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時代のウェブログ

イマを見つめて
提言します

小池防衛相と守屋事務次官の確執

2007年08月15日 05時42分00秒 | 政治
ごたごたが絶えない安倍内閣。今度は守屋武昌防衛事務次官の退任問題を巡って官邸と大臣が揉めている。
かつての田中眞紀子外務大臣と野上事務次官の確執を思い出す。
女性読者の反発を恐れずに敢えて言うと、田中女史や小池女史に限らず、筆者の周囲の女性諸氏を見渡しても、男性よりも女性のほうが人の好き嫌いが激しく感じる。
男性の場合は嫌いな人間とでも渋々、上辺ではにこやかに接するが、女性の場合はかなり顕著に表に出る感じ。OLなどなら嫌な上司でも我慢しているのだろうが、田中女史や小池女史のように組織のトップになると歯止めが利かないのだろう。

これはDNAの問題かな?――と思う。多くの生物の場合、生殖に際して求愛行動を取るのはオスだ。涙ぐましいほどの求愛行動を必死にするオス共の中から、メスは気に入った1匹を選び出す。そう。オスは選ばれる立場、メスは選ぶ立場なのだ。こうした立場に染み付いたDNAが人事の際にも顔を出すのでは?――というのは、ほとんど選ばれない筆者の僻みかwww

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安倍政権の余命幾許

2007年08月09日 00時20分00秒 | 政治
参院選の一人区で自民党が大敗したのは地方の反乱という。小泉・安倍改革で切り捨てられて財政が逼迫した地方が現政策にノーを突きつけたらしい。確かに地域格差は顕著で地方自治体の多くは財政難で困窮している。では、かつての地方交付金や補助金ジャブジャブの政治が正しいのか?
夕張市の例を見れば顕著であろう。そうして交付された金をどう使っていたのかといえば、客の入らないような遊園地を作ったり、ほとんどハコモノである。他の自治体にしても同様で、○○センターとか○○館なんて意味不明の物が多数造られている。
子供が誕生日に親から「なんでも好きな物を買ってやる」と言われる。本当に欲しいのは三千円の玩具だが、親の顔色を見れば一万円ぐらいまでなら出しそうだ。だったらこの際……と、さほど欲しくもない九千八百円の玩具を買ってもらう――補助金・交付金ジャブジャブ時代には、こうした無駄が五万と有った。そういう面で小泉・安倍改革は基本的に正しい。かつて竹下がバブル時代に地方自治体に一律一億円をばら撒いた。この一億円で買った「金の○○」などを売りに出してる自治体がある。極めて正常だ。こうした物を売却する前に交付金など再配布するべきではない。
筆者が安倍は総理を辞めろと何度も言っているのは政策が誤っているからではなく、総理の能力が無いからである。能力のある政治家ならば、現政策を継承する路線で構わない。何度も言っているが、自由党時代までの小沢は新保守主義者だったと思う。今でも政治理念が大きく変わったとは思えないが、リベラリストみたいな発言が目立つのは、自説を主張すれば政権を取る前に民主党が空中分解してしまうからだろう。また前原前代表も小泉前総理から「一緒にやりましょう」と言われたほどの新保守主義者。こうした人物がリーダーシップを取るならば民主党政権でも構わない。しかし江田五月が参院議長となり、菅総理誕生とでもなれば民主党政権ではなく社会民主党政権である。今や二院クラブ並みの勢力となった福島党首率いる諸派が社会民主党なんて名乗っているが、こんな団体は「護憲クラブ」とでも名を改めたほうが良い。福島などよりも江田五月のほうが、よほど社会民主主義者である。当時、共産主義と決別できなかった社会党に見切りを付けて社会民主連合(社民連)を結成、社会民主主義を標榜した。福島などよりずっと正当である。菅あたりはそのチルドレンだ。
自民党でも津島派や谷垣派が改革路線の見直しを迫る構えという。何度も言うが、政権を取るための寄せ集めではなく、政治理念で政界再編してほしい。民主党も分かれるべきだし、自民党も分かれるべきだ。
新保守主義(ネオコン)と社会民主主義(リベラル)で対立を明確にした二大政党制が非常に解りやすいし、この国を良くする政治システムだろう。

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朝青龍ってサ

2007年08月07日 14時20分00秒 | スポーツ
朝青龍問題で色々と騒がしいが、朝青龍ってまだ26歳の兄ちゃんなんだよな。一般の会社で26歳って言ったら大卒就職でまだ4年目。新人、青二才って存在。年に何度も上司から小言を言われ、でも仕事サボったりして……。
横綱って心・技・体なんて言うけど、26歳じゃ真の心なんて絶対に無理だろ?――現内閣にゃ50歳代、60歳代になっても、まだまだ全然「心」が未熟な人間がゴロゴロ見受けられるぞ(笑)。

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皇居へ原爆投下も計画?!

