goo blog サービス終了のお知らせ 

京風

そぞら歩きの千二百年の都のはんなり歴史街道と四季行事等

祇園祭

2005-08-14 00:24:59 | お出かけ
日本三大祭りのひとつ「祇園祭」は、今からおよそ1100年前の貞観11年のこと、
都に疫病が流行するのは牛頭天王のたたりだと、天王を祀り祈願したことに始
まり,悪疫を封じ込む御霊会として発展した。
豪華な飾りをつけるようになったのは、桃山時代から江戸時代にかけての貿易
の影響で中国、ペルシャ、ヨーロッパなどの染織品などを競って用いるようにな
ってから。「動く世界の博物館」と呼ばれ、目を見張る豪華で美しい山鉾として
今日に至っている。

平安神宮神苑の桜

2005-05-14 13:00:54 | お出かけ
平安遷都1100年を記念して明治28年(1895)に建立された。

桓武(かんむ)天皇を祀り、京都全市の総社といわれる

明治時代の代表的な日本庭園として広く内外に知られている平安神宮神苑は、ご社殿を

取り囲むように東・中・西・南の四つの庭からなっています。春の紅しだれ桜、初夏の杜若・

花菖蒲、秋紅の葉、冬の雪景色と四季折々に風光明媚な趣を見せるとともに、神々しい風

景を織りなす神苑は、人の手で造り出されてから100年という星屑を経た今日、漲る自然

の営みに触れることができ、訪れる人の心を平安へと誘ってくれます。

作 庭::7代目小川治兵衛{東山界隈に円山公園、無隣庵を始め幾多の名園を残す}