西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

もうすぐ学園祭

2008年10月30日 00時53分00秒 | 関西ですねん!
 我が母校、大阪芸術大学でも、11月2日(日)~3日(月・祝)に開催される。

http://www.osaka-geidai.ac.jp/geidai/gakusai2008/index.html

 私の学生時代には、確か5日間開催されていたように思うのだが、現在はやはり正規の授業優先といったところか、ちょっと規模が小さくなってしまったらしい。

 来週です!
 お時間のある方は、どうぞ南大阪へお越し下さい。私がご案内させていただきますよ!


 私が出演する短編映画も、確かこの学祭中に上映されるはずなのだが……?

赤い灯青い灯消えゆく灯

2008年10月27日 02時37分00秒 | 関西ですねん!
大阪ミナミの道頓堀にある「道頓堀極楽商店街」が閉店、「くいだおれ」に続いて



 正直言って、私はあの雰囲気、あまり好きではなかった。

 館内はどうも閉鎖的で、息苦しく感じた。大阪で入場料の要る店というのも、違和感があった。
 5年持つかな、と思っていたが……。


 関西の情報誌「Lマガジン」も、今年いっぱいで休刊。


 「Lマガ」の愛称で親しまれてきた雑誌。こちらは31年の歴史に幕。
 私は学生時代を中心に、毎号買っていた時期もあったが、関西では後発の「ぴあ関西版」を意識したのか、グラビアページも増えたりして、オシャレにリニューアルしてから、あまり買わなくなってしまっていた。



 新しいものにも古いものにも、時代の波は容赦なく押し寄せてくる。

ノロやったらどないすんの?

2008年10月25日 00時59分00秒 | Weblog
 妻のパート先から、検査診断書の提出を求められ、改めて医院で検査請求するも、「簡易検査キットがない」との理由で、普通の診断書しか出してくれない。

 しかし何としても検査を受けて、ノロかどうかを確認しなければ、妻としても会社側としても、今後平常通り出社していいものか不安が残る。
 それならば、大至急検査してくれる医療機関を探さねば……。

 まずは公立の大学病院に問い合わせるが、検査は受け付けていないとのこと。
 次に保健所に聞いてみたのだが、「検査実施の機関(病院)を把握していないので、1件1件病院に当たってみて下さい」とのこと。
 そして府の医療関係の機関2件に続けて電話。しかしどちらからも情報はもらえず。

 そうしてどうにかこうにか、検査をしてくれる1件の医院と1件の病院を見つけたのであるが、病院の方は土曜日は休診で、月曜日まで無理。仕方なく、夜に近くの古い医院へ行き、ようやく検査にこぎつけた。

 それにしても、もし本当にノロウイルスだったら……。どの機関も、この程度の対応でいいのだろうか? 危機管理に多少の不安を感じた。


 妻の仕事は、食品の販売なのだが……。

驚異のノロウイルス~びろうな話2~

2008年10月23日 03時20分00秒 | Weblog
 今度は妻に及んだ!

 昨日午後、パート先にいる妻から電話。

「うつった! 吐いた! 早退します!」

 駅まで迎えに行くも、妻はかなり厳しそうな表情。
 タクシー乗り場のベンチで、体をくの字に折り、悲鳴混じりに苦痛の声を上げている。
 しかし……、その時間帯に、駅付近で開いている病院は思い当たらない。

 ひとまず妻をベンチに残し、駅前の喫茶店に駆け込み、マスターに助けを求め、急患を診てくれそうな近くの医院を2件紹介してもらう。1件目は不在だったが、2件目で診察してくれると言う。

 慌てて戻り、駅前で苦痛に耐えながら待っていた妻をタクシーに乗せ、数百メートル先の医院へ飛び込む。

 早速の医者の診察によると、どうやら……、ノロウイルスによる感染性胃腸炎の可能性が高いようだ。

 ノロウイルスの潜伏期間は、2日程度という。
 先週から、実家の母、兄、私、そして妻と、ちょうどそのくらいの日数で、感染リレーしてしまっていたらしい。

 妻は診察後にも嘔吐。帰宅してまた嘔吐。その後は飲んだ薬のお陰かしばらくは落ち着いて眠ってもいたが、つい先程起きてまた嘔吐。大変である。

 私の下痢と同じく、やはり2~3日はこの状態が続くそうだ。

 私もまだ下痢が治らない。ようやく水道みたいなのから脱しようとはしているが……。
 体力的にもまだ本調子ではない私が、駅前をあっちこっち走り回って、ぶっ倒れそう。危うく夫婦仲良く、救急車のお世話になるとこだったぜ!

 さっきまでトイレで嘔吐していたくせに、このブログを書く私の後ろで、誤字脱字をチェックするぐらいの元気が残っている妻故、恐らくここ数日を安静にさえしていれば、乗りきれるであろうと思う。


 ですからどうか皆さま、ご心配なく。
 そして皆様も、ノロウイルスには、くれぐれもお気をつけ下さい!

