西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

再会は旬

2006年09月24日 16時17分00秒 | Weblog
mixiのお陰で、小中学校時代の友人が見付かった!

今年は7月にも大学時代の同窓会や、その前後のプチ同窓会もあって、23年ぶりの再会に酔いしれたばかりであるが、小中学校時代となると、今度は30年ぶりの再会ということになる。
マイミクの麗妃さんに「再会、旬ですね」と言われたが、まさにその通り、旬らしい。

今まで同窓会なんか体験したことなかったのに…、やはり再会というものは、20~30年じっくり寝かせておかないと、旬にはならないようである。

千林商店街

2006年09月15日 15時07分00秒 | 関西ですねん!
大阪市旭区にある千林商店街を散策してきた。

昔から「日本の台所」と言われてきた大阪にあっては、その代表的存在とも言える庶民的感覚の商店街。最近になって閉店してしまったが、スーパーのダイエー1号店があったのもここである。今でもたまに、TV局が街頭インタビューにやって来たりして、大阪のオバチャンのナマの声を撮っていったりする場所でもある。

10年程前、四国高松に住んでいた際、魚屋や八百屋、肉屋などの生鮮食料品店がない商店街に寂しさを覚えた私であったが、ここ千林には種々雑多なお店がたくさん並んでいてイイ感じだ。

私は一件のうどん屋に入った。
出汁の香りに誘われるように店内に入り、きつね+おはぎセットを注文した。きつねうどんと小皿に乗ったおはぎと餡ころ餅がセットになっている。うどんは大阪うどん。最近やや讃岐うどん慣れをしてしまっている私としては、少々コシのなさに物足りなさを感じはしたが、甘い味が美味い。甘いと言えば油揚げ。厚揚げみたいに分厚く、これがまた甘い。それなのに最後に啜っただし汁がやや濃い目で辛目。甘いおはぎと餡ころ餅を食べながら、辛目のだし汁が意外とマッチしていて、大変満足した。

美味くて安くて品数豊富な商店街を何度か行ったり来たりして歩いたが、なかなか飽きることがなかった。
まだまだ色々と、商売には厳しいご時世ではあろうが、店主の皆さんには、いつまでも活気のある商店街を守っていって欲しいものだ。
私は、そんな大阪の商店街が大好きだ!

トウキビ三昧

2006年09月14日 10時53分00秒 | グルメ
先日、北海道帯広のI君からたくさんのトウキビが届いた。

トウキビはもぎ立てが一番甘く、それから時間が経つにつれて、徐々に甘味が落ちていってしまうのだそうだ。ついこの前地元帯広でそんな話を聞いてきたばかりの私だったから、我が家だけでは早く食べ切れそうにないトウキビを方々に配ったりもしたが、それでもまだまだたくさんあったので、茹でたり蒸したり…、もう色んな料理にしていっぱい食べた。ここ2、3日、トウキビ三昧の日々であった。お陰でどうも体中から、コーンの香りが漂ってきてしまうほどである(笑)。こんなに美味しいトウキビをたらふく食ったのも、恐らく生まれて初めてのことであろう。

I君には、お宅に泊めていただいてご馳走にもなって…、ほんと色々とお世話になりっぱなしだったのに、その上まだこんなにトウキビを送っていただいて、まったく恐悦至極。まさかそんなに私のたこ焼きの実演を気に入っていただけた、代償という訳でもないだろうに…(笑)?

いやはやとにかく感謝感謝である。
その内お返しに、帯広では貴重な存在となっている、タイガースグッズをたくさんお贈りしたいと思っている。

久々のバトンで~す!

2006年09月12日 22時49分00秒 | Weblog
久し振りにバトン受取りました。
麗妃さんより

回ってきた5文字を携帯の記憶している変換機能で1文字ずつ変換。
その変換候補に出ている上位5つを惜しげもなくさらす!
そして次に廻す人に新たな5文字を指定する。

私の
お題は「サシスセソ」

「サ」…再会・3・31・差・さ
「シ」…至急・仕事・し過ぎ・し・CD
「ス」…す・少し・杉山・スーパー・すいません
「セ」…先日・セクション・性格・成功・説明
「ソ」…その・そら・そっち・そう・そういえば

面白くない言葉ばっかし。
ちょっと笑えるのは「し過ぎ」と「すいません」ぐらい…?


