まちづくりぷらす

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秋田へ行ってきました!(11月26日)

2006年11月26日 | まち歩記(+旅行)
急きょ行くことになりました。
何となく金曜日に「どっか行くか!」って話になりました。
過程はシモさんのブログ記事「go to AKITA」に詳しいので参照してください。
メンバーは学友のシモさんとヌキさん、そしてわたしです。

みんなクルマを持っていないので、プリウスを借りました。
久しぶりにクルマ運転できたのは楽しかったですね。
やっぱりプリウスは燃費がいいです。無給油で700km走るとは…。
(僕が学部時代乗っていたAE111レビンとはずいぶん違います(笑))

↑レンタしたプリウスです。
電気モーターだけで走ることができるEVモードというのがあるんですが、
アクセルコントロールさえうまくすれば、
60km/hまではこのEVモードで走れました。すごい!すごすぎる!!
瞬間燃費やエンジンとモーターがどう使われているかも表示されるので、
楽しくエコドライブすることができる仕組みは秀逸。
ブレーキ時は電車と同じで回生ブレーキなので、エネルギーを回収できます。
(プリウス特有のブレーキは、若干違和感がありましたが…)

無計画・無鉄砲旅行で行ったのは以下のポイント。
(1)角館
(2)秋田港
(3)大潟村
(4)秋田駅前

(1)角館(コレもシモさんのブログ記事「go to AKITA②」に詳しい)

重要伝統的建造物群保存地区はいろいろ行ったことがありますが、
そのなかでも比較的こぢんまりとしている印象を受けました。
文化財を保存していくことは非常にむつかしいと思いますが、
ココでは武家屋敷がよく保存されていました。
ただ、通りの奥を覗くとブロック塀だったりするわけで、
その辺はどうにもならないかなぁと思ったりしました。
(地区計画で少し地区から離れた人にも同意を求めるしかないかなぁ??)


↑途中で見た秋田魁(さきがけ)新報の無人販売…すてきですね。

保存がむつかしい場合、他人に売ったりすることが多いのですが、
ここでもご多分に漏れず、土産や・食事処に変わっていました。
以前、金沢大学地理学教室の卒論で、金沢のひがし茶屋街の
所有者変遷過程を調査したものを見たことがあったのですが、
そこでも個人所有から売店へ変わっていく過程が書かれていました。


(2)秋田港(コレもシモさんのブログ記事「go to AKITA③」に詳しい(笑))
セリオンタワーという秋田港にあるタワーから下界を眺めました。

秋田港は最初予想していたより大きかったですね。
非常に眺めは良かった↓んですが、逆に言えば「それだけ」という印象です。

コンテナ貨物の取扱量も年々増えているようです。
荷役を左右するガントリークレーンの設置数は港湾にとって重要です。
とりわけコンテナ貨物が増大すれば必要になります。秋田港は1基でした。
ちなみに新潟港は4基、伏木富山港は2基、金沢港は1基という感じです。
新潟港と伏木富山港は特定重要港湾、その他は重要港湾です
(港の種別については、港湾法を参照ください)。
港湾法の分類だと、指定特定重要港湾>特定重要港湾>重要港湾>地方港湾です。

(3)大潟村(コレもシモさんのブログ記事「go to AKITA④」に詳しい(笑))
日本で二番目の湖だった八郎潟を干拓してできた大地。

とにかく一面が田んぼと畑でした。道も果てしない直線↑です。
「田舎へ泊まろう」を数日前に見て、「行こう!」と思い立ちました。

そして、一行は大潟村干拓博物館へ行きました。
とにかくすごい事業だったことを実感。
教科書的知識しか持ち合わせていませんでしたが、
実際目の当たりにするスケールの大きさはやっぱり半端じゃなかったです。
「八郎潟干拓と大潟村の歴史」というよくまとまった資料がネット上にあります)
大潟村は、ほんとに都市計画というか合理的なまちが作られています。
居住地、公共施設、そして商業施設は中心部に集まっています。

公共政策を学んでみて、いろんな意味で考えさせられる場所でした。

最近は、大潟村環境創造21という活動を行っていて、
自分たちで新たな農業のモデルを研究しているようです。へぇ~。

(4)秋田駅前
秋田の友達が学部時代にいたので、よくその話を聞いていた秋田市街。
「見るべきところは?」と聞くと、「秋田駅前のさびれ具合」と返ってきました。
相変わらずです…(笑)行ってみると、うーん小綺麗ではあるんですが…。
夜だったので、ごはんを食べようといろいろなところを探すも微妙なトコばかり。
川反という秋田の繁華街まで足を伸ばせばいろいろあったのでしょうが、
駅前↓にはよさげなところはありませんでした(きりたんぽを探してました)。

人通りも夜だったせいか、恐ろしく少なかったです。
やっぱりちゃんと川反に行っておけばよかったかなぁと思いました。
(クルマで通ったら、おもしろそうなトコでしたよ~(笑))

ということで、秋田の旅はこれにて終了。