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消息不明高齢者、続々

2010年08月03日 22時00分00秒 | 社会・経済
各地で生存しているとされていた高齢者が実は生存確認されておらずに消息不明というニュースを頻繁に聞く。

数十年前から「日本人の平均寿命がまた伸びた。世界一の長寿国の記録更新」というニュースが定期的に流れるようになった。国民は、これを「おめでたいニュース」として喜ばしく聞いた。
この「おめでたいニュース」を喜ばしく聞けなくなってくる。
少子高齢化。寿命が伸びると聞く度に、「増え続ける年寄りを、減り続ける若者で支えていかなければならないのか」。
長寿のニュースは「喜ばしい話題」から「重苦しい課題」に一変していた。

今回のニュースを聞いて「平均寿命が伸びたと騒いでいたけど、実は死亡者のカウントミスもかなりあるのでは?」と感じてしまう。そして、ついホッとする。
この「ホッ」こそが、まさに「重苦しい課題」の象徴に感じられる。


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