では続きの質問↓
1)回してくれた方の印象をどうぞ

 一見クールで実はホットな女優
 
2)周りから見た自分はどんな人だと思われてますか?5つ述
べてください

・暗い
・恐そう
・大人しい
・優しい
・物知り 

3)自分の好きなタイプを述べてください

 自然体な人

4)では反対に嫌いなタイプは?
 
 ブランド志向

5)自分がこうなりたいと思う理想像とかありますか

 生き字引みたいな人
 
6)自分の事を慕ってくれている人に叫んで下さい

 ホンマに私でいいの!?

7)大好きな人にバトンタッチ!(5名 印象つき)

 特定しません。
 皆大好き!(…というのはちょっとしらじらしいが…)

8)タイトルに回す人の名前を入れてびっくりさせてください

 特定しないので…。

お題は「ホツカイド」
しばらく北海道が頭から離れません(笑)。

お気が向いた方は、やってみてくださいまし。
よろしくドーゾ!

北海道夏から秋へ⑤

2006年09月11日 14時17分00秒 | Weblog
9月4日(月)

大きな荷物を宅急便で送ることにした分、手も空いたことだろうからと、I君夫妻にお土産をいただく。
帯広で有名な「六花亭(http://www.rokkatei.co.jp/top.html)」の和洋菓子だ。和洋菓子などどこにでもある珍しくもない代物かと思いきや、ここのは材料に地元産の小豆や牛乳などをふんだんに使用した、本格的なお菓子。高級感があるのにお手ごろ価格で、何より美味いのなんの!

そんな土産物を手にI君に「とかち帯広空港(http://obihiro-airport.com/)」までクルマで送ってもらう。
小さな空港は人でごった返していた。そんな中に、FORDチームのエースドライバー、マーカス・グロンホルム選手を見つける。顔は小さいのに足が長~い!9頭身ぐらいありそうなあの体を、どうやってラリーカーのコクピットに収めていたのだろうかと、不思議に思う。

そのグロンホルム選手は東京への便に搭乗したようであったが、私が乗った11時10分初の関空行きの便にも、FORDのチームクルーと見られる団体が多く乗り、差し詰め機内は国際線のような雰囲気であった。

そして、13時30分関西空港着。まだ蒸し暑さの残る大阪へ降り立った。
懐かしい友人に会い、ラリーを生で観て、美味しいものを食べ、たこ焼きも作った…。
恐らく一生の思い出となるであろう、掛け替えのない有意義な旅が、終わりを遂げた。

旅を終えた途端…、「また行きたい!」と思ってしまった。

北海道夏から秋へ~たこ焼き編~

2006年09月10日 15時07分00秒 | Weblog
9月3日(日) 夜

ジンギスカンをたらふく食べた直後、私は言った。
「やっぱり本場の味は全然違いますね」
するとI君の奥さん…。
「でも大阪だとお好み焼きとか美味しいんでしょ?」
なるほどそうかもしれないなと思っていたら、奥さん立て続けに…。
「お好み焼き、焼ける?」ときたので…。
「う~ん、お好み焼きよりたこ焼きの方が得意ですけど…」と答えると…。
「え?たこ焼き焼けるの?じゃあ焼いて焼いて!!」とおっしゃる。

聞けば家にあるホットプレートにたこ焼き用の鉄板が付いていて、一度使ってみたのだそうだが、上手く丸い形に焼けなかったのだそうだ。
また娘さんのお友達の家で行われたたこ焼きパーティの際でも、結局丸い形に焼けず、最後はスプーンで掬って食べたという(悲しい)。
だから娘さんとその友達も、丸く焼きあがるたこ焼きを「見たい見たい!」と懇願する。

それならばということで、急遽私がたこ焼きの実演をご披露することになった。

余談ながら材料の買出しにスーパーに寄ってタコを買おうと思ったのだが…、何故か生ダコと酢ダコしか売っておらず、茹でダコが店頭になかった。これも大阪では考えられないことだった。

I君宅に戻るとすぐ、奥さんが下ごしらえをしてくれて、早速たこ焼きに取り掛かる。
ただホットプレート用ということで、火力(電力)が弱くなかなか焦げ目が付き難く、上手く焼けない。一瞬面目失墜するかと不安になったが、時間はかかったものの見事に真ん丸いたこ焼きが出来上がり、皆から拍手喝采を受けた。面目躍如!
大阪にいれば出来て当然のことが、北海道でなら賞賛に値するという、典型的な地域性の相違というものを感じた。

