シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

神社歴訪ー137.仁科神明宮(信濃旅)

2013-05-24 07:43:21 | 旅行
 2010年8月3日、若一王子神社の次は大町市内から6km南の山麓にある仁科神明宮へ。駐車場に着くと見事な神社の森、やはり参詣者は私一人だけ。参道を進むとご神木の三本杉、根元が癒着した県指定の天然記念物だが、中の1本は昭和54年に倒れて切り株だけ。ご神木を過ぎると左に鳥居があって、先の方に社殿が見えた。手水舎も社務所も白木造りで清々しい。社殿までの参道は石畳が整然と敷かれ、石段を登ると石畳も古色を帯びてくる。本殿・中門(前殿)は国宝に指定され、神明造りの原型を残し古社の貫録十分。社殿を取り囲む木々は高く聳え、神の領域を感じさせる、ついに他の参拝者は現れず、この雰囲気を一人占めとは何とも贅沢。仁科神明宮から大町に戻り、「薬師の湯」に立ち寄り疲れを癒してから我家に向った。


入口


三本杉


鳥居


社務所


石段


境内


社殿


摂社


お池


石畳

神社歴訪ー136.若一王子神社(信濃旅)

2013-05-23 07:14:00 | 旅行
 戸隠神社の後は白馬村で2泊して栂池自然園や八方尾根に行き高山植物を見た。2010年8月3日、八方尾根から戻って時間に余裕があるので神社巡り、先ず大町市内の若一王子神社へ、この神社の本殿は重要文化財に指定されている、境内を囲む樹叢も県指定の天然記念物。ここは仁科氏が熊野権現から勧請した。境内に入った時、見事な三重塔が目についたが正面に車を停めて動かない、何とも無粋、でも真夏のこんな時間に参詣に来る人がいるなんて想定外なんでしょうね。


参道


入口


鳥居正面


由緒


境内


社殿


拝殿正面


扁額


三重塔


三重塔

神社歴訪ー135.戸隠神社宝光社(信濃旅)

2013-05-22 07:46:06 | 旅行
 2010年8月1日、戸隠神社中社から更に2kmほど山を降りると戸隠神社宝光社がある、こちらは駐車場が狭いが強引に車を停めた。こちらのご祭神は天表春命(あめのうわはるのみこと)で中社の神様の御子とされているが学問・技芸・裁縫・更には・安産の神とされているから娘さんかも知れない。境内に入ると高い石段が聳えていた、数えながら登ったら200段あった。宝光社の社殿もなかなか立派、参拝後また石段を降りて戻り五社目の戸隠神社火之御子社に行こうとして歩き出したが、道を間違えたのか見当たらない。中社から徒歩15分との事だったが陽射しがあって暑い、諦めて戻ったら路傍にアジサイが綺麗に咲いていた。火之御子社のご祭神は天鈿女命(あめのうずめのみこと)、天岩戸の前でエロチックダンスを踊った神様。
 ここからは戸隠を離れ一路白馬村へ、途中で車窓から戸隠山の全貌が見えたが写し損ねた。


入口


石標


由緒


狛犬


表参道


拝殿正面


社殿


社殿


石段を覗く


アジサイ

神社歴訪ー134.戸隠神社中社(信濃旅)

2013-05-21 04:42:25 | 旅行
 2010年8月1日、奥社の駐車場から2km下ると戸隠神社の中社(ちゅうしゃ)がある、駐車場は満杯だったが丁度一台が出ていったので巧く入れた。駐車場から歩いて行くと、高低差無く横から境内に入れたが、境内から正面の石段を覗いたら、かなり高い石段だった。こちらのご祭神は天八意思兼命(あめのやごころおもいかねのみこと)、この神様は天照大神が天岩戸に隠れた時の引っ張り出し作戦の立案者だから智恵のある神様。境内には樹齢800年の杉(ご神木)も在り、神輿殿の中には金色に輝く大神輿が置かれていた。ここでも参拝者が多い、戸隠神社は人気があるんですね。


駐車場にて


横の鳥居


横参道


手水舎


社殿


拝殿


拝殿正面


ご神木


大神輿


表参道の石段

神社歴訪ー133.戸隠神社奥社(信濃旅)

2013-05-20 07:44:59 | 旅行
 2010年8月1日、今回の旅の目的は高山植物と戸隠神社、カミさんに「山歩きなんて嫌だあ」と拒否されて珍しく一人旅。当日は夜中に目が覚めて眠れない、3時40分に我家を出て上信越道をひた走ったら戸隠神社奥社入口の駐車場に8時に着いてしまった。奥社入口に着いて驚いた、早朝なのに駐車場には沢山の車、奥社に向って参道を歩く人も多い。天岩戸が飛来したと言う戸隠山、その山中に戸隠神社五社が点在している。
 参道をちょっと進むと鳥居があって、ここから先は車が入れない、奥社までは約2km。ゆるやかな登りを緑に包まれながら歩いて随神門まできた、距離では半分だが、この先はだんだん登りがキツクなる。見事な杉並木の参道を登って行くと厳粛な気分、参道は次第に急になり周囲は深山の雰囲気。奥社入口から40分、やっと最後の石段まで登ってきた、かなりきつかったがお年寄りも多い。「わしは9年生まれだが、あなたは?」「私は昭和5年よ」なんて会話が聞こえてきた。奥社のご祭神は天岩戸を投げ飛ばした天手力雄命、奥社よりちょっと低いところにもう一つのお社がある、こちらは九頭竜社でご祭神は天手力雄命をお迎えした地主さんらしい。無事参拝を終えて車に戻り、戸隠神社中社へ。


入口


鳥居


参道


随神門


杉並木


巨杉


石段


境内


社殿


九頭竜社