2010年7月29日(木) 提供 /JAL
♪ Someone To Watch Over Me Stephane Grappelli
♪ COME RAIN OR COME SHINE DAVID SANBORN
今、南フランス、プロヴァンス地方は、明るい太陽の光の中で、爽やかな、ラベンダーの香りに包まれていることでしょう。ラベンダーとは、そもそも、ラテン語で、洗うという言葉だそうです。それは、古代ローマ人が、入浴や、洗濯に使ったことから来ており、ラベンダーには、痛みを和らげる、精神を安定させ、防虫や、殺菌の効果があると、考えられていたからです。古くから、ラベンダーの産地として知られる、プロヴァンス地方。今や、ラベンダー街道と呼ばれるようになった、街道沿いの街々では、これから8月に掛けて、毎週のように、ラベンダー祭りが行われます。6月から咲き始める、ラベンダー。このお祭りの頃のには、既に、刈り取りを終えた畑もあるようですが、わざわざお祭りの頃に、刈り取りを合わせる畑もあるようです。しかしながらこの時期、別に、お祭りの日に合わせなくても、ラベンダー街道をドライブするのは、ちょっとお勧めです。紫の絨毯のように、何処までも広がる、ラベンダー畑の中を車で走り、気が向いたら、ちょっと近くの村で車を停めてみる。どこの村でも、乾燥させたラベンダーや、エッセンシャルオイルが売られています。それを買うと車の中は、もう、ラベンダーの香りでいっぱい。まるで、古代ローマ人のように、心洗われる、そんな、ラベンダー街道のドライブに、ちょっと、あなたも出掛けてみませんか。
♪ ラヴェンダーの咲く庭で JOSHUA BELL
サウンドグラフティ Stevie Wonder No.4
♪ Overjoyed
♪ Lately
♪ 心の愛
♪ 憧れのセーシェル諸島 高中正義
台湾のグルメスポットでお馴染みの、台北の、ヨンカンと呼ばれる、繁華街。この街で、最も人気があったのが、休日には、なんと、1日3千人が食べに来たという、マンゴーかき氷の店、ピングアンです。この店の、マンゴーかき氷、大きなお皿に、ふわふわの氷と、新鮮なマンゴー、その上に、マンゴーアイスを乗せて、さらに上から、マンゴーシロップと、練乳を掛けるという、スペシャルスイーツです。ボリューム満点なので、とても1人では食べきれず、若いカップルが、一つの皿を、仲良く分け合って食べるのは、この街の風物詩のような光景でした。しかしながら、今年1月、このピングアン、突然、店を閉めてしまったのです。閉店した理由は、経営者の夫婦が、離婚して、慰謝料の問題で、こじれた為です。実はこの夫婦の、マンゴーかき氷の、サクセスストーリー、台湾では、テレビでドラマ化されたほど、有名なお話。どうやら成功して、皆に騒がれたのが、仇になってしまったようです。困ってしまったのは、ヨンカンのグルメスポット街。このお店が閉まった為、街に来る人まで、激減してしまったのです。このままでは大変と、今年6月、同じ場所に、ヨンカン15という名の、マンゴーかき氷店がオープンしました。お店に行った人の話では、経営者は変わりましたが、あの、名物の、マンゴーかき氷は、ほとんど同じ味だとか。離婚した夫婦のことは、その後どうなったかは分かりませんが、仲良く食べる、マンゴーかき氷の光景は、以前の通りに、戻ったそうです。
♪ 翼 大萩康司