シニアのウエさんの旅日記

神社を軸に全国各地を歩いてます。

神社歴訪ー211.長岡天満宮(京都府長岡京市)

2014-02-16 08:58:07 | 旅行
 2013年11月3日、孫の七五三を石清水八幡宮で済ませた後は長岡京で昼食、腹ごなしに長岡天満宮を歩く。有名なキリシマツツジの参道は花の時期以外は入れない、外側の道を歩く。キリシマツツジの参道は八条ヶ池を縦貫している。池の先には水の上に建てられた建物が並んでいるのが見える、これは筍料理で有名な錦水亭。参道は池を過ぎたところで左に曲がる、少し歩くとまた突き当り右に曲がる。曲がり角の先に錦水亭の小さな標識、入口の前まで行ってみたが、さりげない造り。高級料亭だから我家には敷居が高い。参道を曲がると、その先に石段、登って行くと境内に出て、正面に社殿が見えた。境内では手水舎の奥に神牛像、天神様には付き物。平安時代、菅原道真が亡くなられた後、祠を建てて道真自作の木像を安置したことが始まりとされるが、現在の本殿は昭和16年(1941年)に京都の平安神宮の社殿を拝領移築したもの。参詣後お庭を歩く、「紅葉庭園 錦景園」と名付けられているが紅葉は始まったばかり。この地は平安時代、菅原道真の所領であったとされ、道真が在原業平らと共に、しばしば遊んで詩歌管弦を楽しんだ所と言う。八条ヶ池に戻ると、池の中に遊歩道ができている、水上橋と言う。ここで孫たちと別れて近江八幡へ向かった。