うな風呂

やる気のない非モテの備忘録

HELLO WORLD

2020年07月14日 | 映画感想
2019年のオリジナル劇場アニメ。
近未来の日本に住む男子高校生が「ここは十年前を再現した架空世界だよー」と十年後の現実世界から来た自分に教えられ、恋愛がうまくいくように四苦八苦するけどそれからいろいろあって大変なことになるSF。
脚本が野崎まど。最初から仮想世界が明かされていて仮想世界の住人である主人公が普通にそれを受け入れた状態から話がはじまっていたり、すっとぼけた天然クールの子がヒロインだったり、途中で話がSF的に大きく広がったり、最後の最後にどんでん返しがあったり、いままでの野崎まど脚本のアニメの中ではもっとも野崎まどらしく、かつ悪い方向へいかずに綺麗にまとまっていた。デジタルアニメらしい表現もがんばっていたと思う。
けどまあ、総合するとなんか普通の作品だなって思いました。

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