びろうな話で恐縮ですが

2008年10月21日 09時11分00秒 | Weblog
 昨日早朝から、酷い下痢に見舞われている。

 まるで水道を捻ったような水溶便。
 午前中はまだ元気だった私も、午後にはフラフラ。微熱も出てくる。

 夜に予定されていた学生映画の打ち上げへの参加もキャンセルし、堪らず夕方に病院へ。医者によれば、胃腸にくる流行り風邪とのこと。実は実家の母も先週、兄も先週末から同じ症状に襲われていた。どうやら、それが私にもうつったらしい。

 点滴を受け、7種類の薬を貰う。
 ようやく少しずつ、元気は戻ってきてはいるものの、まだ、今なお、水道みたいな下痢が続いている。


 皆様も、お気を付け下さいね。

ど人生2

2008年10月19日 03時23分00秒 | テレビ
 私のお気に入りの番組が、第2シリーズとなって再開された。

 「ど人生2」
 http://www.mbs.jp/dojinsei/


 別に私が出演している訳でもないし、関係者に友人や知人がいるとも聞いていない。ただ単に、最近私が好きな番組だというだけのことである。

 関西ローカルらしいが、ホームページからも見られるようだ(週遅れであるが…)。
 前シリーズは、携帯でも見られるらしい(特定の機種限定ではあるが…)。


 よかったら、一度ご覧下さい! 面白いから!

京阪が変わってしまうよ

2008年10月15日 16時22分00秒 | ステンショから
 京阪鴨東線「丸太町(まるたまち)」駅。

 正直なところ、この駅で乗り降りした記憶はない。ただ10月19日の中之島線開業に併せて、五条(→清水五条)駅、四条(→祇園四条)駅とともに改称(→神宮丸太町)されるもうひとつの駅として、取り上げてみた。

 今回の改称、恐らく地元関西、特に京都をよく知る人にとっては、あまり歓迎していないのではないかと、私は思う。

 確かに丸太町も四条も五条も、京都の市街地を東西に走る通り名、つまり道路の名称である。故に例えば「四条」とひと言で言っても東西に長すぎて、一地点に特定することは困難。しかし一方、同じく南北に走る通りにも勿論名前がある。例えば東大路(東山)とか河原町とか大宮とか……。この東西、南北それぞれの道路の交差する地点を表すことによって、場所の詳細が特定され、またそれが地名の役割を兼ねることにもなる。(よって京都の市街地には、元来の住所表示と通り名での住所表示の、二つの住所が存在している所も多々あり、その辺が少々難解な部分ではあるが……。)まあ、言わばそれが京都の土地感覚。

 私の知る限りでは、北海道の札幌や帯広の市街地なども同じような表示の仕方をしている。ただその場合は、「北1条西2丁目」とか、「西5条南7丁目」といった具合に、数字でのみ通り名を表しており、京都で言う「丸太町通」や「御池通」といった固有名詞はないようである。
 ちなみに大阪で言えば「堺筋本町」という表現がそれに相当するが……。

 なお且つ京都には、「三条京阪」とか「四条京阪前」というバス停がある。いずれもターミナル規模の拠点となるバス停ではあるが、それは地名の呼称にも等しい。
 これは恐らく、京阪電車がかつて鴨川沿いの地上を走っていた、その影響や名残ともとれるように、私は想像する。京都の観光名所として有名な鴨川。その東岸の桜並木の下を走る京阪電車は、風景に溶け込んでいた。80年代に地下化され、路線の跡は北からの川端通が延伸された形になってはいるが、未だに「四条川端」とか「五条川端」といった呼称は、浸透していないようにも思う。

 つまり「三条京阪」呼び方は、「河原町三条」と同じように、「京阪」という路線が、他の「三条」「四条」という通り名とほぼ同格に、地元の人々に慣れ親しまれてきた呼称なのである。

 なのに、今回の駅名改称……。
 明かに観光客目線、いや観光客目当てと言ってもいいような改称である。しかしながら、丸太町駅から平安神宮までは徒歩で約15分。四条駅から祇園までは、やや近いもののそれでも徒歩約10分。五条駅から清水寺方面へは、なんと徒歩だと30分程かかってしまう。どれもそれぞれの新しい駅名が示すその観光名所までは、意外と離れているのだ。

 京都には、景観を守るための、特有の厳しい条例が存在するが、駅名の改称については、多分何の規制もないであろう。
 今回、京阪電車が駅名を改称するにあたって、果たして市や商工会議所などの機関とは、何らかの議論はあったのだろうか? その辺りに疑問が残る、改称ではある。


 嗚呼……、小難しい論文みたいになってしまった。いや、失敬失敬! 

カエルの秋のご挨拶

2008年10月14日 16時42分00秒 | Weblog
 秋の虫の声に追い出されたかように、すっかりその姿を見せることがなかったカエルたち……。その後、声はすれども姿は見せず……。

 それが今日、久し振りにベランダに2匹現れた!

 よぉ、元気だったか!?

 以前とは、多少肌の色模様が違っているようではあるが……、そろそろ冬眠の準備中ってとこかな?
 あぁ、その前に挨拶に来てくれたのか? それはそれは、どうもご丁寧に!


 また来年、春に逢おうな!