Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

何時もの場所

2018-09-29 10:41:25 | 写真

近くの公園でキビタキの♂、♀を観察した。

森では、まずオオタカ若2羽とツミ1羽のバトルを観察。 しばらくしてサシバ6羽ぐらいが上空を通過していった。 

池では、カワセミ数羽が縄張り争いか、しきりに追いかけあう。 しばらくするとノスリが上空に現れしばらく旋回すると、羽根をたたんで急降下。

帰り道の田んぼでは、珍しくオオタカ成鳥が旋回。 モズが4羽こちらも縄張り争い、しきりに追いかけあう。

秋らしくなり、どこもにぎやかになってきた。 しばらくしたら、またオオタカを追いかけようと思う・・・・。

キビタキ♂、♀。

コシアカツバメ。

オオタカ若の争い。

カワセミがにらみ合う。

ノスリ、急降下した。

田んぼ上空を、オオタカが飛んだ。

縄張り争いに飛ぶモズ。

ツマグロヒョウモン。

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自主制作の理由

2018-09-24 08:32:05 | 写真

今シーズン、長年の目標であった『里山オオタカ物語』の最終版を制作し、制作完了した。 諸事情及び下記の理由にて自主制作とした。(DL-marketにて販売中

このような写真集は、出版社等に持って行っても、「売れない」「もうからない」などの理由にて、即没になり、自費出版しなさいなどと言われる。 この国の価値感はお金が基準なのである。 

しかしながら、「売れない」、「もうからない」でも、「将来に残すべきもの」、「残したいもの」があるのである。 この先どうなるか分からないオオタカと言う鳥の、一年を通したありのままの生態を、将来にどうしても残したいと思ったのである。

私は約12年間ほぼ毎日のように、里山環境でオオタカの観察・考察・撮影を続けてきた。 どうしたら彼らに近づけるのかを考え続けてきた。 私以上にオオタカの生態や営巣地での撮影事情を知っている人は、他にあまり居ないであろう。 

私の他に写真を通して、オオタカの一年を通した生態のストーリー作り・構成・編集が出来る人が、いるとは思えなかったのである。 なので自力で制作することを選んだのである。

以上のような思いから、約3年かけて写真の選別・ストーリー作り・構成等を行い自主制作した「自信作」である。 もちろん完璧な出来ではないと思っているが、オオタカを愛し、興味を持つ方たちに、ぜひ見ていただきたいと思っている。 ご意見等をいただき、今後も100%に近付けたいと思っている。

⁂また、現在 『小さな猛禽 - ツミ』 を、ePUB形式で制作中。

制作中。

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猛禽渡る

2018-09-20 08:58:10 | 写真

猛禽の渡りを見ようといつもの森へ行った。 この場所、わずかだが毎年猛禽が通過していく。

森の入り口付近で、サシバを観察。 その後いつもの場所で、オオタカ幼鳥、ツミ、ハチクマが飛ぶのを観察した。

帰り道、田園地帯を通った。 曼殊沙華が最盛期、アオサギ、ダイサギなどを見たが、渡りの鳥達は見られなかった。

日中も大分涼しくなり、野鳥探しに歩き回っても、気持ちの良い季節となった・・・・。

サシバが旋回。

オオタカ幼鳥も。

暗色型ハチクマ。ずいぶん黒っぽい。

モズも鳴き始めた。

バッタを探すアオサギ。曼殊沙華をバックに。

メスグロヒョウモンの交尾。

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近くの公園

2018-09-17 09:23:18 | 写真

朝晩涼しくなり、ようやく秋めいてきた。 

秋の渡りの時期、小鳥など来ていないかと思い、近くの公園へ行ってみた。 午前中は何も見られず、今日は坊主かなーとあきらめかけたが、昼になってツミが飛び回り、追われる様にやっとツツドリが現れた。

狩場にはボチボチオオタカも現れ始めたので、そちらも気になる。 ようやく撮影シーズンが始まった。 色々な鳥達に出会いたいと思う・・・・。

ツツドリに出会った。

綺麗なアゲハチョウ。

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渡りの時期

2018-09-09 09:09:24 | 写真

台風、地震と大きな自然災害が続いている。 何か防ぐ方法はないものだろうか。

MYフィールドの森と田園地帯に出かけてみた。 森ではツミを見かけたのみ。 田園では、歩いていると少し大きな鳥が飛んだ、川に降りたので正体を確かめてみると、チュウシャクシギだった。 ここでは初めて見た。

オオタカの狩場には、そろそろ分散を終えたオオタカ幼鳥が現れる。 また、コガモ、キンクロハジロなどを追いかけ、北方や大陸からオオタカ成鳥が渡ってくる。
狩場は、広い田園地帯、大きな川、広い沼や池、都市公園などである。 ここで狩りを繰り返し越冬するのである。

オオタカだけではなく、沢山の小鳥なども渡ってくる。 通過する者もいれば、その地に留まる者もいる。 皆命がけである。

我々撮影者は、被写体である鳥がどんな思い、どんな状況を切抜けてそこに居るのかに、思いを馳せながら、シャッターを押す必要があるのではないか、と思っている・・・・。

チュウシャクシギが岩の上に居た。

カルガモは水浴び。

森のツミ。

刈り取り後の田んぼで、カラスを抑えるオオタカ幼鳥。

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活動など

2018-09-01 09:39:37 | 写真

9月に入ったが相変わらず暑い。 また台風などの被害が心配だ。

そんな中、MFにもようやくツミやサシバが現れるようになり、わずかだが活気が戻ってきた。

今シーズンの活動としては
・オオタカの狩場、営巣地における観察・撮影。
・オオタカの繁殖状況の報告。→ 保護団体 → 県。
・2~3年前から木が切られている、オオタカ営巣地(公用地)の保全を市に要望。
・『里山オオタカ物語』改訂版の制作・販売。
等を行った。

これから始まる新たなシーズンでは
・タカ類の渡りの観察。
・オオタカの狩場、営巣地における観察・撮影の継続。
・「自然界のブルー」「自然界のレッド」など新テーマの作品作り。
などに取り組みたいと思っている。

最近やや根気が無くなってきたが、再度気を引き締め、完成度の高い作品を残したいと思っている・・・・。

サシバが飛ぶ。

ツミも現れそして飛んだ。

この鳥だけはいつも元気。

栗が実った。

ひっそり咲くハギの花。

またオオタカに会いたい。

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