先日、上田市社協の方より
「上田市立第二中学校の生徒の皆さんより車椅子の寄贈を受け、
それを地域の社会福祉関係事業所に寄付して頂ける」
というお話を頂戴し、昨日 贈呈式に出席させていただきました。
上田第二中学校にお邪魔させていただき、全校生徒さんを前に
車椅子を頂いて参りましたが、お話を伺うと、
毎年、生徒の皆さんがアルミ缶を収集し生徒会費を自ら賄っているのだそうで、
しかもそのうち8割以上の額を費やして「地域の社会福祉に貢献する」為に
社会福祉施設に寄付する車椅子20台を購入されたとのことでした。
今年集めたアルミ缶の量は重さにして6トン!! 二中の歴史の中でも最大量だったそうで
頂いた車椅子は、生徒の皆さんの汗水、そして優しさの結晶だと、
心が温かくなる気持ちでいっぱいになりました。ありがとうございます。
余談ではありますが、私も中学校を卒業し〇十年が経ちますが、久々に学校・体育館
にお邪魔し、懐かしい気持ちと共に贈呈式に参加させていただいたわけですが、
受けた印象は、「二中の生徒の皆さんが、とても規律正しく、礼儀正しく、しっかりとされていた」
ということです。自分の学生時代はどうだっただろう…と。気の引き締まる思いでした
そんな素晴らしい生徒さんから頂いた車椅子、早速施設へ持ち帰り、入居者様に試して頂いたところ…
「新しい車椅子、なかなか具合いいなぁ」と。
大切に使わせていただきます。本当にありがとうございました。
施設も近くですので、生徒の皆さん是非遊びに来てくださいね
複合型老人福祉施設 上田大手門 所長