京風

そぞら歩きの千二百年の都のはんなり歴史街道と四季行事等

新熊野神社

2009-07-03 09:08:55 | 京都

朝夕公害(車・人)にも耐えクスノキは840年前、熊野から移植され後白河法皇が植えたものとされる


クスノキは840年前に、和歌山県の熊野から移植されたもので、後白河法皇が植えたものとされる市街地では珍しい大きさで、天然記念物されている後白河法皇が最後の院政を行った保元の乱、平治の乱という、鎌倉幕府がはじまる前の乱世の時代その後、南北朝時代の兵火に見舞われましたが、北朝の朝廷や足利将軍の配慮によってすぐに復興された。
清少納言(生没年未詳)は、その父清原元輔の邸宅が現在の境内地付近に有ったことから近くにおいて生まれ育てられた。
小野篁と伝わる平安京三大葬送地「鳥辺野」「蓮台野」「化野」古くから高貴な方々の葬地であり鳥戸野(山手)、いっぽうの鳥辺野は庶民の葬地でした(新熊野神社)。