2010年6月15日(火) 提供 / JAL ÆON
♪ ST.ELSEWHERE Dave Crusin
♪ 24のカプリースより第24番 イリヤ・カレール
今日も、南アフリカの地で、熱戦が繰り広げられる、ワールドカップ。優勝したチームに与えられる、黄金のトロフィーは、現在は、三代目のものです。現在のトロフィーをデザインしたのは、イタリアの彫刻家、シルビオ・カザニガ。シュートを決め、やったぞ、と、両手を挙げた選手二人が、地球を支える形をデザインしたものだそうです。さて、この大会が、ワールドカップと呼ばれるようになったのは、初代の優勝カップが元になっています。この優勝カップ、高さ30cmほどの、黄金の女神が、八角形の酒の杯を掲げるデザイン。純金製で、重さ4kg。当時の価格で、5万フランといいますから、1千万円以上もする、高価なものだったといいます。このカップ、3度優勝した国に、永久に持つ権利が与えられることになっていました。今から40年前、この権利を得たのは、ブラジルです。メキシコ大会で、見事、3度目の優勝を果たし、この権利を得るのです。しかしながら現在、このカップは、ブラジルにはありません。それから、13年後、カップは、盗まれてしまったからです。その後、犯人は捕まりますが、今も黄金のカップは、行方不明のまま。犯人が熔かして、金塊にしたという話もありますが、詳しいことは定かではありません。こうして、その姿を消した黄金のカップ、それはある意味で、ワールドカップの栄光を、象徴しているかもしれません。世界一の座は、一度手にしても、決して、永遠のものには、出来ないのですから。
♪ Lookin' Up JIM HALL & PAT METHENY
サウンドグラフティ 映画音楽特集 No.2
明日に向かって撃て!より ♪ 雨にぬれても B.J.Thomas
ワーキング・ガールより ♪ LET THE RIVER RUN Carly Simon
バグダッド・カフェより ♪ Calling You JEVETTA STEELE
♪ MOON RIVER Audrey Hepburn
ワールドカップが、初めてヨーロッパで開かれたのは、第2回、イタリア大会。1934年といいますから、今から、76年前のことです。当時のイタリアは、ムッソリーニ率いる、ファシスト政権下。今でも、スポーツの大会は、政治的に利用されることがありますが、この大会は、ワールドカップ史上、最も政治的な色彩の濃い大会といわれています。ファシストの、宣伝材料として使うには、イタリアの優勝が不可欠でした。そこで、ムッソリーニの命を受けた関係者は、優勝候補の、アルゼンチンの主力選手3人を、引き抜いて、イタリアのメンバーに加えます。さらに、当時、ヨーロッパ最強と謳われた、オーストリアとの準決勝では、審判たちを買収、不正なジャッジによって、勝利をつかみます。決勝の、チェコスロバキア戦でも、同じような手を使い、こうして、イタリアは優勝をつかみます。勝つ為には、あらゆる不正手段が用いられたことで、このイタリア大会は、今日、ワールドカップ史上、最悪の大会といわれています。今、ローマのサッカースタジアムの前に、1本の、巨大なオベリスクと呼ばれる、石造りの塔が建っています。そこには、ムッソリーニの名前が、深く刻まれています。これが、サッカー場の前にあるのは、不適切だと、壊されそうになった時、当時の首相、アントニオ・セーニは、こう言ったそうです。例え、倒したところで、誤った歴史を消すことはできない。サッカーもまた、ローマ3千年の歴史のひとつなのです。
♪ NESSUN DORMA CHRIS BOTTI
昨日のW杯の内容、私も「負けちゃったバージョンもあるんだろうな~」って思いました(^o^)
今日は…
昨日、時間が変わったこともあり、予約時間を間違えてしまいました(^_^;)
申し訳ないですが、内容を写させて下さいm(__)m
あ~音楽も好きやのに、残念(;_;)
どんぞどんぞ、いくらでもお持ち帰りくださいませ(笑)
私は、タイマーセット…どうも苦手です。。。
いまだにマニュアル開かないと分らない。[E:coldsweats01]
マニュアル開いてセットしても不安。[E:shock]
どうかどうか…あんまり時間変更しないで~~~[E:bearing]
早速、ジェット[E:airplane]ノートに刻みました。
>早速、ジェットノートに刻みました。
その「ジェットノート」見てみたぁ~~~い!
ちなみに、今は1冊目かしら?
どんどん増えるといいですねぇ~~~[E:wink]