日本科学未来館で、6月から企画展「ドラえもんの科学みらい展」が開催されるそうです。
日本科学未来館は、理系の大学に就職してから、ずっと気になっていた場所のひとつです。
なんだか、ワクワクするイベント名ではないですか?
会期は2010年6月12日(土)~9月27日(月)と長いので、友人を誘って行ってこようと思います。
22世紀まであと90年。
この90年の間に、どれだけ科学技術は進化するのでしょう。
ところで、ドラえもんの道具の中で、手にしたいものは何ですか?
私は、「どこでもドア」がほしいです。
日本全国の大学のオープンキャンパスをめぐるのも楽になるなぁ…というのが理由です(笑)
でも、どこでもドアが存在する世の中を想像してみたら、ちょっと恐ろしくなりました。
現存する交通機関はすべて意味をなさなくなって社会が変わります。
人間はきっとなまけものなので、動かなくなって不健康になります。
足跡を追えない犯罪が増え、被害者が増え、罰することも裁くこともできなくなり、どうにもならない悲しみにくれる人が増えるのでしょう。
一部の人が持っていても、すべての人が持っていても怖い世の中。
(悲観的ですみません…。)
そんな自分の考えをたどっていたら、ドラえもんの世界が平和な状態で成り立っているのは、道具を手にしているのが人ではなく、ドラえもんというロボットだからなのだ、ということに気付きました。
ドラえもんが、道具を使うべき時をきちんと判断して、使う時をコントロールしているから。その判断基準が、ぶれないから。例えば、のび太くんが遅刻しそうになったからといって、ドラえもんはどこでもドアを出しませんよね。
便利なドラえもんの道具たちを使うのに必要なのは、ドラえもん本体なのだなぁ…と改めて思いました。
今でさえ、「いつでも」「どこでも」が可能になる便利な道具が溢れています。
ドラえもんがいない21世紀は、使い方や使い時を誤らないように、自分たちの判断基準を磨いていかなければいけないし、後生に伝えていく必要があるのでしょうね。

日本科学未来館は、理系の大学に就職してから、ずっと気になっていた場所のひとつです。
なんだか、ワクワクするイベント名ではないですか?
会期は2010年6月12日(土)~9月27日(月)と長いので、友人を誘って行ってこようと思います。
22世紀まであと90年。
この90年の間に、どれだけ科学技術は進化するのでしょう。
ところで、ドラえもんの道具の中で、手にしたいものは何ですか?
私は、「どこでもドア」がほしいです。
日本全国の大学のオープンキャンパスをめぐるのも楽になるなぁ…というのが理由です(笑)
でも、どこでもドアが存在する世の中を想像してみたら、ちょっと恐ろしくなりました。
現存する交通機関はすべて意味をなさなくなって社会が変わります。
人間はきっとなまけものなので、動かなくなって不健康になります。
足跡を追えない犯罪が増え、被害者が増え、罰することも裁くこともできなくなり、どうにもならない悲しみにくれる人が増えるのでしょう。
一部の人が持っていても、すべての人が持っていても怖い世の中。
(悲観的ですみません…。)
そんな自分の考えをたどっていたら、ドラえもんの世界が平和な状態で成り立っているのは、道具を手にしているのが人ではなく、ドラえもんというロボットだからなのだ、ということに気付きました。
ドラえもんが、道具を使うべき時をきちんと判断して、使う時をコントロールしているから。その判断基準が、ぶれないから。例えば、のび太くんが遅刻しそうになったからといって、ドラえもんはどこでもドアを出しませんよね。
便利なドラえもんの道具たちを使うのに必要なのは、ドラえもん本体なのだなぁ…と改めて思いました。
今でさえ、「いつでも」「どこでも」が可能になる便利な道具が溢れています。
ドラえもんがいない21世紀は、使い方や使い時を誤らないように、自分たちの判断基準を磨いていかなければいけないし、後生に伝えていく必要があるのでしょうね。