まさか北海道に来てたこ焼きを焼く羽目になるとは思ってもいなかったが、お世話になったお返しが、思わぬ形で出来たことが嬉しく、本当に楽しいひと時となった。

北海道夏から秋へ④

2006年09月09日 14時50分00秒 | Weblog
9月3日(日)

朝7時半起床。8時過ぎにI君宅を出発。O氏とそのご子息(3歳)も合流して、O氏宅近くを通るリエゾンを観にいく。

リエゾンでは気の立っている選手は窓も開けずに、たまには信号も無視して行ってしまう場合もあるが、選手によっては信号待ちの際、握手をしてくれたりサインをしてくれたりという場合もある。恐らくこれだけ選手と観客が触れ合えるスポーツシーンも、他には少ないであろうと思う。
O氏もご子息を肩車しながら、選手と握手をしたり、サインをもらったりしていた。(写真)

その後帯広市内にあるサービスパークへ向かう。
サービスパークは、言わば全ラリーチームの拠点基地。ここでクルマのメンテナンスが行われている。
サービスパークには観客も多く訪れ、また多くの露店も出ていて、私はカボチャラーメンとカボチャアイスを食す。アイスは○だが、ラーメンは△といったところか…?

午後はサービスパークのすぐ横に特設された短いサーキットコースを2台のクルマが同時に走ってタイムを競い合うという、最後の競技を観るも、砂ぼこりが激しくほとんど何も見えなかった。
結局競技を終えて安堵の表情の選手達を見ながら、早々にサービスパークを後にして、私の初めてのラリー観戦は終わった。


夜はI君家族4人と娘の花ちゃんのお友達も含め、6人で西帯広にある「有楽町」というジンギスカン料理専門店へ。
店は丁度大阪鶴橋の焼肉店を彷彿とさせる、大衆的な感じのお店。到着した頃には、既に店外にまで行列ができていたが、10分程度で入店。
前々日に札幌で食ったラム丼がハズレだっただけに、ジンギスカンにも少々抵抗感を持ってしまっていた私であったが、何が何が…、食してみてビックリ!軟らかくて臭みもなく、マトンと言うより、今までに味わったことのないような美味い美味い焼肉の味を、たらふく堪能することが出来た。ああ至福の時!!

北海道夏から秋へ③

2006年09月08日 11時22分00秒 | Weblog
9月2日(土)

十勝地方一帯で開催される、自動車のWRC(世界ラリー選手権)第11戦ラリージャパンを観るため、午前3時半に起床。I君のクルマで4時には出発。途中帯広市内在住の十勝虎八会(阪神タイガース私設応援団)メンバーであるO氏も合流。3人で陸別町を目指す。

帯広から北東方向へクルマを飛ばすこと約2時間。陸別町にあるオフロードサーキットに到着。マイクロバスで山を登り、バスを降りてまたしばらくアップダウンの激しい山道を歩き、ようやくコース脇に陣取る。
やがてレースがスタート!生まれて初めて間近で観るラリーカーに、眠気も疲れも吹っ飛んでしまう。

感動と興奮の内に午前のレースが終了。再び山道を歩きマイクロバスに乗って、会場入り口近くに戻る。午後のレース開始までは数時間。折りたたみ椅子に腰を下ろし、のんびりと居眠りなどする。
日陰にしばらくいると、寒さでブルッとくる。持参のジャージを羽織ったがそれでも寒く、今度は野球用のウインドシャツを着込む。

会場には幾張りものテントが設営され、そこで地元陸別町の商工会などが露店を出している。
その露店で十勝名物の豚丼と茹でとうきび(とうもろこし)を食す。それがまた美味いのなんの!またまた生まれて初めての美味を堪能する。

午後のレースは、ゴールポイント近くのスタジアムセクションでの観戦。日差しが強くて暑くてたまらない。ウインドシャツを脱ぎ、またポロシャツ1枚になる。ホント、寒暖の差が激しい場所だ。

