Field・Finder -野鳥写真へのいざない-

主に各地の里山環境にて撮影した野鳥写真です。
オオタカ生態写真の完全保存版 『里山オオタカ物語』 のデータを販売中!。

晩秋から冬へ

2016-11-27 08:58:25 | 写真

地震も驚いたが、この時期の積雪にも驚いた。 変動が大きい気候に、野生の生き物たちも、困惑しているに違いない。

こちらも体調管理が難しい、疲れないようにするのが一番だが、野鳥の生態撮影は継続が必要。多少無理をしなくてはならない。

成果が出ない時が一番大変だ。 後に必ず成果が出ると分かっていても、何日も成果が無いと嫌になってしまう。 特に新しい場所を探す時にそうなる。 継続と我慢が必要なのである。

オオタカの森と狩場に行ってみた。 狩りはなかなか成功しない。 最初のアタックが失敗すると、周りが警戒し、だんだん難しくなる。 猛禽も楽ではない。

ということで、オオタカと晩秋の鳥達を掲載する・・・・。

オオタカの飛来に驚くカワウやカモ達。(こちらもあわてて手振れ)

幼鳥が飛ぶ

紅葉をバックにジョウビタキ。

道端のビンズイ。

水面にはカンムリカイツブリ。

ポールの上のチョウゲンボウ。

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狩場にて

2016-11-20 09:03:26 | 写真

今シーズンは、全体的にやや遅れているようだ。 オオタカの森の主には、いまだに出会えない。 なので、狩場に行ってみた。

成鳥2羽と幼鳥1羽が居た。 成鳥1羽がカモを狙っているようだが、カラスが常にまとわりついて、狩りができないようだ。

それにしても、どうしてカラスは猛禽と見ると、何もしない者にも寄ってたかって意地悪をするのだろう。 まるで人間社会の「いじめ」のようだ。

いじめをする人間は、きっと心がカラスの様に真っ黒、一人では戦うことの出来ない卑怯者に違いない。 などと考えてしまうのだった・・・・。 

枝にとまるオオタカ成鳥。

満腹そうな1羽に、もう1羽が、悔しいのか蹴りを入れる。

まとわりつくカラス。

追いかけ追い払う。

カラスに尾羽を噛まれ、迷惑顔のトビ。

紅葉にシメ。

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季節に追いつく

2016-11-13 10:31:05 | 写真

ここの所気温がぐっと下がり、ようやく気候が季節に追いついたようだ。

そのためか、狩場の一ヶ所に越冬ダカが複数羽入ってきた。 このまま定着してほしいと思う。 これで撮影に身が入る。

色とりどりの小鳥や、珍しい鳥の撮影も、それなりに楽しいが、なぜか身近な鳥という気がしない。 十数年間観続けてきたオオタカが居ないと寂しい。

オオタカを観ていると、元気そうだとか、栄養状態がよさそうだ、気が強そうだなど、身体的、性格的なことも良く分かる。 いつも傍らに居た最も身近な鳥なのである。

これからも、可能な限り観続けたいと思う・・・・。

オオタカ幼鳥が入った。

カラスを本気で追う。

カモも狙う。

成鳥も来た。

ハヤブサも飛んだ。

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例年と違う森

2016-11-06 10:22:31 | 写真

寒暖差が激しく、着るものを選ぶのが大変である。

ここの所寒波で気温もぐっと下がり、森の鳥相も変化してきた。 しかしながら、どうも例年とは違うような気がする。

鳥の渡りも遅れがち、いまだにエゾビタキなどが現れたり、時期的に今まで見られなかったような鳥が訪れたりする。 やはり地球規模の温暖化現象は、徐々に自然界へ影響を与えているようである。

オオタカも、ようやく越冬地に現れるようになってきたが、定着とは言えず、あまり活動的でない。 

今週半ば以降には、更に寒くなるようなので、期待しているところである・・・・。

檜にとまるカケス。

田んぼの隅には珍鳥?アオシギ。

オオタカ幼鳥が飛んだ。

ノスリに絡む幼鳥。

マヒワが小さい群れで現れた。

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