西向きのバルコニーから

私立カームラ博物館付属芸能芸術家研究所の日誌

2軍戦の風景

2006年05月27日 22時26分00秒 | 関西ですねん!
昨日、プロ野球ウエスタンリーグ…、所謂2軍戦を観に大阪ドームへ行った。

試合開始は午前10時40分。ネット裏だけが解放されたスタンドには、観客がせいぜい200~300人といったところ。鳴り物もメガホンも応援歌もなし。ただ「ビールいかぁすか~!」という売り子の声が木霊する。
真昼間、どころか朝っぱらからビールを飲みながら、うんちくをタレ、野次を飛ばす観客達。お年寄りや親に手を引かれた小さな子供たちもいる。恐らくそんな中には、選手の家族や親戚もいるのであろう。
一方グラウンドからは、打つ投げる走る守る…、選手達の迫力あるプレーの音の全てが私の鼓膜を震わせ、胸を熱くさせる。


私は、常時怒涛のような応援合戦が繰り広げられ盛り上がるような野球の試合を決して否定するつもりはない。
だが私自身、この2軍戦のように静かな雰囲気の中で、熱戦をじっくりと観るのが好きだというのが、実は本音である。

病院名物!?

2006年05月25日 10時48分59秒 | グルメ
昨日は、2ヶ月に一度の検査の為病院へ。

血液検査に影響が出ないよう、朝食抜き。血液の採取が済んだらすぐ、空きっ腹を抱えて一目散に売店へ行き「うなぎむすび」を買う。
ここの病院には、いくつか食堂や売店があるが、正直言ってあまり美味い物がない。だがこの「うなぎむすび」だけは絶品!
病院などという所は、決して好き好んで行く場所ではないが、この「うなぎむすび」だけは、私のささやかな楽しみとなっている。

ああ、肝心の検査結果は…。
以前から高めだった尿酸値や肝臓の数値も下がり、安定している。コレステロールの値がやや高めではあるが、そんなに心配は要らないとのこと。次の診察も3ヵ月後となり、その分大量の薬を貰ってきたが、果たして本当に診察も薬も必要なのだろうか…?
やや疑問に感じてしまうほど、何故だか最近すこぶる調子の良い、カームラ君なのであった!

大相撲観戦の不公平

2006年05月21日 22時00分00秒 | Weblog
大相撲五月場所は、白鵬の初優勝で幕を閉じた。

私も昨年初めて、大阪で大相撲を観戦した。どんなスポーツでもそうだが、やはり生で観るスポーツは大変迫力があって、誠に感動した。しかし…。

私が座ったのはイス席。チケット代金4千5百円ほど。正規のルートでネット購入した。だが私の隣には、なんと1千5百円ほどの立見席チケットを持った人が座っていた。そしてまだまだ、上には上がある。そんな安いチケットで、数万円もする桟敷席に陣取って観戦している人すらいた。
場内には多くの警備員や場内整理係が配置されていたが、そのような客に注意を促したり、誘導するといった行動は全く見られなかった。いくら空席が目立つとは言え、野放し状態とは…?

こんな不公平が野放しにされたままで、果たして大相撲人気の低迷解消はあり得るのだろうか?疑問に思った。

初めての競馬観戦

2006年05月14日 22時15分00秒 | 関西ですねん!
某懸賞で競馬場のラウンジシートなるもののチケットに当選。昨日京都競馬場へ観戦に行った。

当初は3レースほどに賭けて、あとはのんびりレース観戦するつもりであったが、結局12レース中11レースに賭けてしまった。結果は1勝10敗。だいたい3~4千円ほど負けた計算になろうか。
それでもやはり少量でも賭けると、観戦にも俄然気合が入る。ついつい「こいこい!」とか「行け~!」と声を上げながら熱が入ってしまった。


子供の頃から京阪電車を利用するたび、臨時停車する淀駅で乗り降りする大人たちに、いつも独特で異様な雰囲気を感じていた。そして電車が競馬場の横を通る度に、いつかは自分もあそこに足を運んでみたいと思っていた。
そんな、ある意味夢の競馬場に、生まれて初めて行ってきた。この歳になって言うのもおかしな話だが、また少しは大人になれたような気がした。

私にとっての大人への旅は、まだまだ、死ぬまで続くであろう。

隣人の理不尽

2006年05月10日 22時39分00秒 | Weblog
写真は、隣のガレージの屋根である。

昨日早朝、玄関先を掃除していた母に、隣家の主人がこんな言葉を浴びせてきた。
「この屋根どうしてくれるんや!猫が飛び降りるからかんなことになるんやないか!!」

屋根はプラスチック製の波板で、葺き替え後、優に10年は経過している。どう見てもこの屋根の変色変形は、長年に渡って風雨に晒され、西日に照らされたことによる劣化が原因としか思えない。
いったい猫がどんな悪さをすれば、こんなになると言うのだろうか?虎かライオンでも連れてこない限り、それは有り得ない。

まして年寄りの母を狙って、こんなとんでもない言いがかりを浴びせてくるとは、理不尽にも程がある。


果たして私の内に秘めたる呪詛や怨念が、隣人に今後どのような災いをもたらすであろうか…?今から誠に楽しみな限りである(微笑)。

50人ありがとう

2006年05月08日 17時52分00秒 | Weblog
ミクシィの友人知人登録、いわゆるマイミクさんが、ついに50人に達した。

ミクシィ再加入から4ヶ月。このところ「45」から増えなかった数字が、ここ数日で一気に「50」になった。
元いた事務所の後輩、学生映画のスタッフ2人、自主映画のスタッフ、大学時代の友人。数ヶ月ぶりの再会から20数年振りの再会まで、そこにもまた様々な出会いがあった。

一方では年賀状も少しずつ減ってきて、そういう意味では友人知人も少なくなる傾向にあると思っていたが…、ミクシィでは逆に増えている。
私みたいなオッサンと付き合ってくださる皆さんに、改めて「ありがとう」の言葉を捧げたい。

子供の日雑感

2006年05月05日 23時10分00秒 | Weblog
昨日は中之島映画祭へ行った。
若い映画作家たちの作品から、またエネルギーをもらう。
一昨年に出演した大阪芸大の学生映画で、雑用スタッフを務めていた後輩と再会。当時は1回生だった彼も既に3回生となり、今は監督として映画祭に参加していた。やや貫禄もついて、誠に頼もしい限りである。


今日、子供の日。
1日だらだらと過ごしていたが、陽気と気持ちの良い風に誘われて、夕方バルコニーに座り込む。
5時前になってサイレンが響き渡る。ふと南の方角に煙が上がるのを見つける。我が家からは2kmほど離れているだろうか?黒い煙はやがて白くなり、その後鎮火した模様。小火程度の火事であったか…?

北の方角へ目を移すと、屋根より高い鯉のぼりが風に泳いでいる。だが一番上の吹流しの先が、TVアンテナに引っかかっている。吹流しは破れないだろうか?TVアンテナは倒れないだろうか?他人事ながら心配になる。

そこへ愛猫スーが帰宅。バルコニーの床でペタリと寝そべる。
そろそろ毛が生え変わる季節。近いうちにブラッシングをしてやらねば…、と思う。(写真)

かっさんのヅラ写真

2006年05月01日 09時55分01秒 | Weblog
「かっさん」の出演する芝居を見てきました。

ご存じない方のために…、かっさんは私の大学の同級生。既に大学生の娘を持つ母です。なのに…、お芝居ではなんと娘役を…。

私はかっさんのような友人を持って幸せです。こんな友人がいることを誇りにさえ思います。

・・・と、日記には書いておこう・・・。