2007年08月05日 22時52分00秒 | トピックス
原爆記念日に合わせたのかどうか知らないが、「皇居への原爆投下も検討されていた」なんて物騒な話題が出てきた。

全然関係ないが、ちょっと前の「カイヤドリウミグモの寄生でアサリ大量死」というニュースを思い出す。確かフジテレビだったと思うが、生物学者がカイヤドリウミグモ原因説に疑問を投げかけて、「もっと詳しく調査したほうが良い」と提案していたのを思い出す。その学者曰く、
「寄生生物は宿主が死ぬほどの危害を与えることは通常考えられない。なぜならば宿主が死んでしまえば自分も生きていけない。寄生生物は宿主を生かさず殺さずに寄生するものだ」

もしも日本を完全に死滅させてしまっていたら米国にも大きなデメリットがあった訳で、この時代の米国は賢明な判断力があったようだ。

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フルキャスト、違法派遣で事業停止命令

2007年08月03日 18時44分00秒 | 社会・経済
フルキャスト、違法派遣で事業停止命令。

コムスン問題が起きたとき、「グッドウィルもフルキャストも一流企業そうに野球場に名前をつけてるけれども所詮はピンハネで稼ぐ手配師」と書きたかった。しかしあの時点でフルキャストは問題報道がなかったので控えた。

ワーキングプアが問題となっているが、グッドウィルやフルキャストのような派遣会社によるピンハネが大きな原因と感じる。企業が自ら募集せずに、こうした派遣会社を頼るのは自然だろう。自ら広告を出して労働者を募集し、採用のための面接等を行い、最悪の場合は必要な人数が集まらないことも含めれば資金・手間・安定性の面から派遣会社に依頼する。グッドウィルやフルキャストが港区や渋谷区に堂々とした本社を構え、野球場に名前を付けるまでに成長するハズだ。

選挙圧勝で勢いに乗っている民主党は、この問題でも格差社会を作り出した自民党政治が原因と攻勢をかけそうだ。しかし、いまいち民主党に弱者の味方という印象を受けないのは、民主党の支持基盤である労組も正社員優遇を第一に目指して、結果的に非正規雇用者との格差化に一躍かっているように見える点にある。本当の弱者は労組を組織できるような労働者ではなく、労組すら守ってくれないような労働者だ。

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赤城も朝青龍も

2007年08月02日 05時49分00秒 | 社会・経済
赤城農水相が遂に更迭された。安倍総理はいつも打つ手が遅い。山本一太に言わせると「安倍さんは優しいから、なかなか切れない」らしい。

朝青龍が二場所出場停止の処分を受けた。巷間の噂では今回の問題だけでなく、これまでの様々な問題を含めてだと言う。ならば、なぜその都度その都度処分しなかったのか。一人横綱だったから遠慮していたのか。

昔、親友の彼女から別れ話の相談を受けた経験がある。
「別れることないじゃん。アイツ、すげえ優しいし」と言うと、
「自分に都合が良い時だけ優しくするってのは本当に優しいんじゃなくて、ただ甘いだけ」
と切り返された。
彼女に言わせれば、安倍首相も相撲協会も「ただ甘いだけ」だろう。

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渋谷短大生バラバラ殺人事件初公判

2007年08月01日 16時50分12秒 | 社会・経済
岩崎京子作の『こちどりのおやこ』という絵本を子供の頃に読んで感動した。イタチからヒナたちを守るために、自らケガした振りしてオトリになる親鳥。自分の生命も危ないのに子供のために命懸けとなる親。なんとも感動的な話だった。

武藤亜澄さん殺害事件で武藤勇貴被告の初公判が行われた。弁護側の証人として出廷した両親の証言は衝撃的だった。勇貴被告を庇う発言をしたのは頷けるが、被害者である実娘の亜澄さんを徹底的に批判する証言を行った。実の娘である。しかも22歳という若さで非業の死を遂げたのだ。たとえ生活態度に多少の問題があったとしても、親の愛情があるならばこんな証言はしないはず――そう眉を顰めた方も多いのではないか?
こんな親に育てられたから兄妹で殺し合うような子供が育ってしまった。亜澄さんは反抗して当たり前。勇貴被告にしても親の育て方が悪かった。事件の根源はこの両親にある……。

で、冒頭の「こちどりの親子」だ。もしも両親が、勇貴被告も亜澄さんも守り、自分たちこそが一番の悪者だった……と世間に印象付けようとして、あのような証言を行ってみせたとしたら、すごい立派な両親だと思う。本当に親には子供を守るために命を懸けてもらいたい。コチドリですら、そうなのだから。

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みのもんた、呑気に夏休み?!

2007年08月01日 07時01分01秒 | マスコミ
久々に『朝ズバッ』を見てみたら、みのもんたは今週、夏休みという。朝から暑苦しい顔を見なくて済むのは有り難いが、参院選後のこの大事な時期に夏休みを取るかねえ。国会の会期延長が決まる前(投票日が一週間遅れる前)に既に決めていたのかもしれないが、投票日が変わったら夏休みも変えるだろ?とうせ「もうゴルフ場の予約したから変更できない」なんて理由だろう(笑)。所詮はキャスターではなくタレント司会者なんだな。

投票日がズレて気の毒だったのがフジテレビ。各局が開票速報してる時間に孫悟空がボウリングしてた(笑)。こちらはスポンサーやネット局との調整や会場セッティングなどがあるので簡単に放送日の変更は不可能だったろう。なんとも気の毒。しかし編成の人間の中には「もしも国会の会期延長があったら?」と危惧した人間は皆無だったのだろうか?
さすがは報道までバラエティー色に染まりきってるテレビ局だが。でも「政治なんか興味ナ~イ」という人たちには見る番組を提供した功績があったかも(笑)。怪我の功名?

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