかっているそうです。
(うちの大学はそれはなかったなぁ…)
今回は体感のみで終わりましたが、今後取材させてほしいとお願いをして、
京産大を後にしました(私の研究テーマはオープンキャンパスなので)。
京大に戻って学会懇親会に出席した後、京都精華大学の五月(さつき)祭の前夜祭に参加!
前日の交流会で「良かったら見に来て下さい」と言われたので(いや、絶対来た方が良い!
とまで言われたので)、行ってみたのですが、めちゃ楽しかったです!
キャンパスの片隅に出来たクラブで踊ってきました☆
(京都精華は建築学科もあるので、いたるところに小屋が出来てました)
今回の五月祭は学生主体のお祭りで、基本的に大学側はノータッチなんだそうですが、
その陰で、学生部の職員さんを中心に夜を徹しての警備活動がありました。
オールナイトで行うので、変な輩が侵入してこないように、とのことでした。
学生を「それは出来ない」「やっちゃダメ」と押さえつけるのではなく、
学生がやりたいことをやらせてあげられる環境を作れるのって、すごいなぁと思いました。
日曜日も、午前中は学会の自由研究発表を見て、土曜日と同じレストランで食事を取った後
(高等教育界の重鎮、寺崎昌男先生とご一緒しちゃいました)、京都駅前にある
京都キャンパスプラザを見てきました。
特に何があるわけではなかったのですが、大学コンソーシアム京都の資料と、
京都の大学フェア(池袋でも行われます)の資料をもらい、中をぐるーっとみて回りました。
日曜日だというのに学生さんが集まっていたのが印象的でした。
13日は、大谷大学へ足を運びました。
以前から顔見知りで、京都精華大学の飲み会でもご一緒させていただいた
Tさんが働いている姿を見かけたので、ちょっとご挨拶を、と思って声を掛けたら、
最新設備で整った響流館(こうるかん。図書館、博物館などが入っています)の中と、
キャンパス内を案内して下さいました!
そこで気付いたのは、
「その大学のことが好きな人が、キャンパスツアーをすれば、
受けた側は必ずその大学を好きになる」という法則でした。
そしてそこにもうひとつ必要なのは大学に関する知識!
Tさんが大学の理念や、歴史や、考え方を話してくれる度に、
大谷大学っていいところだなぁと思うようになりました。
実はその前に、一通りキャンパス内を回っていたのですが、
その時は特に何とも(好き、とも嫌いとも)思わなかったんですね。
でも、案内して回ってもらって、大谷大学って良い大学だなぁと
いう風にコロっと考えが変わりました。
それは京都精華の時も同じで、学生のふりしてもぐりこんでいたときは、(芸術系もあるので)「う~ん、(学生として)私には合わないかな…」くらいに思っていたのに、
職員の方に案内してもらって、京都精華も好きになっちゃいました。
たぶんキャンパスツアーをするのに必要なのは、
「その大学を好きだという想い」と「その大学に関する知識」であって、
やるのは誰でもいいのかもしれません。
ただ、受験生にとっては、身近なロールモデルである学生の声が
やはり一番響くのでしょう。
(大学職員のタマゴの私に、大学職員の声が響いたように。)
そんなことを考えました。
大谷大学の後、最後に龍谷大学に行ったのですが、龍谷大学は何もかもがでかいです!!
広場も、校舎も。ちょうどお昼時にいったので、人に酔いそうになりました。
もしかしたらそんなに敷地は広くないのかもしれないけれど、
なぜか「デカっ!」というイメージを持ちました。
入試課がお昼休みで閉まっていたこともあって、龍谷大学では
特に何もせず、風だけ感じて帰ってきました。
大きすぎて、私には把握しきれない感じがきつかったのですが、
これもキャンパスツアーに参加したら変わるのでしょうか?
私の軸が「オープンキャンパス」「キャンパスツアー」と
定まってきたことが大きく影響しているのだと思いますが、
昨年の北海道の大学見学(去年の学会は北大)よりも、ずっと
実りの多い大学めぐりでした。
今後はこれをどう修論に結び付けていくか、ですね。
と言っても…
学会参加がメインなのか、京都の大学見学がメインなのかと聞かれたら、
後者だと言わざるを得ないほど、学会をサボって大学めぐりをしていました。
京都へ行くのは初めてで、ついでに大学見学を、と思っていたので、
9日の夜行バスに乗って10日の朝に京都入りし、1日大学を見て周り、
11日、12日と学会に半分参加し、13日にまた大学を見学して、
授業に間に合うよう、新幹線のぞみで帰りました。
(実家は静岡なので、新幹線といえばこだま(新幹線の各駅停車)しか
乗ったことがなく、のぞみの速さにびっくりでした!)
京都へ行くのは初めてで、たった3泊4日の滞在でしたが、
とてもいいところで、帰るころには離れるのが寂しいなぁと思っていました。
日本人としての心のふるさとなんですかね?(和物大好き!)
