西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

大相撲観戦の不公平

2006年05月21日 22時00分00秒 | Weblog
大相撲五月場所は、白鵬の初優勝で幕を閉じた。

私も昨年初めて、大阪で大相撲を観戦した。どんなスポーツでもそうだが、やはり生で観るスポーツは大変迫力があって、誠に感動した。しかし…。

私が座ったのはイス席。チケット代金4千5百円ほど。正規のルートでネット購入した。だが私の隣には、なんと1千5百円ほどの立見席チケットを持った人が座っていた。そしてまだまだ、上には上がある。そんな安いチケットで、数万円もする桟敷席に陣取って観戦している人すらいた。
場内には多くの警備員や場内整理係が配置されていたが、そのような客に注意を促したり、誘導するといった行動は全く見られなかった。いくら空席が目立つとは言え、野放し状態とは…?

こんな不公平が野放しにされたままで、果たして大相撲人気の低迷解消はあり得るのだろうか?疑問に思った。