旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

駅弁コレクション161 「からだ思いやり美食和膳」(東京駅)

2022-05-10 10:04:15 | 駅弁コレクション
【からだ思いやり美食和膳】(東京駅)
                            2022.5.10投稿

2012年(平成24年)7月24日 東京駅で購入 価格1,000円
                      [製造元](株)NRE大増

 商品名の他に「日々の塩分をケアしましょう」「塩分3.6g カロリー594kcalと書かれ、共同企画のサントリーのペットボトル茶「胡麻麦茶」の写真が載った掛紙(スリーブ)です。


 御飯は「彩りちらしご飯」で、大豆からつくった鮭風フレークを混ぜた酢飯の上に錦糸玉子を敷き、その上に花人参煮・椎茸煮・舞茸煮・蓮根酢漬け・アスパラガス・海老煮・茗荷酢漬け・蟹のほぐし身を載せています。
 おかずは、大きな仕切りに銀鮭照り焼き、玉子焼き、カニ菊花酢漬け、青じそ風味グリル(ヤングコーン・レイン義・南瓜・ズッキーニ・茄子)が入っています。
 小さい仕切りの一つには、じゃが芋餅と澱粉麺のトマト煮にブロッコリーが添えられています。
 もう一つの仕切りには、煮物(牛蒡・帆立・蕗・蒟蒻・人参)が入っています。




 NREとサントリーとの共同企画により、2012年(平成24)年6月5日から7月まで数量限定で販売された2種の駅弁のうちの一つです。


 『本州一周普通列車の旅』初日の夕食用として、東京駅で購入しました。

 製造元のNRE大増は、1973年設立の「(株)日本食堂調理所」と、1988年設立の「日食販売(株)」が、1990年に合併し、社名を「(株)日本食堂調理センター」としました。さらに、1998年に「(株)日本レストラン調理センター」に社名変更しました。
 2003年にNREが「(株)日本ばし大増」(1900年(明治33年)創業の初代の会社)の株式を取得し、「(株)日本レストラン調理センター」と「(株)日本ばし大増」を合併し、「(株)NRE大増」が誕生しました。
 なお、2018年には2代目となる、かつての「(株)日本ばし大増」に社名を変更しています。


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