旅の窓

平凡ながら列車の旅が好きで、その様子を紹介しています。
『閑雲野鶴日記』は日々の自由気ままな生活の記録。

佃煮 閑雲野鶴日記2023年(令和5年)6月29日(木)

2023-06-29 19:38:23 | 閑雲野鶴日記

 4時半頃の中央自動車道八王子インターチェンジ付近と当地です。
 当地は雨上がりの曇り、気温20.8度です。


 今日は「佃煮の日」だそうです。
 佃島で作られたことから「佃煮」だと思っていましたが、ちょっと奥が深いようです。
 全国調理食品工業協同組合のホームページによると、佃煮の名称の起こりは、江戸時代に江戸の佃島の漁師が、海が荒れ魚の獲れない時にと保存の利くように工夫して、小魚を煮込み、非常用備蓄食にしておいたものを、佃島(現在の東京都中央区)にある住吉神社を訪れる参拝客に振舞ったのが始まりで、江戸の回船問屋の主人の供で訪れた賢い奉公人が、これを佃煮の名称で売り出したのが始まりと言われているそうです。
 では、なぜ今日6月29日が「佃煮の日」といわれるいわれは、徳川家康の招きで、江戸に移住してきた森 孫右衛門をはじめとする漁民衆は、江戸湾の干潟の一角に築島を築き1646年(正保2年)に完成させ、これを郷里の大阪・佃村にちなみ佃島と名付けました。
 そして完成したこの佃島に、郷里・佃村の産土神の御神霊を祭祁した住吉神社が建立された日が、1646年(正保2年)6月29日で、この日の「二九」を「ツク」と語呂あわせをして、2003年(平成15年)に「佃煮の日」と命名したそうです。
 おまけ。
 今夜の肴。
 「鮭の塩焼き、ワカサギの佃煮、オホーツクチップ、牛バラ焼き、ブロッコリー・ミニトマト」