Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

今シーズン初

2016-01-31 12:50:53 | 写真

成果を求めていつもの森へ出かけた。 ようやく今シーズン初めて、オオタカのペアに出会うことが出来た。 どうやら昨年と同じペアだ。 でもやはり少し遅れているようだ。

オオタカなどの猛禽は、ペアの相手をほとんど替えないと言われているが、この辺りでは結構頻繁に相手が代わる。 観察した同一ペアでの営巣の中で、最も長かったのは4シーズンである。 ♀が代わるケースが多いが、ペアごと代わる場合も結構ある。

良く、個体識別出来るのかと聞かれるが、1シーズン観察していれば個体識別は出来るようになる。 鳥にも色々な個性があるのである。

今後、活動が活発な時期に入るが、カメラマン立入りによる営巣放棄が後を絶たない。 オオタカは信頼関係ができないと、思うような場面はなかなか見せてくれない。 人の都合を押し付けてはならないのである・・・・。

今シーズン初のペア。

くつろぐ♀。

林に沈む月。

氷上のキセキレイ。

樹上のノスリ。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

寒さ

2016-01-24 11:17:37 | 写真

ここの所、観察成果の出ない日々が続き、疲労感のみが溜まったのと、積雪以降風邪気味になり先週の観察は休んだ。

厳しい寒さが戻り、オオタカの活動も活発になったかと思うので、今週は観察に出かけようと思っている。 でもアプローチが大変になるので、雪はあまり積もってほしくないと思う・・・・。

雪の日のオオタカ。

雪の早朝。 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

何か違う

2016-01-17 12:45:23 | 写真

ある営巣地の森へ行った。 早朝、オオタカの♀が見張り場に止まっていた。が、♂が居ない。6~7時間観察したが見られなかった。 鳴き声も無く静かである。 すぐ近くで大規模な工事を行っていることも気になった。

長年観察を続けてきたが、今シーズンほどどこへ行っても、オオタカを身近に感じられないシーズンは初めてである。 何かが違うと言ったような感じだ。

今の社会の関心事は、金儲け、楽しい遊び、簡単便利etc。 身近な鳥の未来などは、ほとんどの人は無関心だ。 で、オオタカの未来は漠然とではあるが、危ういように感じるのである・・・・。

営巣地の♀。

シジュウカラ、エナガ、ノスリ、モズ、シメなどの普通の鳥たち。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

出だし不調

2016-01-10 09:07:02 | 写真

昨年末よりオオタカ営巣地観察を始めたが、出だしは不調である。

数個所行ってみたが、どこもオオタカの♂は見かけるものの、定着する繁殖ペアが見られない。 例年であればとっくにペアで活動を始めていてもおかしくない頃だ。 

気温が高いことも何か影響があるのだろうか。 最近少しづつ気温が下がってきたので、今後に期待しようと思う。

それにしてもハイタカが多い。 どこもハイタカばかりである・・・・。

ハイタカ、ハイタカ、ハイタカばかり。

こんな追いかけっこしてるはずなのだが。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

今年の目標

2016-01-02 10:08:19 | 写真

今年も体力をコントロールしながら、オオタカの真の姿に迫り、普通では見られないありのままの生態を、多くの人達に伝えたいと思っている。

具体的には、昨年の営巣地とは別の、営巣情報のある4箇所の森にて、観察・撮影を続けたいと思っている。

そして、何時までもオオタカの雄姿を見続けられるよう、活動を行っていこうと思っている・・・・。

仲良しペア。

水浴び。

餌渡し。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする