2010年8月3日、若一王子神社の次は大町市内から6km南の山麓にある仁科神明宮へ。駐車場に着くと見事な神社の森、やはり参詣者は私一人だけ。参道を進むとご神木の三本杉、根元が癒着した県指定の天然記念物だが、中の1本は昭和54年に倒れて切り株だけ。ご神木を過ぎると左に鳥居があって、先の方に社殿が見えた。手水舎も社務所も白木造りで清々しい。社殿までの参道は石畳が整然と敷かれ、石段を登ると石畳も古色を帯びてくる。本殿・中門(前殿)は国宝に指定され、神明造りの原型を残し古社の貫録十分。社殿を取り囲む木々は高く聳え、神の領域を感じさせる、ついに他の参拝者は現れず、この雰囲気を一人占めとは何とも贅沢。仁科神明宮から大町に戻り、「薬師の湯」に立ち寄り疲れを癒してから我家に向った。
入口
三本杉
鳥居
社務所
石段
境内
社殿
摂社
お池
石畳
入口
三本杉
鳥居
社務所
石段
境内
社殿
摂社
お池
石畳