午後のレース、トップドライバーの走行が済んだあたりで途中退席。ラリーカーの場合、競技区間と競技区間を結ぶ、リエゾンと呼ばれる移動区間は一般公道を走るのであるが、我々のクルマもそんなラリーカーに混じってしばらく走る。自分達もラリーに参加しているような気分になる。

帰路、本別町で下車して、沿道でリエゾンのラリーカーに手を振り旗を振り声援を送る。沿道には地元の老若男女も出てきて、皆で声援を送っている。マラソンや駅伝のそれと雰囲気が似てはいるものの、競走中ではない分ラリーストにも多少余裕があるのか、沿道からの声援に手を振り返しパッシングをしたりして応える。


夜は帯広市内にある阪神タイガースファンが集まる店「串八」で、I君そして十勝虎八会メンバーのO氏にS氏も加わって4人で飲む。彼らと飲むのは、2003年阪神優勝の年、彼らが来阪した時以来3年ぶりのことだ。(写真)
ここで料理に出てきた秋刀魚の刺身には驚いた。関西では恐らく滅多に食すことのできない代物であろう。

前日に調子の悪かった腹の具合も頗る良好。また明日を楽しみに、早めに就寝。

北海道夏から秋へ②

2006年09月07日 00時51分00秒 | Weblog
9月1日(金)

朝8時過ぎに小樽駅を出発、列車にて一路札幌へ。

札幌で定期観光バス、1日コースに乗る。
まず最初に訪れたのは、大倉山ジャンプ競技場(写真)。高所恐怖症の私としてはかなり迷ったのだが、せっかくなので、思い切ってリフトに乗って上まで行ってみた。体中カチンコチンになってリフトに乗っていたであろう私の姿は、後で想像するだけでも可笑しくなる。

その後、藻岩山の展望台(また高い所)を経て、クラーク博士の銅像でお馴染みの、羊ヶ丘展望台へ。食堂にて店員さんも「臭みもなくて軟らかい」とオススメのラム丼を食する。が、しかし、オススメとは裏腹に臭みがあって筋が硬くて噛み切れない始末。後で聞いた噂では、札幌のように都会化してしまうと、以前よりも美味い店が少なくなってきているとか…。せっかく美味しいものを期待してきたのに、やや落胆する。

その後バスは、北海道の明治村とも称される北海道開拓の村を経て、夕方には札幌駅へと戻り、そこから再び列車にて、次の目的地帯広を目指す。
車中では、駅弁「鮭弁当」を食す。ご飯の上に鮭の身と大好物のイクラがふんだんに乗った弁当。美味いのなんの、もう最高!少々睡眠もとってやや落ち着いた気分。
そして19時45分、帯広着。駅には、大阪芸大B81の友人I君が出迎えてくれて、彼の家で3泊お世話になることに…。

いつの間にか腹の調子も落ち着いていた。ひとまず安心して就寝。

北海道夏から秋へ①

2006年09月05日 22時48分00秒 | Weblog
昨日、北海道への旅から帰ってきた。
改めて日を追って、その行程を示すことにする。


8月31日(木)

関空から新千歳へ飛ぶ。
天候はほぼ晴天なのだが、何故だか飛行機がよく揺れ、着陸時にはかなり緊張感が走った。ついでながら、最近は機内食も出ず、昼食時機内では腹がグーグー鳴る。

新千歳から列車で札幌方面へ。
「新札幌」で下車し、大阪芸大B80の仲間であるM君に会いにいく。彼は「FM新さっぽろ」で局長を勤めている。その局長のツルのひと声で、私もラジオに飛び入り出演。貴重な時間を割いてくれたM局長に感謝。

「新札幌」から再び列車に乗って、「小樽」へ。
宿泊するホテルで待っていると、同じくB80の仲間でありマイミクでもあるやっちが訪ねてきてくれた。
やっちとは大学在学時代にミニFM番組で一時コンビを組んでいた仲でもあり、懐かしい話に花が咲く。
彼女と入ったのは、ホテル近くの嵐山新地という飲み屋街にある、郷土料理の店「かすべ」。店の名前にもなっているエイの仲間である魚を料理した「かすべの煮こごり」が珍味であった。

M君ともやっちとも、23年ぶりの再会。懐かしさにどっぷり浸りながらホテルに戻ったのだが、どうも腹の調子がよくない。飛行機内での緊張と空腹の影響が出たらしい。明日以降が多少心配な、北海道1日目であった。