そうそう、京都駅で修学旅行生がキャーキャー言っていたので、何かと
思ったら、反対側のホームに「スキマスイッチ」の2人の姿が…
えぇ、あのアフロの方を見間違うはずがありません。
気さくな感じで、みんなに手を振っていたので、「いい人たちだなぁ」と
思いながら、自然に笑顔になっていました。
以下、京都での大学見学&学会参加報告です。
☆
10日には、立命館大学に行き、アポなしで「大学行政研究・研修センター」
の専任研究員であり、次長のTさんにお話を伺うことに成功☆
3年後をめどに立ち上げられる「大学アドミニストレーション養成専門職大学院」
についてもお話を伺ってきました。
その後、同志社大学へ行き、うちの大学の創立者もそこにいたであろうチャペルに座り、
オルガンコンサートを聞き(立命館でエネルギーを使い過ぎてちょっと疲れていました)、
夕方、京都精華大学のISOの取り組みについてお話を伺いました。
その後は先生たちと合流し、京都精華大学前にある居酒屋で関西FMICSメンバー&
京都精華大学の職員の方々と交流させて頂きました。
(若くて熱い!(んでかっこいい)ステキな職員さんと知り合うことが出来ました☆)
11日は、午前中に学会のラウンドテーブルに出席し、話を聞いた後、京都大学内にある
安くてステキなレストランで食事をして、午後、京都産業大学のキャンパスツアーに
参加しました。
京産大では、入試課のスタッフはおらず、学生スタッフのみで毎週土日の
キャンパスツアーを行っています。
「受験生だと思って一通りやってください」とお願いし、大学説明と、
ツアーを受けさせていただきました。
彼らは立命館、同志社、京大(だったかな?)の学生ガイドと交流を持ち、お互いに
ツアーをやったり、話をしたりして、スキルアップをはかっているそうです。
(うちの大学はそれはなかったなぁ…)
今回は体感のみで終わりましたが、今後取材させてほしいとお願いをして、
京産大を後にしました(私の研究テーマはオープンキャンパスなので)。
京大に戻って学会懇親会に出席した後、京都精華大学の五月(さつき)祭の前夜祭に参加!
前日の交流会で「良かったら見に来て下さい」と言われたので(いや、絶対来た方が良い!
とまで言われたので)、行ってみたのですが、めちゃ楽しかったです!
キャンパスの片隅に出来たクラブで踊ってきました☆
(京都精華は建築学科もあるので、いたるところに小屋が出来てました)
今回の五月祭は学生主体のお祭りで、基本的に大学側はノータッチなんだそうですが、
その陰で、学生部の職員さんを中心に夜を徹しての警備活動がありました。
オールナイトで行うので、変な輩が侵入してこないように、とのことでした。
学生を「それは出来ない」「やっちゃダメ」と押さえつけるのではなく、
学生がやりたいことをやらせてあげられる環境を作れるのって、すごいなぁと思いました。
日曜日も、午前中は学会の自由研究発表を見て、土曜日と同じレストランで食事を取った後
(高等教育界の重鎮、寺崎昌男先生とご一緒しちゃいました)、京都駅前にある
京都キャンパスプラザを見てきました。
特に何があるわけではなかったのですが、大学コンソーシアム京都の資料と、
京都の大学フェア(池袋でも行われます)の資料をもらい、中をぐるーっとみて回りました。
日曜日だというのに学生さんが集まっていたのが印象的でした。
13日は、大谷大学へ足を運びました。
以前から顔見知りで、京都精華大学の飲み会でもご一緒させていただいた
Tさんが働いている姿を見かけたので、ちょっとご挨拶を、と思って声を掛けたら、
最新設備で整った響流館(こうるかん。図書館、博物館などが入っています)の中と、
キャンパス内を案内して下さいました!
そこで気付いたのは、
「その大学のことが好きな人が、キャンパスツアーをすれば、
受けた側は必ずその大学を好きになる」という法則でした。
そしてそこにもうひとつ必要なのは大学に関する知識!
Tさんが大学の理念や、歴史や、考え方を話してくれる度に、
大谷大学っていいところだなぁと思うようになりました。
実はその前に、一通りキャンパス内を回っていたのですが、
その時は特に何とも(好き、とも嫌いとも)思わなかったんですね。
でも、案内して回ってもらって、大谷大学って良い大学だなぁと
いう風にコロっと考えが変わりました。
それは京都精華の時も同じで、学生のふりしてもぐりこんでいたときは、(芸術系もあるので)「う~ん、(学生として)私には合わないかな…」くらいに思っていたのに、
職員の方に案内してもらって、京都精華も好きになっちゃいました。
たぶんキャンパスツアーをするのに必要なのは、
「その大学を好きだという想い」と「その大学に関する知識」であって、
やるのは誰でもいいのかもしれません。
ただ、受験生にとっては、身近なロールモデルである学生の声が
やはり一番響くのでしょう。
(大学職員のタマゴの私に、大学職員の声が響いたように。)
そんなことを考えました。
大谷大学の後、最後に龍谷大学に行ったのですが、龍谷大学は何もかもがでかいです!!
広場も、校舎も。ちょうどお昼時にいったので、人に酔いそうになりました。
もしかしたらそんなに敷地は広くないのかもしれないけれど、
なぜか「デカっ!」というイメージを持ちました。
入試課がお昼休みで閉まっていたこともあって、龍谷大学では
特に何もせず、風だけ感じて帰ってきました。
大きすぎて、私には把握しきれない感じがきつかったのですが、
これもキャンパスツアーに参加したら変わるのでしょうか?
私の軸が「オープンキャンパス」「キャンパスツアー」と
定まってきたことが大きく影響しているのだと思いますが、
昨年の北海道の大学見学(去年の学会は北大)よりも、ずっと
実りの多い大学めぐりでした。
今後はこれをどう修論に結び付けていくか、ですね。