
ホラー映画。日本の同名ホラーゲームを米国で映画化したもの。
あらすじ
愛娘と二人でサイレントヒルという街に観光に出かけた母ローザ。
しかしサイレントヒルには霧が濃く、様子がおかしい。
車をとめて様子を探ると、助手席の娘がいなくなっている。
あわてて追いかけ街に踏み込むのだが、街には異変が起こっていた……
というわかりやすい設定で、まあ、原作ゲームの1のストーリーを想像以上に忠実に再現していた。
僕はこの原作ゲームが大好きで(1限定)、世界観がどう再現されているのかを見てみたくて借りてきたわけだが、これがまた想像以上にゲームのまんま。むカメラワークとかまで原作を意識したファンサービス満点の作り。
ダイジェスト風に原作の舞台を駈けずりまわっていく。
最先端の技術でもって描かれたクリーチャーと霧に煙る街は最高。
特にサイレントヒルのクリーチャーは、人間もどきというか、気持ち悪さと共に不具者のような切なさを持っているので、そこが再現されているのには感心した。サイレントヒルって、バイオに比べると敵も自分も戦闘力低いんだよね。そこがいい。
裏異界化する時の、現実がぼろぼろと崩れていく映像は、ゲームよりもずいぶんと良い。
ただ、ゲームに合った、扉を開けると裏異界でした、みたいな、唐突さと取り返しのつかなさみたいなのがなくて、精神的に追い詰める要素はなかった。
原作から変更した場所もいくつかあって、その最たるであるのが主人公の性別の変更。
んー、これは失敗だと思うんだけどなあ。
ヘタレだけど父親だから立ち向かっていくって感じだった原作に比べて、パワフルな母ってのは、なんか違う。あと、サイレントヒルに向かう理由もいいかげんだし。
あと、終盤で狂信者がわらわら出てくるのは、これははっきりと違う。こんなのはサイレントヒルじゃねえって感じ。悪の親玉みたいな教祖もいるしさ。呼び出されてしまったものも、随分と凶悪なものだったようで。
原作の、街一つ滅ぼしてまでやってようやっと呼び出せたのがインキュバス(だっけ?とにかく小物の悪魔)というしょうもなさが絶望的で好きだったんだけどなー。
そういうのを考えて最後の三十分は、これはいまいちな部分だったね。
原作ゲームファンじゃなければ-10くらいで評価するとちょうどよいかな。
そこそこよくできたホラーだけど、原作ファン向けの域は出ていないかな。
原作のほうが面白いしな。そういう意味では微妙な作品。
まあ、頑張ってたと思うよ、ぼくは。
あらすじ
愛娘と二人でサイレントヒルという街に観光に出かけた母ローザ。
しかしサイレントヒルには霧が濃く、様子がおかしい。
車をとめて様子を探ると、助手席の娘がいなくなっている。
あわてて追いかけ街に踏み込むのだが、街には異変が起こっていた……
というわかりやすい設定で、まあ、原作ゲームの1のストーリーを想像以上に忠実に再現していた。
僕はこの原作ゲームが大好きで(1限定)、世界観がどう再現されているのかを見てみたくて借りてきたわけだが、これがまた想像以上にゲームのまんま。むカメラワークとかまで原作を意識したファンサービス満点の作り。
ダイジェスト風に原作の舞台を駈けずりまわっていく。
最先端の技術でもって描かれたクリーチャーと霧に煙る街は最高。
特にサイレントヒルのクリーチャーは、人間もどきというか、気持ち悪さと共に不具者のような切なさを持っているので、そこが再現されているのには感心した。サイレントヒルって、バイオに比べると敵も自分も戦闘力低いんだよね。そこがいい。
裏異界化する時の、現実がぼろぼろと崩れていく映像は、ゲームよりもずいぶんと良い。
ただ、ゲームに合った、扉を開けると裏異界でした、みたいな、唐突さと取り返しのつかなさみたいなのがなくて、精神的に追い詰める要素はなかった。
原作から変更した場所もいくつかあって、その最たるであるのが主人公の性別の変更。
んー、これは失敗だと思うんだけどなあ。
ヘタレだけど父親だから立ち向かっていくって感じだった原作に比べて、パワフルな母ってのは、なんか違う。あと、サイレントヒルに向かう理由もいいかげんだし。
あと、終盤で狂信者がわらわら出てくるのは、これははっきりと違う。こんなのはサイレントヒルじゃねえって感じ。悪の親玉みたいな教祖もいるしさ。呼び出されてしまったものも、随分と凶悪なものだったようで。
原作の、街一つ滅ぼしてまでやってようやっと呼び出せたのがインキュバス(だっけ?とにかく小物の悪魔)というしょうもなさが絶望的で好きだったんだけどなー。
そういうのを考えて最後の三十分は、これはいまいちな部分だったね。
原作ゲームファンじゃなければ-10くらいで評価するとちょうどよいかな。
そこそこよくできたホラーだけど、原作ファン向けの域は出ていないかな。
原作のほうが面白いしな。そういう意味では微妙な作品。
まあ、頑張ってたと思うよ、ぼくは。
まぁ読むのはうなぎさんがアップした一週間くらい前なので、オンタイムで読んでたのですがなかなか自分の考えてることもうまくかけない、下手するとわかってない・・みんなうなぎさんみたいに面白い文章かけないんだよ!
