日の出が早くなり、日照時間もだいぶ長くなってきた。
オオタカの繁殖活動は、例年だとバレンタインデーを過ぎた頃から活発になってくる。(今年は寒いので良く分からない) この頃になると、♀は自分で餌を捕らなくなり、餌捕りを♂に託し、一日中森の中に留まって見張をしている。
なので、もしこの次期♀が、頻繁に空を飛んだり森を出たりしたら、それは森の中に人が侵入するなど、何か異変があったサインとなる。
ペアの絆は強く、信頼しあっている彼らを観るとほほえましくなる。 朝の光の中、ペアで並んでとまる姿などに出会うと、周りを圧倒する存在感、神々しさで感動すら覚える。
このような姿を、なんとしても次の世代へと伝えたいと思ってしまうのである・・・・。
朝の光を浴び、ペアでとまる。(過去の写真より)
♂からもらった餌を食べる♀。