Aちゃんの舌代日記-その3

口で言う替わりに 写真を見て頂く

吉祥草 キチジョウソウ

2016年11月03日 | 植物歳時記

茗荷の葉が 黄ばんで 終盤の兆しなので

片付け始めると パープルの花が 地際に

思いがけず 咲いている。

この時期に  小さく地味でも この色の花は 嬉しい。

名前の由来は

ハッピーで おめでたいそうだ。

ユリ科 キチジョウソウ属

周囲を 見まわすと 開花株が 数株に 殖えていた。

茗荷を 収穫し易くする為に

数年前から この一帯には 籾ガラを 敷きつめていた。

今年の 9月に 降雨が 多かった為と

此の場所の保湿条件が 生育には 良い環境に なっていたのかも。

庭を 仔細に見ると

同じ葉が 陽射しの強そうな場所の プランター等にもある。

こちらは 咲いた事は無かったのだ。

さっそく 開花株のある 近くに 移植した。 

いずれも 植えた記憶はないので

野鳥の 置き土産から 生えたものかも。