上映が終わらない内に行かなきゃ~と「ミセス・ハリス、パリへ行く」
先日の入場者2人っきりだった静岡東宝会館へ
(今回は15人位居いました)
ロンドンで戦争未亡人になった家政婦ハリス
500ポンド(今だと30万円位?)のDiorのドレスに心を奪われ
手持ちのお金をかき集め“夢”みたドレスを手に入れる為にパリヘ
古き良き時代のオートクチュールの工房と美しいドレスの数々
おとなしく見えて芯のしっかりした笑顔の素敵なハリス
出会う人々も良い人ばっかりで優しく助けたくなっちゃう存在
いろいろあって何とか仮縫い済ませ…
えっここで~?の後半で悲しい事が起きちゃうケド
それを覆すほどの幸福な顛末に思わず身を乗り出して拍手
素敵なドレスがきっかけで世界が広がり
その出会いがかけがえのないものになっていく素敵な映画
普段のハリスのファッションもとっても素敵
ロンドンのお部屋の壁紙はウィリアムモリス
誰もがサルトルを語るフランスと
おとなしい家政婦でもアガサ・クリスティーを好む英国
オシャレは他人に向けるものじゃなくって自分がワクワクしたりときめく為
好きだから着るだから欲しくなっちゃう
それで良いんだネ
今年の食べ納めかな?Hi-HOO
店内2番人気ビーフシチューオムライスを食べてみた
以前は月2のペースで通ってた映画館今は3ヵ月に1つ観るか観ないか
連休を頂いても一日はお家でまったり過ごさないと
ライフワークバランスが崩れてしまいそうウィルス寄せ付けない様に
免疫力が落ちない様に
大切に過ごしています
歳かなぁ?
それに観たい映画とお休みのタイミングど~にも合わない
あ~毎日お休み憧れちゃう
いつか来る?その日まで元気でいないとですネ
今回「スッキリ!」で
よしひろさんもお勧めしてた映画
「アムステルダム」
上映館探したら・・・・一日一回上映??えっ?もぉ?
10月28日作品公開ダヨスズメの何とか
ばっかり何回も上映中~
ようやく見付けた上映館は「静岡東宝会館」(客席には2人だけ)
🎥曲者ばかりの豪華キャストのあり得ないケドほぼ実話
100年位前のニューヨーク第1次世界大戦で知り合った3人
戦後にアムステルダムに移り住み自由な生活を謳歌
「何があっても、互いを守り合う」と誓いあうもバラバラにー。
・・・10年後殺人事件に巻き込まれ
とてもスタイリッシュでキレイな映像美(ちょっとグロいも有ったケド)
クラシカルな空気感にちょっとブラックな笑いとコミカルな会話
「アムステルダム」を懐かしむ3人の愛と友情ストーリー
ロバート・デニーロ出てたんだぁ「愛は必要ではなく選択
選択こそが人生を左右する」
この日の真のお目当ては「草里」のモンブランだったらしいRR店長は中盤
(ダヨネ~)
丁度良いシーンで起きて「面白かったネ~」いつものパターン
今年も食べられた大満足
そして帰り道方向は有ってるんだけど何度行っても道に迷う
それでも人生は素晴らしい・・・
どー素晴らしいのか知りたくって「SWAN SONGスワンソング」
静岡シネ・ギャラリーに張り切って整理券貰いに行ったら初めての1番札
2人の時は5番とかなのに…一人ぼっちだったのでチト恥ずっ
空き空きなのかと思ったら結構人気の入りでしたヨ
(予想通り年齢層は高齢気味)
スワンソング「白鳥の歌」
白鳥はこの世を去る時に最も美しい声で歌うと言う伝説があるそうです
かつてヘアメイクドレッサーの“ミスターパット”
仕事を退きひっそり老人ホーム暮し
絶縁していた友からの最期の依頼に応え最後のパフォーマンスが出来るのか?