・・あきらかな精神乱調フラグがたってて、こういう支離滅裂なうえにぐだぐだな文章になっちゃいそうで怖かったんですよ!昔友人が急に二十歳過ぎてトリニティブラッド買ったと同時ぐらいで欝になってた轍をふんどるんですよ!つーか、こうやってメールにしろ的長文をいま書くんなら先週にでも書いとけって話ですわね。
脳内では富士見ファンタジアのあの四角いイラストつきの装丁で・・イラストが難しいですよ、これ。
女の子はともかく、個人的にはこの主人公の子をイメージ守りつついやみなく書けそうなのは須藤真澄なんだけど、そんな富士見はないですわよね・・。次点がむっちりむうにぃで三番目が昔の高橋葉介かなー。
と・・オタオークですが、世代が!
内容自体はうなぎさんがエルリック好きなのはわかったですが、こう・・後半急に人物が増えるところとか序盤わりと急に話が進むところとかが、びみょーでしたね。ごめんなさい。うなぎさんはひじょーに小説のうまい方だと思ってましたので、マケンは結構粗い感じでびっくりしましたよ。
なんか、うなぎさんはテーマがある中での他の人との競作状態とか、主人公が狂言回しみたいになってて周りが動くストーリーのほうが輝く人なのかな~とか思ったりしました。
なぜって、私がこれまで読んだうな小説の中では
今どこから入れば見れるのかわからないのですが!
あれ、あれがベストワンなんですよ!2ちゃんの都市伝説?をモチーフにした
あの田んぼでかかしみたいのがまわっているのが連鎖していく「クルクル」?「パタパタ」?あれですよ!悲しくて切ない中に本人だけの幸せがあってそれをはたからみてる文章があって!
で、二番がかめはめは世代!上のと同じ路線だとは思いますが、私小説っぽいところが飛び道具っぽいし、
あっちのほうがじーんとするような満たされる感じがするし、完成度も高いので一番としました。
三番がグインSSですよ(これは文体が好き)
とにかくうなぎさん小説は負けるが勝ちじゃないけど
マケンはまだまけ具合が足りない感じですよ。
あんまり褒めるの得意でないのであれですが、とりあえずあのくるくる回るのはよかったです。と。
ところでくるくる回るの読んだことないです!どこにあるの?
起動戦士と他の方のコメントを読み終えてから気づきました。起動戦士は設定を頭にいれるだけで手一杯です。うーむ。
おいしいものはゆっくりのタイプなので、続きを楽しみにしつつ。
私も最近ブログを始めたので、お暇なときにでもいらしてくれたら嬉しいです。
別館のほうにも書きましたが、『くねくね』すごく好きです。
きのう映画館でALWAYS三丁目の夕日のつづきを見ましたヨ! 感動で何度も泣いちゃいましたっ☆彡
>>くろっきーさん
感想どーもです。
ん、まあ、うなぎさんは自由にやらせるより、既存のものをアレンジする方が圧倒的に得意ですよ。そういうところも栗本先生の影響を受けているというか、だから栗本先生に惹かれたわけで。
でもまあ、色々みてりゃわかると思うが、長編の粗い文章の方が本来のうな文体ですぜ。むしろああいう文章を書いていきたい。雑に。
「仕事やめたい」発言については、「人間やめたい」に訂正して事態の沈静化を望むと良い。
>>pomさん
サイレントヒルは全体的に悪酔いさせる気満々なのがいいんだよ。
くねくねについては、前にブログにリンクしてたし、いずれ別館にあげるだろうし、気にしない。
>>usaさん
とりあえずブログ見に行きました。
強く生きてく更新を続けてください。
>>なつみさん
ホラーは笑えばいいと思うよ。
むしろ笑いどころを探して見ればいいと思うよ。
三丁目の夕日は妙に評判がええのう。