Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

営巣地の状況

2018-10-29 08:38:57 | 写真

オオタカの繁殖期。 基本的には♂のテリトリー内に営巣木がある。 今頃の時期になると、♀が現れ♂を待つようになる。 だが2~3週間♂を待っても現れないと、別のテリトリーを探しに行ってしまう。

今まで主に観察を続けてきた森、昨シーズン原因不明で、繁殖途中♂が居なくなった。 また台風で巣が落ちてしまった。 その後このテリトリーには新たな♂は居ないようなので、♀が来たとしても、残念ではあるがこの地で繁殖は出来ないと思われる。 

これまで10ヶ所以上の営巣地で観察してきたが、この様に営巣しなくなった森が多数あり、繁殖確認できるのは2か所になってしまった。(だがこれらの場所は撮影には適していない。) 都市公園のオオタカは増えても、里山のオオタカは確実に減っていると思われる。

『里山オオタカ物語』を残すことが出来、本当に良かったと思っている。 今後、里山環境ではオオタカの繁殖の記録写真は撮れないかもしれない。 時間をかけ、新たな場所を探そうかとも思うが・・・・。

ハヤブサ幼鳥が飛ぶ。

ミサゴも飛んだ。

ハイタカがカラスに追われる。

カイツブリが大きな魚を捕えた。

体格の良い優秀な♀。今期の繁殖は無理な様だ。

気持ちいいなー。ゴロゴロ。

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猛禽狙い

2018-10-22 08:34:44 | 写真

猛禽狙いで、林や川へ出かけた。 今年は、林が立ち枯れしている。 綺麗に紅葉しないだろうなと思いながら歩いた。 

ヒヨドリの小さな群れが何度も飛んだ。 目当ての猛禽はあまり出ず、トビがやたらたくさん飛んでいた。

トビが河原に降りたのでそっと近づいてみる。 弁当を盗んだりする猛禽らしからぬ鳥だが、愛嬌のある顔をしていた。

急速に気温が落ち、秋も深まった感じだ。 楽しい季節の始まりである・・・・。

林のオオタカ。

ヒヨドリの群れが渡って行く。

オオタカ幼鳥がカラスに追われ飛ぶ。

河原に降りたトビ。

チョウゲンボウが飛ぶ。

ユリカモメも。

カワウの小隊も飛ぶ。

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森から田んぼ

2018-10-17 10:53:08 | 写真

ここの所気温がぐっと低くなった。 なかなか体が付いて行けない。 でもようやく涼しくなって喜んでいるところだ。

森へ行ってみた、ここでは台風以来オオタカが見られなくなり心配だ。 ノスリは2羽居て、カラスに追われて飛んだ。 ぼんやりして居たら、早くもジョウビタキが現れた。

田んぼへ向かう途中の川では、カワセミがしきりに小魚捕りをしている。 田んぼでは、ようやくノビタキが2羽現れ、虫を食べていた。 チョウゲンボウもしきりに虫捕りをしていた。

アサギマダラがひらひらと舞い、気持ちの良い日であった・・・・。

オナガの親子。

ノスリがカラスに追われる。

早くもジョウビタキが現れた。

獲物をくわえるカワセミ。

石に佇むイソシギ。

稲束にとまるチョウゲンボウ。

ようやくノビタキが現れた。

アサギマダラがひらひら飛ぶ。

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今シーズンの始まり

2018-10-14 05:06:46 | 写真

営巣地に行ってみた。 台風の後、ようやくオオタカを見ることが出来た。 だが荒れた営巣林、大丈夫だろうかと思いながら今シーズンの観察を開始した。

別の日、オオタカは来ていないだろうかと思い、川に行ってみた。 猛禽はトビのみ、キセキレイ、イソシギ、セグロセキレイなどを観察。 空にはヒメアマツバメの群れが飛んでいた。

オオタカの繁殖期は、11月頃に始まり翌年の8月頃に終わる。 毎年当たり前のように観察してきたが、台風で荒れた営巣林を前に、今シーズンは少し心が重い・・・・。

これまで撮影してきた写真を編集して、『小さな猛禽~ツミ~』という写真集を作り、販売しています。 左の写真をクリックしても入れます。 ご覧になってみて下さい。 スマホなどでも見られます。

森を飛ぶオオタカ。

トビ。

浅瀬のセグロセキレイ。

キセキレイ。

川辺のモズ。

歩くイソシギ。

ヒメアマツバメ。

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秋の一日

2018-10-09 07:48:15 | 写真

2ヶ所目のオオタカ営巣地に行ってみた。 ここも営巣林内、台風でかなり大木が倒れていた。 被害が大きい。

林でキビタキ、エゾビタキを観察した。 森では、ツツドリが居たとのことだったが、見つからず。 エナガ、シジュウカラなどの小鳥を観察。

川辺を歩くと、コガモが渡って来ていた。 田園地帯では稲刈りも進み、チョウゲンボウがしきりに獲物を探しているようだった。

大分涼しくなり、歩いていても気持ちよい秋の一日だった・・・・。

なお、ブックマークに、たまに一緒にオオタカの調査・観察等を行っている夏川氏のHPを追加しました。

台風で倒れた大木。

ミズキの実をくわえるキビタキ。

エゾビタキ。

林内で眠るエナガ。

川のコガモ。

柿の木にチョウゲンボウ。

獲物を狙って飛び降りる。

何処かへ飛んだ。

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台風の爪痕

2018-10-02 18:04:09 | 写真

先日の台風、あまり経験したことのない暴風雨が吹き荒れた。 オオタカ営巣林の様子が心配なので、出かけてみた。

林内及び林外の道などに、折れたり、ちぎれたりした枝や葉が山積し、大木も結構倒れていた。 予想以上の被害の様子だった。 

最近メインで観察していた営巣林も、営巣木後ろの大木が倒れ、営巣木に当たったようで、営巣木は傾き巣がほとんど落ちていた。 今シーズンこの営巣木での営巣は出来ないだろう。 ちょっとショックだ。

人為的ばかりでなく、自然災害でも営巣地が荒らされていく。 自然の力の前では、人の力など全く及ばないのが残念だ。 

オオタカは大丈夫だろうかと思いつつ、今後も観察を続けるとともに、他の場所の様子も見回ろうと思っている・・・・。

こんな姿はもう見られないのだろうか。 

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