ちび・デブ・ハゲの回覧板

お久しぶりです。ブログ再開しました。

デジタルBSハイビジョンの高音質

2008-07-15 | 携帯からブログ
デジタルBSハイビジョンの画質の良さは強調されますが、実は音質の方がもっと素晴らしいと断言します。
デジタルBSハイビジョンの音質はCDの音質を遥かに超えています。これは革命だと言い切れる程です。
CDでは聞き取れない、微妙なタッチが聞き取れます。これは生演奏の醍醐味にかなり近い感覚です。
実はクラシック演奏の一番良い部分は、この演奏者のタッチの差だと私は思っています。この微妙なタッチの差が演奏の印象を左右しています。逆に言えばCDで聴くと演奏に違いが感じられなくなります。
試しに、デジタルBSハイビジョンでクラシック音楽放送を高級ヘッドフォンを使って聴いて下さい。まるで演奏会場で聴いているかのように楽器の立ち位置さえも聴き分けられます。これは凄い事です。
しかし、何故?メーカーはそれを開示しないのか?宣伝しないのか?不思議ですね。

東京音楽大学ビアノ演奏家コース定期演奏会

2008-07-09 | 携帯からブログ
昨日は東京音楽大学のピアノ演奏家コース学生の定期演奏会を聴きました。改めて東京音楽大学のピアノ演奏家コース学生の演奏レベルの高さには感心しました。
まあ、昨年の日本音楽コンクールピアノ部門での東京音楽大学の活躍(1、2位入賞)を思えば当然かもしれません。
さて、今日のお目当てである佐藤彦大君(1位)の演奏ですが、心揺さぶられる素晴らしい名演奏でした。
学生の定期演奏会では珍しい『ブラボー!』の掛け声がいくつも出ていました。
シューベルトをここまで表現するとは、私の予想を遥かに超えた名演奏であり、彼の日頃のピアノにかける思いと精進を感じ、胸が熱くなりました。
他にも藤本宏平4年生・山口真広2年生・金子三勇士1年生が、今年の日本音楽コンクール3次予選に残れそうな実力と才能を持っているように感じました。
東京音楽大学は黄金期を迎えたようです。
補足に、富永愛子3年生は表現力・技術力はまだまだですが、指先に力があり演奏にも華があるので将来が楽しみです。