人生の最後に人は何を残せるのか?リアルと妄想の折り合いをつけながら…
街を歩き進む内に少しずつ昔の彼らしくなっていくのが小気味よかった
派手なスーツ着て電動車椅子で車道の真ん中をドヤ顔で進んでくシーンが好き
ゲイクラブで踊ってた実在のヘアメイクドレッサーがモデル
背筋伸ばして生きてくカッコいい老人にならなくっちゃぁ~と思わせる
ハートフルロードムービー
最後はお茶目なパットの行動にホッコリしますその昔映画館通いしたウォン・カーウァイ作品が4Kで特集上映中
観たい作品は夜の上映回が多すぎ
あ~好きだったなぁ~と本棚から取り出して
斜め読み
ですって
ついでに「楽園の瑕」大きなスクリーンで観たいなぁ~
レスリー・チャンも生きていたら今66歳ですネ
懐かしいなぁ~
も~大丈夫だよって言い始めてるケド
100%安心じゃないもん相変わらず県外には出られず
行きたいイベントは土日ばっかりで仕方ないケド悶々としてる
唯一のお楽しみしっかりマスク装着の映画鑑賞
映画になるって聞いてからずっと楽しみにしていた「ブレット・トレイン」
面白かった~コレが映画に~
「マリアビートル」7つの点を持つ天道虫🐞“この世の7つの悲しみを背負う“
えっハリウッドで実写映画
それも主演はブラッド・ピット
映画版の主人公は“天道虫“の別英語「レディバグ」
いっつも事件に巻き込まれ自分とは無関係な人の死や不幸に遭遇する
伝説級に運の悪い殺し屋
今回も代理のお使いで簡単なお仕事依頼のハズだったのにネ
伊坂幸太郎の面白さは
伏線や仕掛けそれがラストで気持ち良い程にキレ~イに回収される事
そして全ての登場人物が正義も悪も関係なくブレない哲学を持って生きてる
読後感が心地よいのでつい手に取ってしまいます
鉄道ファンは突っ込みどころ満載の
(米原駅しか合ってない?)
架空の超高速列車「ゆかり号」車窓からの景色
海外から見た日本ってこんな感じなんだぁ
高速列車が進むにつれて畳みかけるような伏線回収バトルが進みスッキリ爽快
腕利きの殺し屋レモンは大切な事全て“機関車トーマス”に教わってる
トーマスを侮るなかれダネ(トーマスに詳しかったら
もっと楽しめた)
ミカンとレモンのコンビ愛が最高でした
銃撃シーンの時には~母の無い子のように~
絶妙なタイミング
You need a Hero
胸に眠るヒーロー 揺り起こせ~
そしてウォーターボトルのシーンは
上を向いて歩こ~う
大音量で知ってる曲が流れて一段と気持ちが盛り上がります
(奥田民生も歌ってる~)
「華味」でお腹いっぱい
危険だなって思ったケド眠くなってる暇は無かったようです
「スッキリ」でヨシヒロさんが教えてくれた
「ボイリング・ポイント/沸騰」
ワンテイクノーカットノー編集
ノーCG
の緊張感の伝わる映画
ロンドンの高級レストランのストレスまみれのシェフの波乱に満ちた一晩
実在するレストランでの撮影華やかなレストランのとてもリアルな表と裏
美味しいお料理を提供するレストランでの時間との闘い
横柄なお客を接客したり、料理にクレーム言われたり、遅刻してくるスタッフがいたり
妻子とは別居中(?)衛生管理の検査も減点精神的にもクタクタのシェフ
そして最悪の事件パニック
ハードな労働現場で働く人が人生の沸点を越えてしまう
全体のリハーサル期間は10日間だそうです俳優と撮影スタッフとの息ピッタリの映像
まるで自分が店内にいるような気分になり鑑賞後は疲れてしまって労働意欲も
よしひろポイントは「1テイクだけどそう見えない」でしたネ
「美味しいお料理のシーンは無いと思うよ」
「ふ~んそうなんだ」の店長は(やっぱり
)
わぁ~ってなったり、キャー
ってなる映画じゃないと駄目なんだ~
(刺激の種類が違うんだよね~)
私はハラハラ出来て現実逃避には丁度良かった
映画鑑賞前のランチは「戸隠そば」
梅磯おろし と 夏のお勧め期間限定「あなご丼set」
バタバタしてて
呟くの随分遅くなっちゃって
もう上映終了してますネ
気になる人には見て欲しかったのになっ