06:38 from web
いかん、あまりのきもちわるさに落ちるようにねてしまった……コンビーフご飯すごい……
06:57 from web
しかしコンビーフご飯はまだまだ大量に残ってるぜ!二番もあるんだぜ状態だぜ!冷めたらもっときついと発覚だぜ!
07:08 from web
それでは引き続き、なにごともなかったかのように栗本薫作品の名文・名台詞をお送りします
07:09 from web
(友達だったんだよ。なあ、竜さん、あんただけが、おれの本当の友達だったのだよ)『行き止まりの晩夏』
07:14 from web
刑事でありながら無頼漢でアウトローの主人公をだましうちした同僚刑事西村の独白。アウトローの魅力を描きながら、そうは生きられない現実の世界と、その現実にしか生きられない男の悲しい独白で終わる切なさが良い。
07:21 from web
もはや、われわれは英雄にも神にも耐えることができない。卑小で、とるに足らぬものと云われつづけているあいだに、それ以上のものには夢みることさえできなくなってしまった。だが――それでも、われわれは生きていかぬわけにはいかない。『火星の大統領カーター』
07:26 from web
現実世界に突如としてあらわれたコナン・ザ・グレートが突如として去るだけの短編だが、現実に生きる自分の無力さ、つまらなさが痛いほどしみる。英雄を夢みながら、いざ手にしたらてあましてしまう凡人の悲しさに視点が合わさっているのが栗本薫の良いところ
07:28 from web
『火星の大統領カーター』じゃなくて『火星の大統領カーター』に収録されている『ロバート・E・ハワード還る』だった
07:44 from web
「わかるまい、と透は熱い空洞になった頭のどこかで叫んでいる。あんたたちには永久にわかるまい。オレはいつだって、ポケットに、ジャックナイフ。なぜだかは、わかるまい。(中略)堕ちるべき深みさえないはぐれ猫が、どうして、さしのべられる手に牙をたてるか、わかるまい『翼あるもの下巻 殺意』
07:46 from web
負け犬根性とツンデレと厨二病の完全なる融合。『翼あるもの 下巻』が、数々の設定の無茶さ、ストーリー展開の強引さをもってしても、もっとも泣けた作品としてファンに語られる由縁である
07:55 from web
「真実は残酷ですけれども真実です。そうして、やさしい偽りよりは、残酷な真実と直接向かいあうことによってひとは必ずいやされるものです」『ピクニック』(『伊集院大介の新冒険』収録)
07:58 from web
やさしい探偵、伊集院大介の真実至上主義をあらわすセリフ。残酷な真実のみが人をいやすという考え方は大事だと思う。この時期の後、栗本先生が全力で真実から目を背けたことを気にしなければもっと良い
08:07 from web
「そう言えば、ぼくは――あの人の名前もしらなかったんだ……」『キャバレー』
08:11 from web
はじめて自分の才能を認め、命をかけて救ってくれた人との別れの場において、名前すら知らなかったという見事なラスト。これだけがやりたかった小説と云っても過言ではない。
08:20 from web
「早く認められようと焦ることはないですよ。あなたはまだ十七じゃないですか(中略)ものを書くべき人間は、いつか必ず書くものなんです。書きつづけなさい。そうして、時を待ちなさい」『優しい密室』
08:23 from web
『キャバレー』と『優しい密室』は、才能が認められたくて仕方がない若者が、年上の男性に導かれて才能を開花させるという清々しいほどのワナビ妄想小説。美少女が突然やってきてドタバタ日常をしているうちに主人公の秘められた才能が目覚めるラノベテンプレよりももっと直接的で恥ずかしくてすごい。
21:34 from web
デモンズソウルが面白すぎて生きているのが辛い
by unasama on Twitter
いかん、あまりのきもちわるさに落ちるようにねてしまった……コンビーフご飯すごい……
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しかしコンビーフご飯はまだまだ大量に残ってるぜ!二番もあるんだぜ状態だぜ!冷めたらもっときついと発覚だぜ!
07:08 from web
それでは引き続き、なにごともなかったかのように栗本薫作品の名文・名台詞をお送りします
07:09 from web
(友達だったんだよ。なあ、竜さん、あんただけが、おれの本当の友達だったのだよ)『行き止まりの晩夏』
07:14 from web
刑事でありながら無頼漢でアウトローの主人公をだましうちした同僚刑事西村の独白。アウトローの魅力を描きながら、そうは生きられない現実の世界と、その現実にしか生きられない男の悲しい独白で終わる切なさが良い。
07:21 from web
もはや、われわれは英雄にも神にも耐えることができない。卑小で、とるに足らぬものと云われつづけているあいだに、それ以上のものには夢みることさえできなくなってしまった。だが――それでも、われわれは生きていかぬわけにはいかない。『火星の大統領カーター』
07:26 from web
現実世界に突如としてあらわれたコナン・ザ・グレートが突如として去るだけの短編だが、現実に生きる自分の無力さ、つまらなさが痛いほどしみる。英雄を夢みながら、いざ手にしたらてあましてしまう凡人の悲しさに視点が合わさっているのが栗本薫の良いところ
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『火星の大統領カーター』じゃなくて『火星の大統領カーター』に収録されている『ロバート・E・ハワード還る』だった
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「わかるまい、と透は熱い空洞になった頭のどこかで叫んでいる。あんたたちには永久にわかるまい。オレはいつだって、ポケットに、ジャックナイフ。なぜだかは、わかるまい。(中略)堕ちるべき深みさえないはぐれ猫が、どうして、さしのべられる手に牙をたてるか、わかるまい『翼あるもの下巻 殺意』
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負け犬根性とツンデレと厨二病の完全なる融合。『翼あるもの 下巻』が、数々の設定の無茶さ、ストーリー展開の強引さをもってしても、もっとも泣けた作品としてファンに語られる由縁である
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「真実は残酷ですけれども真実です。そうして、やさしい偽りよりは、残酷な真実と直接向かいあうことによってひとは必ずいやされるものです」『ピクニック』(『伊集院大介の新冒険』収録)
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やさしい探偵、伊集院大介の真実至上主義をあらわすセリフ。残酷な真実のみが人をいやすという考え方は大事だと思う。この時期の後、栗本先生が全力で真実から目を背けたことを気にしなければもっと良い
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「そう言えば、ぼくは――あの人の名前もしらなかったんだ……」『キャバレー』
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はじめて自分の才能を認め、命をかけて救ってくれた人との別れの場において、名前すら知らなかったという見事なラスト。これだけがやりたかった小説と云っても過言ではない。
08:20 from web
「早く認められようと焦ることはないですよ。あなたはまだ十七じゃないですか(中略)ものを書くべき人間は、いつか必ず書くものなんです。書きつづけなさい。そうして、時を待ちなさい」『優しい密室』
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『キャバレー』と『優しい密室』は、才能が認められたくて仕方がない若者が、年上の男性に導かれて才能を開花させるという清々しいほどのワナビ妄想小説。美少女が突然やってきてドタバタ日常をしているうちに主人公の秘められた才能が目覚めるラノベテンプレよりももっと直接的で恥ずかしくてすごい。
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デモンズソウルが面白すぎて生きているのが辛い
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